FX

2009年9月 6日 (日)

11月に米ドル87円割れか

米ドル、軟調ですね。

果たして今のドル相場、「リスク選好の米ドル安」なのか?それともW.バフェットの言うように、「財政赤字に象徴される米国の経済政策の結果が米ドル安をもたらしているのであって、リスク選好もリスク回避も基本的には無関係」のなのか?

バフェットの「予言」は3ヵ月以内に当たる! 11月に米ドル87円割れの大相場シナリオ

9月相場が始まりました。昨年は9~10月の2ヵ月間で、米ドルが17%も暴落しました。

 同じことが起こるならば、米ドルは10月末に、対円の史上最安値80円を更新している計算になるわけですが、果たしてどうでしょうか?

 ただし、昨年は「特別な大相場」だったと思う人が少なくないでしょう。そのとおり、2008年は「リーマン・ショック」が9月中旬に起こり、それがきっかけで「100年に1度の危機」が一気に広がっていったのです。

 2008年の米ドル/円は、9月がスタートした時には109円をつけていたのに、わずか2ヵ月で90円まで暴落しました。

2年連続で、9月から
大相場が繰り返された

 これに対して、足元の株式市場では、3~8月に6ヵ月連続で日経平均株価が上昇するなど、「危機」が再燃する兆候がないどころか、かなり楽観的なムードになってきました。この状況下では、米ドルの暴落相場が2年連続で起こるとは、考えにくいところでしょう。

 しかし「暴落」は起こらないのかもしれませんが、米ドルが一方向へ大きく動く「大相場」になる可能性があり、この時期、やはり注意が必要ではないでしょうか?

 一昨年、2007年の9月スタート時点の米ドル/円は116円でしたが、11月に入る頃には107円をつけていて、米ドル一段安となりました。最大下落率は7%でした。

 今年も、一昨年並みの下落となったならば、11月には87円を割り込むことになります。つまり、米ドルが、この間の対円安値を更新している計算になるわけです。

 なぜ、昨年も一昨年も、9月から11月にかけて米ドル安/円高の大相場が展開されたのでしょうか?

 それは、米ドル安という方向性はともかくとして、夏休みが終わった後の9月から、為替が一方向に動きやすい傾向があるためでしょう。

2ヶ月のドル方向性

 米ドル/円について、2ヵ月連続で同じ方向に動いた実績が、過去10年間で何回あったかを調べたところ、9~10月は7回、10~11月では9回もありました。

 これは、3~4月がたった1回、7~8月が4回しかなかったことと比べると、多いと言えるでしょう。つまり、春相場、夏相場に比べて、9月からの秋相場は一方向に動き、大相場になりやすい傾向が顕著なのです。

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2009年3月28日 (土)

為替の見通し~狂乱するマーケット ~

為替の見通し(2009/3/30-) ~狂乱するマーケット ~

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中国が提案した超国家通貨の行方

来週の外為市場、相次ぐイベントと期初フロー注視

来週の外為市場は、2日の20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)など相次ぐイベントに関心が集中しそうだ。様々なイベントを消化した後も世界的な株高地合いが継続すれば、ドル安・円安地合いが続く可能性があるとの声が出ている。

 日本の新年度入り・海外勢の新四半期入りに伴ううフローが波乱材料と指摘されている。

 予想レンジはドル/円が95―100円、ユーロ/ドルが1.34―1.38ドル付近。

 世界的に株価が切り返しを見せる中、為替市場では投資家のリスク回避姿勢が緩和するとの見方から、金利の低いドルや円が売られる一方、ユーロや豪ドルなどの底堅い動きが目立ち、クロス円はここ数カ月続いたレンジ相場の上限に達している。大きなイベントが相次ぐ来週も株価の基調が変わらなければ、ドルや円が売られやすい展開が続きそうだという。

 ロンドンで開催される金融サミットは「為替問題について討議する」(ブラウン英首相)ものの、主題は当然、金融危機に向けて踏み込んだ協調姿勢を打ち出せるか。ただ、議論は財政出動の拡大を目指す米と規制強化を進めたい欧州、危機をきっかけに発言権の拡大を狙う新興国のつばぜり合いとなる見通しで「踏み込み不足の内容となる可能性が高い」(都銀)がメーンシナリオだ。

 米国では、月内にもゼネラル・モーターズ(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)など大手自動車メーカーに対する米政府の対応策が発表される。政府の自動車作業部会は31日までに、GMとクライスラーが220億ドルの追加支援に値するかを判断する予定で、オバマ米大統領も26日、数日以内に結果を発表する方針を明らかにした。大統領は「自動車メーカーが事業再編に向けて、われわれと協調することを期待している。われわれは一定の援助を行う」とする一方、必要な事業再編を実施しなければ、公的資金による援助は困難との考えを示している。

 ただ、オバマ大統領は31日から5日まで欧州各国を歴訪する予定で、市場では、政府の対策発表は来週以降にずれ込む可能性があるとの見方も出ている。

 欧州では2日に欧州中央銀行(ECB)が理事会を開催する。ロイターが今週実施した聞き取り調査では、エコノミスト78人中63人が0.5%の利下げを予想するなど、利下げはほぼ織り込まれた状態にある。英米などで量的緩和政策が導入される中、インフレに対する警戒心が他中銀より強いとされるECBが今後、量的緩和策に踏み込むかの見極めがユーロ相場のカギとなりそうだ。

 ロイターの聞き取り調査では、向こう数カ月でECBが量的緩和政策を導入する可能性は50%と予想されている。

 経済指標では米国の3月雇用統計が最大の注目点。ロイターの集計では、非農業部門の雇用者数は現在のところ64万人程度の減少と、前月の65万1000人から小幅改善の見通しだが、失業率は8.4%と前月に記録した25年ぶり高水準の8.1%をさらに上回る見込み。さらに米国では、31日に1月S&Pケース・シラー米住宅価格指数、1日に3月米ISM製造業景気指数などの重要指標が発表される。

 日本では1日に日銀の3月企業短期経済観測調査(短観)が発表される。大企業・製造業の業況判断DIの予測中央値はマイナス55と1975年5月(マイナス57)以来の低水準となる見通し。前期比の下落幅マイナス31ポイントは過去最大。非製造業もマイナス25と99年6月(マイナス28)以来の水準に落ち込む見通し。円の売り地合いが強まっているだけに、予想からさらに悪化を示すようなら、投機筋が円を売り仕掛ける口実となる可能性もある。

 日本の新年度入り、海外勢の新年度入りに伴う「期明けのフロー」は波乱要因となりそうだ。日本では通常、新年度入り後は国内勢の新規海外投資に伴う円売りが先行しやすいとされるが、今年は世界的な景気減速を含む不透明感が強いため、4月以降の値動きの「予想は困難」(外銀)。交錯するフローに傾きが生じれば、特段の手掛かりがない中でも、大きな変動要因となりかねない。

三菱東京UFJ銀行  Forex Report Weekly

三井住友銀行 

ドル/円 動きづらい 

  • 動きづらい。

ユーロ/円: ECB前後に動き

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     96.15-99.50  円
  ユーロ/円    130.00-135.00 

北辰物産 狂乱するマーケット、米国-経済指標が示す米国の先行き、欧州-駆け込み寺?、アジア-資産デフレの嵐...

~ USD/JPY : 攻防の分岐点~

~ AUD/JPY:  70円はあるか ~

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

===参考書籍===下記の書籍は僕が読んで良かったと思うものからピックアップしています。

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2009年3月21日 (土)

為替の見通し ~保護主義と通貨の切り下げ~

為替の見通し(2009/3/23-) ~ 保護主義と通貨の切り下げ~

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経済産業研究所 続・国際金融危機とアジア通貨

三菱東京UFJ銀行  Forex Report Weekly

大和総研 為替MARKET VIEW 2009年3月16日~日米欧中銀:利下げから信用緩和/量的緩和へ、為替:日本売り一巡後も円安基調持続か

◆米連銀、英中銀、ECB,日銀、スイス中銀はほぼ同じような政策を追求することになった。伝統的政策分野では、ECBが今後さらに政策金利を引き下げる可能性が残っているが、その後の政策の方向性は決まっていると言っていいだろう。その方向はクレジット・イージングとゼロ金利を伴わない量的緩和だろう。

<為替>
◆円相場は、日本売りによる円安が収まる兆しがあり、株価との逆相関が回復しつつあるようにみえる。ただ、リスク回避の円安が収まったからといって円高に戻るとは限らない。

◆機関投資家に比べ個人投資家の対外投資は消極的で低水準にとどまっている。個人マネーの潜在的な拡大余地が大きいことも考え合わせると、金融市場の安定とともにリスク選好の円安が進む余地は十分にあるとみるべきだろう。

三井住友銀行 

ドル/円 レンジは不変 

  • 米国の政策対応に注目。

ユーロ/円: 方向感なし

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     95.00-98.00  円
  ユーロ/ドル   1.3000-1.3500 ドル
  ユーロ/円    126.00-130.00 

北辰物産 保護主義的思想と通貨の切り下げ、アメリカ-「長期国債買い入れ」というFOMCの決断、欧州-英経済に混在する強気と弱気、特集-スイス:為替介入が世界に与える影響...

~ USD/JPY : 94円の支持帯~

~ AUD/JPY:  68円はあるか ~

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2009年3月14日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2009/3/16-) ~ ~

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来週のドル/円、最近の取引レンジ内を上下か

来週の外為市場では、ドル/円は最近の取引レンジにあたる96―99円付近で売買が交錯するとの見方が多数上がっている。リパトリエーション(資金の本国還流)に絡むと見られるフローが引き続き市場を席巻しており、方向感は依然として乏しい。

17―18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、長期国債の買い入れに米連邦準備理事会(FRB)がどう言及してくるかに関心が集まっている。

予想レンジはドル/円が95―100円、ユーロ/ドルが1.27―1.31ドル付近。

三菱東京UFJ銀行  Forex Report Weekly

FX投資家にとっても悩ましいドル円の先行き

マスコミ報道などを見ていると、日本の個人投資家の多くは、高い金利収入を求め、外貨買い・円売りの投資を進めてきたといわれています。外貨預金や外貨MMFに資金を預けたり、外国の債券を購入するといった行動です。最近、普及が著しい外国為替証拠金取引(FX)において、投資家の多くが、外貨買い・円売りのポジションを作るのも、スワップポイントという擬似的な金利収入を得るためといわれています。

米国を初めとする世界各国は、景気後退を背景に利下げを進めています。たとえば、昨年の今頃には3%近くあった日米の政策金利の差は、米国の景気後退とともに徐々に縮小し、足元では、ほとんどゼロの状態です。一方、インフレ圧力が強いオーストラリアやニュージーランドでは、利下げが実施されたものの、日本との金利差は依然として大きく、今でも3%弱の差があります。

FXの一サービスである「くりっく365」の売買動向をみると、昨年の今頃から、全ポジションに対するドル円の比率が低下する一方で、比較的、高金利を維持してきた豪ドル円の比率が上昇し始め、サブプライムショックがあった昨年夏場には、ドル円と豪ドル円の割合は、ほとんど同じになっています。

仮に日本の個人投資家が、あくまで金利収入にこだわるのであれば、米ドルへの投資を取り崩し、豪ドルやNZドルへの投資を拡大させることになります。昨年夏場までの動きは、こうした考え方を証明するものといえなくもありません。

しかし、昨年夏場を過ぎると、全ポジションに対するドル円の割合は再び上昇し、豪ドル円の割合を上回っています。昨年夏以降も、米国の利下げは続いていましたので、仮に日本のFX投資家が金利差を狙う戦略を続けるのであれば、ドル円の割合は豪ドル円の割合を下回るはずです。

あくまで推測でしかありませんが、日本のFX投資家は、金利収入を狙った戦略から、為替レートの変動から利益を得る為替差益を狙う戦略に転換したのかもしれません。ドル円は、豪ドル円に比べ流動性が高いので、機動的に為替差益を狙うのであれば、最適な通貨ペアですので、FX投資家が為替差益を狙う傾向を強めたならば、ドル円の取引割合が高まることは自然と思われます。

仮にこの考え方が正しいのであれば、ドル円の取引に占めるドル買いの割合が、FX投資家が考える「ドル円の先行き」を示しているといえます。ドル円取引に占めるドル買いの割合を見ると、今年2月に入ってからドル買いの割合が50%を下回り、ドル売りの割合がドル買いの比率を上回る状態になっています。米国の景気悪化が続いていることから、FX投資家はドルが下落すると予想していたと判断できます。

興味深いのは、ここ数日、ドル買いの割合が上昇し、昨日(3月11日)時点で、ドル買いとドル売りの割合がほぼ一致していることです。ここ数日、ドル円の上昇が続いていた為替市場は、本日(3月12日)の東京外国為替市場では、一時的とはいえ95円台に突入しています。ドル円の先行きは、市場関係者だけでなく、FX投資家にとっても悩ましいものなのかもしれません。

三井住友銀行 

ドル/円 頭は重い 

  • 資金フローからは円安の余地小。

ユーロ/円: ドル円に沿う動き

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     95.50-99.00  円
  ユーロ/ドル   1.2750-1.3050 ドル
  ユーロ/円    124.00-128.00 

北辰物産 溢れる失業者、アメリカ-労働力不完全活用率、欧州-ユーロ圏ソブリン債、アジア-市場を揺るがすレパトリの存在...

~ USD/JPY : 94円と100円~

~ AUD/JPY:  64円がきつい ~

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  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

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2009年3月 7日 (土)

為替の見通し~100円の壁

為替の見通し(2009/3/9-) ~ ~

ドル円相場、Monthlyで見ると

 3-6月 円安基調

 7-12月 ゆるやかな円高トレンドへ

って感じか。

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第一生命経済研究所  金融マーケット/残されたユーロ

三菱東京UFJ銀行 Forex Report Monthly 平成21年3月号

大和総研  MARKET VIEW 2009年3月2日~回復は来年以降で、緩やか、 為替:円安基調への転換

◆昨年末からの国内景気の落ち込みは想像を超えるものだった。しかし、生産調整が急激なだけに、在庫が減り始めており、回復も意外に早いとの見方もある。本当だろうか。近年の日本の景気は、輸出の変動が生産の変動をもたらし、それが企業収益の変動を通して設備投資や消費の変動をもたらしてきた。今回の回復も輸出の回復を待たなければならないという点についてほとんど異論はない。日本にとって重要な輸出相手国別に今後の景気動向を考えると、輸出環境についてはそう楽観できるものではないことが分かる。国内の景気回復は来年以降になるだろうし、その回復もかなり緩やかなものになりそうである。

<為替>
◆日本経済への不信による円安は1-3月の急速な景気悪化を織り込むことで終息するだろうし、日本企業のリパトリ抑制による円安効果はあっても3月までだろう。一時的な円高方向への戻りもありうる。しかし、4-6月は株価持ち直しで低金利の円が売られる可能性と、信用収縮でドルが売られにくい可能性がある。リスク回避の「日本売り」からリスク選好の「円売り」へと円安事由を変えつつ、年央にかけては、ドル円、クロス円ともに円安基調が続くだろう。

日本総合研究所 為替相場展望 2009年3月号

三井住友銀行 

ドル/円 上値トライも100円超えならず 

  • 下落してもじりじり100円超えを目指す展開。

ユーロ/円: レンジ

  • ユーロ売り圧力は当面、継続。

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     96.80-99.80  円
  ユーロ/ドル   1.2450-1.2750 ドル
  ユーロ/円    122.00-125.50 

北辰物産 ~ゼロ金利と量的緩和の先に...、ドルの下落は必至?、欧州-追い詰められたユーロ、アジア-政権交代とマーケットの関係...

~ USD/JPY : 100円の壁~

~ AUD/JPY:  目先の調整 ~

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2009年2月28日 (土)

為替の見通し ~ 円高?円安?~

為替の見通し(2009/3/2-) ~ 円高?円安?~

今週は保有ポジションが決済できていた。

オージードル円 57.98->63.19

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大和総研  これは新種の通貨危機なのか?

昨秋以降の世界的な金融危機は、これまでの景色を一変させた。為替市場も例外ではなく、2008年前半までとは異なり、双子の赤字への懸念が強かったはずの米国の通貨ドルと、超低金利で魅力が無かったはずの日本の通貨円が急速に値を戻している。対照的に、補完的な基軸通貨としての期待が高まったユーロは下落し、前途洋洋であるはずの新興地域でも、多くの国が通貨の下落圧力を経験した。

為替レート修正の背景はもちろん関心事ではあるが、より注目されるのは、今回の経済混乱を通貨危機の視点からみると、過去の事例とは若干異なる新しい型が出現しているのではないかと思われる点である。複数国が同時に危機に直面した最新事例は、1990年代後半のアジア通貨危機であるが、そこでは事実上の対ドル固定為替相場制の維持可能性が大きなポイントであった。固定レートは為替リスクを消滅させるがゆえに過剰な資本流入を招きやすく、流入資本が逆流し始めると限りある外貨準備を取り崩して固定レートを維持することは難しくなる。この結果、固定レートの放棄を余儀なくされたのがアジア通貨危機の基本的な構図である。

ところが、今回の世界金融危機でIMFの支援を受けることになったアイスランドは変動相場制を採用している。この場合、本来なら為替変動リスクの存在が、ある程度まで資本移動のブレーキ役を果たすはずであるが、実際には過剰な資本流入とその逆流といった現象はここでもみられ、資本流出に伴い為替レートは急落している。IMF支援を受ける他の国をみても、独立フロートか管理フロートといった変動型の為替制度を採用する国が多い。このことは、過去数年間で世界の至るところでバブル的な動きが生じたことが反映されているのか、それとも、資本移動のグローバル化に伴い、大規模な資本移動の前で為替変動リスクは非力と化したのか、判別は難しい。もし、後者の要因が強く作用していれば、資本移動と為替レートが急激に変化する可能性は、以前よりも構造的に高まっていることを示唆する。であるならば、適正規模の資本移動、流入資本の監視、適切な為替制度の選択などについて、これまでとは異なるアプローチで制度設計を考える必要があろう。

ドルの上昇余地に関心、実効性ある対策なければ失望の株売りも

ドル上昇、弱い米指標やシティのニュース受けた逃避買いで=NY市場

ドル高ではなく円安を示している外国為替市場

1月の貿易統計によると、貿易収支は9526億円の赤字と、1980年1月に記録した8248億円の赤字を上回り、統計開始以来最大の赤字額を記録しました。原油価格の低下や内需低迷によって、輸入額が前年同月比31.7%も減少しましたが、自動車や半導体を中心に輸出額が同45.7%も減少したことで、貿易赤字は拡大しました。

一般的な経済学では、貿易赤字の国の通貨は、価値が下がる傾向にあると考えられます。貿易赤字の国は、赤字分を埋め合わせる(ファイナンスする)ために、外国から資金を調達する必要があるため、自国通貨を売って、外国の通貨を入手する(買う)必要があると考えられるからです。

これまで日本は、長い間、貿易黒字を続けていたため、円レートは(貿易赤字国とは逆に)上昇しやすいと考えられていました。しかし、足元で貿易赤字が拡大しているということは、こうした考え方も通用しなくなってきたといえます。

25日の外国為替市場では、ドル円レートが3カ月ぶりとなる97円台を記録しました。市場では、ドルの買戻しを指摘する声もありますが、ドルスイスがさほど上昇していない一方で、ユーロ円がドル円と同じように上昇傾向にあります。これまでっ黒字を続けてきた貿易収支が赤字に転じている点も加味すると、ドル円の動きは、ドル買いというよりも、円売りの動きが強まった結果とみたほうが正しいように思われます。

日本の株式市場を見ても、前日に米国株が大きく上昇したにもかかわらず、日本株は米国株ほど上昇しないなど、為替市場だけでなく株式市場でも日本に対する見方は厳しいようです。

米国経済が大きく改善する気配があるわけでもなく、金融システム不安が足元では再燃している感もあるだけに、ドルが上昇することは、本来なら難しいと考えるべきです。しかし、円がドル以上に弱い以上、2つの通貨の交換比率を示す為替レートは、表面的にはドルが上昇したかのような結果を示してもおかしくないといえるのです

三井住友銀行 

ドル/円 上昇一服 

  • 急激な円安の後の一服。
  • 経済指標には反応薄。

ユーロ/円: レンジ

  • ユーロは対ドルでは頭重し。

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     97.00-99.00  円
  ユーロ/ドル   1.2550-1.2800 ドル
  ユーロ/円    122.50-125.00 

北辰物産 ~円高?円安?やっぱり円高...?、アメリカ-「デフレ」ではない?、欧州-政府=セールスマン?、アジア-経済危機と地政学的リスク... 

~ USD/JPY : 急騰局面~

~ AUD/JPY: 上値重い ~

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

===参考書籍===下記の書籍は僕が読んで良かったと思うものからピックアップしています。

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2009年2月21日 (土)

為替の見通し~ 財政出動の本格化 ~

為替の見通し(2009/2/23-) ~ 財政出動の本格化 ~

富士通総研 見識に欠ける円安期待

大和総研  MARKET VIEW 2009年2月16日~「金融安定計画」と今後必要となる財政資金の規模、為替:通貨のパフォーマンス比較~

<コラム>
◆オバマ政権によるFinancial Stability Plan(金融安定計画)が発表された。マーケットの反応はこれまでのところネガティブである。しかし、金融危機に対する包括的対策となっており、この計画に沿って時間をかけて実施していけば、解決の方向が見えてくるだろう。ただ、ブッシュ政権から引き継いだ金融危機対策資金が不足しており、新たな資金手当てがいつ頃利用可能になるかが今後のポイントになるだろう。その際、どのくらいの財政資金が必要になるかについて考えてみたい。

<為替>
◆高金利通貨は、景気後退に伴う商品安や金利低下が当面の通貨下落圧力とはなっても、株式市場が景気悪化を織り込んで底打ちすると、通貨下落が収まっていくだろう。

◆長期的には為替が購買力平価から一方的にカイリしていかないと考えれば、購買力平価の変化率や、それとの対比でみた通貨の水準も重要になる。

三井住友銀行 

ドル/円 上昇トライ 

  • 米国の経済指標への反応は薄い。
  • 敢えてドルを売る材料はない。

ユーロ/円: ユーロ安と円安の綱引き

  • 英国の材料でユーロ安。

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     92.50-95.50  円
  ユーロ/ドル   1.2500-1.2800 ドル
  ユーロ/円    117.50-121.00 

北辰物産 ~財政出動の本格化、アメリカ-FRBのバランス・シート、欧州-震源地は中東欧?...  

~ USD/JPY : 戻り売り局面~

~ AUD/JPY: 62円が天井 ~

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

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2009年2月15日 (日)

為替の見通し~オバマ、ガイトナーも魔法の杖を持っていない~

為替の見通し(2009/2/16-) ~~オバマ、ガイトナーも魔法の杖を持っていない~~

三菱東京UFJ銀行  為替相場のチャート分析 平成21年2月9日版

  • 92円台の13週線との攻防でもみあう可能性もあるが。
  • 94.62を上抜けすれば52週線の100円絡みまで一時的な戻りを試す展開も。

三井住友銀行 

ドル/円 やや上昇 

  • 個別の景気・金融対策はドル高・株高材料。
  • 個々の指標には過剰反応なし。

ユーロ/円: 基調はユーロ安

  • ユーロ圏、銀行決算に注目

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     89.50-93.00  円
  ユーロ/ドル   1.2650-1.3000 ドル
  ユーロ/円    114.00-119.00 

北辰物産 ~期待はずれの景気刺激策、アメリカ-期待と失望のシーソーゲーム、欧州-悪夢の再来?... ~  

~ USD/JPY : 底堅い~

~ AUD/JPY: 下支えできるか ~

国際金融情報センター 中近東全域: GCC加盟国における通貨統合計画の動向

大和総研  米国は保護主義的でドル安を志向するか

米議会の上下両院の過半数を民主党が占め、大統領が民主党であるケースは、カーター政権の1977~80年、クリントン政権の93~94年にあったが、その6年のうち79年を除く5年についてはドル安となった。共和党よりも民主党は貿易に関し保護主義的で、ドル安を志向する傾向があると言われる。オバマ大統領は自動車業界など産業界への支援に前向きだ。ガイトナー財務長官は「オバマ大統領は中国が為替操作していると確信している」と発言した。また、大統領の意向を受けて修正されたとはいえ、上院の景気対策法案に公共事業で米国製品の購入を義務付ける「バイアメリカン条項」は盛り込まれた。やはりオバマ政権は保護主義的で、過去の民主党政権時と同様にドル安が進むのだろうか。

ただし、1977~78年、93~94年はいずれも世界景気が拡大局面にあり、商品市況も上向きにあった。基軸通貨であるドルは、そうした局面においては他通貨へ資金が分散することで下落しやすい傾向がある。民主党政権で、なおかつ民主党が議会を支配していれば、必ずドル安になるわけではなく、たまたま世界景気の拡大と重なったためにドル安になっただけかもしれない。2009年が始まった今、世界景気は明らかに後退している。よって、当面はドル安にはならず、むしろドル高が進む可能性があるだろう。

また、米国は貿易赤字に占める対中赤字の比率が上昇しているために、中国が為替制度を柔軟化して人民元がドルに対し上昇することを望んでいるが、今すぐにそれを強く要求する可能性は低いのではないか。ガイトナー財務長官は、「金融危機を考慮すると、目下のところは米中両国の内需安定に向けた広範な問題に焦点を当てる必要がある」、「強いドルは国益」と述べた。米国としては、景気が悪化して財政赤字と国債発行が増加しているうちは、内需回復のために長期金利の上昇を避けたいのだろう。そのためには、米財務省証券の最大の保有者である中国に買ってもらう必要があるので、売りにつながる人民元高・ドル安を要求しにくいというわけである。

中国としても、景気が悪化しているので輸出減を招く人民元高・ドル安は容認しがたい。08年8月以降はドルに対する人民元高を抑えるために、人民元売り・ドル買い介入を増やしたとみられる。08年3~7月の4ヶ月間で281億ドルしか増えなかった中国の米財務省証券保有高が、7~11月の4ヶ月間に1632億ドルも増えたのは、為替介入が一因だろう。つまり、今は米中政府ともにドル安を志向する可能性は低いのではないか。為替政策から考えても、ドル安が進みやすくなるのは、世界景気が底打ちしてからだろう。

富士通総研 人民元国際化のロードマップ-「周辺化」、「地域化」、「国際化」:中国通

人民元へ注目が高まる背景

  • こうした背景のなかで、人民元国際化の議論がにわか活発化している。
  • 人民元への注目が集まる背景には、いくつかの要因がある。まず、過去30年間の年平均10%近い高成長により、中国経済のファンダメンタルズは急速に改善されている。そして、2001年の世界貿易機関(WTO)加盟をきっかけとする市場開放が国際社会における信頼を獲得している。さらに、「改革・開放」政策はすでに逆戻りのできない大きな流れとなり、外国企業は安心して中国に進出している。それに加え、中国が世界の工場から世界の市場に変身しつつあることも重要な要因の一つである。
  • では、人民元はほんとうに国際化することができるのだろうか。
  • 簡単なことではないが、方向性としては間違いなく国際化に向かっていくと思われる。ここで、人民元が国際通貨になる条件を整理しておく。第一に、流動性を供給するために、ある程度の国際収支赤字を認めることである。経常収支と資本収支がいずれも黒字の場合、中国は資本を輸出することができず、人民元の国際化は空論に過ぎない。第二に、資本市場や決済システムなどの金融インフラを整備することである。人民元の使い勝手を改善しなければ、人民元の使用が拒否される。人民元への信頼を高めるために、人民元の偽造などの取り締まりを強化する必要がある。第三に、為替政策として人民元の安定を鮮明にすることである。基本的に、為替相場のボラティリティの大きい通貨は国際化しない。ちなみに、輸出を促進するために、人民元の切り下げを誘導する必要があるかもしないが、過度な元安誘導は元の国際化を妨げることになる。

人民元国際化の条件へ

  • 以上の考えを踏まえ、人民元の国際化を改めて検証してみると、上で述べた人民元国際化の条件を満たしていく前提で考えれば、いくつかの段階を踏んでいかなければならないと思われる。
  • 現段階では、人民元が周辺諸国で流通しており、国際化の第一歩として「周辺化」の段階にある。とくに、中国と経済関係が密接なベトナムやラオスなどの周辺諸国で人民元はすでに流通している。これらの国では人民元はすでにハードカレンシーになっているといって過言ではない。
  • そして、次のフェーズで人民元は地域通貨になる、いわば「地域化」(regionalize)していくということである。これは中国のアジア諸国との自由貿易協定の締結にあわせ、徐々に進展していくものと予想される。
  • さらに、人民元はアジア域内でハードカレンシーになったあと、「国際化」に向かうと予想される。それを実現するには、少なくとも20年以上はかかるだろう。経済規模の拡大と金融インフラの整備に加え、民主主義の政治改革も求められる。
  • したがって、人民元の国際化は一夜にして実現することはないが、中国経済の発展と同時に確実に進展している。何よりも中国政府はそれを意識して人民元の国際化を推進している。そのなかで、日中の金融協力の強化が求められているが、現状において不十分といわざるを得ない。

日中金融協力のあり方

  • ここで、日中金融協力のあり方について検討してみる。
  • 現状において、日中は国際収支の黒字で蓄積されている外貨準備の多くが米国債や金融債などドル建て資産として保有しており、米国の最大の債権国になっている。限られた外貨資産がアジア域内の経済発展に寄与しているのは問題である。
  • 日中の金融協力について通貨スワップを軸に進められているが、限られた外貨資産を域内で有効利用しようとする努力は不十分である。近年、アジアボンドマーケット(ABM)構想が構築されようとしている。これは域内における資産運用の推進策として注目されている。しかし、域内の資本市場の連携が遅れ、ABM構想はそれほど進展していない。
  • 今回の金融危機をきっかけに、日中の金融当局の間、金融協力に関わる有効な枠組み作りが求められている。具体的に、金融システムのリスク管理、金融資産運用の効率化と危機のアーリーウォーニングを中心に、枠組み作りを急ぐべきである。

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~FXを始められる方へ~

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為替相場については

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2009年2月 7日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2009/2/9-) 

今週は予約注文がヒット。ひとつは決済もできていた。

  • 豪ドル ロング 56.98 -> 62.00  決済済 
  • 豪ドル ロング 57.98 -> target 63.00

今後もまだまだ軟調地合いが強いため、各国の経済状況や政策を見ながら、相場観も変えるスタンスで、機敏な動きをしながらのトレードが良いのか?

来週はユーロドルのショートが分かりやすい。

三菱東京UFJ銀行  為替相場のチャート分析 平成21年2月3日版/月間見通し

  • 3月4月にかけて3ヶ月線の100円台を目指すか。
  • 年末に向けては79円台へ

三井住友銀行 

ドル/円 上昇 

  • 景気金融対策の発表でドル買い。
  • 指標も予想ほど悪くなければドル買いへ。

ユーロ/円: ユーロ安かつ円安

  • ・ ユーロ不透明感が残り、下落

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     89.00-92.00  円
  ユーロ/ドル   1.2650-1.2950 ドル
  ユーロ/円    113.50-118.00 

北辰物産 期待が埋めるマーケットと実体のギャップ、アメリカ-ビックスリー不要論、欧州-ポンドの崩壊、アジア-金融システムの安全弁 ~  

~ USD/JPY : バンドの上限~

~ AUD/JPY: 流れの変化は? ~

G7、13日からローマで 危機へ追加対応など協議

先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が13、14の両日、ローマで開かれる。世界的な金融危機や景気悪化が続く中、これまでに各国が打ち出した危機対応策の効果を点検した上で、財政、金融の両面で追加対策の必要性を議論する見通しだ。米国などで自国産業防衛の動きが台頭しており、保護主義の拡大を排して政策協調を打ち出せるかも焦点となる。今回のG7はオバマ米政権発足後、初めて開かれる国際金融会議となる。

ドルや円が対ユーロで下落、政策対応期待でリスク選好強まる

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2009年1月31日 (土)

為替の見通し ~バッドバンク構想が金融機関を救う?~  

為替の見通し(2009/2/2-) 

新光総合研究所  <外国為替>Fxストラテジー~オバマ米新政権への期待と不安の交錯

三菱東京UFJ銀行  為替相場のチャート分析 平成21年1月26日版

三井住友銀行 

ドル/円 来週も方向感出せず 

  • ・ 景気金融対策で一旦ドル上昇、期待一巡後、指標でドル下落

ユーロ/円: ユーロ安円高

  • ・ ECB理事会後、ユーロ売り

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     88.00-91.00  円
  ユーロ/ドル   1.2750-1.3100 ドル
  ユーロ/円    112.00-118.00 

北辰物産 ~バッドバンク構想が金融機関を救う? ~  

~ USD/JPY : レンジ圏~

~ AUD/JPY: 危険な局面 ~

今週の見通し・為替 円、上値試す展開

今週の円相場は上値を試す展開となりそうだ。米国の経済指標の発表が相次ぎ米景気の弱さを再確認したドル売りが出やすい。3月決算期末を控えて海外資産を円に替える動きも出る。市場の予想は1ドル=87―91円台に集中する。

 前週末に発表された昨年10―12月期の米国内総生産(GDP)は実質成長率が年率換算で前期比マイナス3.8%となった。市場予想ほどマイナス幅は大きくなかったが、2期連続のマイナス成長で景気後退を裏付ける結果となった。

 2日に1月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数、6日には1月の米雇用統計が発表となる。生産の悪化に歯止めがかからず雇用情勢も一段と落ち込むとドル売りが加速、1月21日に付けた1ドル=87円10銭を突破する可能性がある。

 欧州中央銀行(ECB)は5日の定例理事会で利下げに踏み切るとの観測が前週末に浮上。トリシェ総裁は前回理事会後の記者会見で2月の利下げ見送りを示唆しただけに、利下げを実施すればユーロが対円で売られやすい。つられて円高・ドル安が進みそうだ

欧州金融システム不安で4月まで円買い優勢も

――年明け後も円高傾向が続いています。向こう3カ月の為替相場の見通しは?

  英大手銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が2008年通期決算で、英国において過去最大の赤字見通しを発表したことで、欧州における金融システム不安が再燃しています。これを受けて欧米で株安が進行した結果、ドルだけでなく、すべての主要通貨に対して円が強含みで推移しているのが現状です。

  直近では、英大手銀バークレイズが「公的資金の注入は不要である」と発言し、欧州の金融システムへの不安がやや薄らいだので、円買いの勢いは多少弱まりそうですが、2月に発表される欧州金融機関の決算発表で悪い数字が出れば、再び円高が進行する可能性もあります。目先はやや円安、3月以降は再び円高というのが、わたしが描く当面のシナリオです。

  日本企業の業績が発表される5月以降は円が売られやすくなる局面もありそうですが、それまでは日本企業が資金繰りのため海外資産の売却を進める動きが活発になると見ており、この動きを中心とする実需によって4月までは円高が進むかもしれません。

――オバマ米政権による景気回復策がドル相場に与える影響は?

  政策が具体性に欠ける点や、議会との調整が困難であることなどを考えると、米国の景気が回復するまでには相当の時間がかかるのではないかと見ています。3月までのつなぎ融資が決定しただけで、救済のめどが立っていないゼネラル・モーターズ(GM)が経営破たんした場合、雇用に悪影響を及ぼし、米国の消費者のセンチメントがますます悪化する可能性もあります。その場合、ドルの弱含みは長期化するかもしれません。

  もうひとつ懸念されるのが、大型景気刺激策による米財政赤字の膨張です。現在、米国債の最大の保有国は中国ですが、果たして中国などが今後も米国債を買い続けるのかどうかは不明です。仮に米国債が消化し切れず、FRB(連邦準備理事会、中央銀行)が買い取るようなことになれば、FRBのバランスシートは大きく悪化します。いずれにしてもドルに対する信任が低下して、長期的なドル安傾向を招く原因になりかねません。わたし個人としては、向こう数年間のドル相場について非常にネガティブにとらえています。

――今年1年間、FX(外国為替証拠金取引)を行ううえでのポイントは?

  当面は円高傾向が続くと見込まれますので、円買い(外貨売り)ポジションを中心に取引するのがいいのではないかと思います。スワップポイントを支払うことを嫌って、円買いをためらう方もいますが、外貨と円の金利差が大きく縮小している実状を考えれば、さほど大きなコスト負担ではないと考えることもできます。

  クロス円(円と外貨の取引)以外の取引を考えてみるのも方法です。たとえば米国が「ゼロ金利」政策を導入したことにより、豪ドル/米ドル、ニュージーランドドル/米ドルなど高金利通貨と米ドルの通貨ペアは、スワップポイントを受け取りやすい状況になっています。今年は、金利の高い通貨の対ドル相場が強含みで推移するかもしれません。

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

===参考書籍===下記の書籍は僕が読んで良かったと思うものからピックアップしています。

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分からないことがあったりしたら、コメントしてもらったら、分かる範囲で返事しますので、気軽にコメントして下さい。

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2009年1月24日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2009/1/26-) 

国際投信投資顧問  最近の為替市場の動きについて

三井住友銀行 

ドル/円 金融不安が大きな材料 

  • ・ 金融不安がオバマ期待を凌駕。

ユーロ/円: ユーロ安円高

  • ・ ユーロ売り圧力は継続

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     87.00-90.50  円
  ユーロ/ドル   1.2750-1.3100 ドル
  ユーロ/円    112.50-117.00 

北辰物産 ~新しい責任の時代 ~  

~ USD/JPY : 88円下の支持線~

~ AUD/JPY: 支えられるか? ~

来週の外為市場は円じり高、株価などに影響されやすい展開

来週の外為市場は、円じり高の展開が予想されている。欧米の金融セクター懸念が強まるなか、米国の不良債権買取銀の設立など、追加的金融安定策や大型景気刺激策の具体化や、株価、金利動向に影響されやすい展開となりそうだ。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げは見込まれていないものの、景気見通しが一段悪化すればドル売りの可能性も指摘される。また、英ポンドをはじめ欧州通貨弱含みが続くとの見方から、クロス円は引き続き下落基調とみられている。

 予想レンジはドル/円が85―90円、ユーロ/ドルは1.25―1.32ドル

 26日から始まる週は、第4・四半期豪PPI(27日)、1月独IFO業況指数(同)、1月米消費者信頼感指数(同)、第4・四半期豪CPI(28日)、2月独消費者信頼感指数(同)、米連邦公開市場委員会(同)、ニュージーランド中銀政策金利発表(29日)、1月独失業率(同)、1月ユーロ圏景況感・業況感指数(同)、12月米新築1戸建て住宅販売(同)、1月ユーロ圏消費者物価指数速報値(30日)、12月ユーロ圏失業率(同)、などが予定される。

 欧州経済への懸念が足元で急速に強まっており、外為市場でも英ポンドを中心に下落している欧州通貨について「上昇の手がかりが見当たらない」(米系証券)ため、軟調地合いが続きそうだ。13日にはニュージーランドの外貨建て格付け「ダブルAプラス(AA+)」の見通しを安定的からネガティブに格下げされたことを受け、NZドルは対米ドル、対円で大きく売り込まれた。また、中国圏が旧正月で株式市場が休場となるため、「センチメントが薄いなか、下方向を試しやすい」(資本筋)との声もある。いずれにしてもクロス円下落からドル/円の下落に波及する展開が予想されている。

 金融セクター不安が再び高まるなか、米経済指標やFOMCへの期待よりも、米国の不良債権買取銀の設立などの追加的金融安定策や大規模な追加景気対策、さらには株価や金利動向が相場を左右するとの見方もある。ロイヤルバンク・オブ・スコットランド・ピーエルシー・ヘッドオブFXストラテジーの山本雅文氏は、FOMCに関して、これまでに金利をほぼゼロに引き下げ、加えてMBS債の買い入れになどよって、米スワップ金利やモーゲージ金利低下が観測されたとし、米連邦準備理事会(FRB)による量的緩和、信用緩和の効果を評価。

 山本氏は、今回は追加緩和が行われない可能性が広がるなか「金融セクターへの不安と株価全般の下落は総じて円高圧力」と指摘する。また、英米などにおける長期金利上昇は、金利差の面で円押し上げ要因になるとしながらも、「景気見通しの改善を反映したものではなく国債増発懸念を受けた悪い金利上昇」とし、株安/円高につながりかねないと指摘する。こうした背景から、対ドル、対ユーロを中心に引き続き円じり高を予想する。

 ドル/円について、米系証券関係者は目先の下値めどを85円とみている。ただ、本邦の金融当局が一段の円高を抑制するために為替介入に踏み切るとの警戒感に加え、急落しているポンド下支えの思惑も市場にはある。山本氏は、2月中旬開催予定の7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)会合を控え、外為市場では一方向への動きの修正が入る可能性も高まっているとしながらも、「円高トレンドが反転するとはみられず、一時的な調整に止まり円高の方向性自体は継続する可能性が高い」とみている。

 ドル/円が21日の海外市場で13年半ぶりの安値87.10円に下落したことに関連し、日銀の白川方明総裁は22日の定例記者会見で、円高は短期的に輸出企業に大きな影響、足元の景気悪化の要因とする一方、円高は長い目で見て交易条件改善を実現、直接投資の採算にもプラスとの考えを述べた。これについて、新光証券の通貨ストラテジスト、鈴木健吾氏は「輸出企業などには為替介入を求める声もあるようだが、国際的にみれば今は日本だけが円安による外需主導の景気回復を図れる状況ではなく、スムージング・オペはありえても円を押し下げる介入はできない」との見方を示している。

 一方、次期米財務長官に指名されたガイトナー氏が21日、上院財政委員会の指名承認公聴会で為替について「米国の主要な貿易相手国は、為替レートが市場原理によって決められる柔軟な為替制度を運用することが、米国にとっても世界経済にとっても非常に重要であると確信する」と発言した。ガイトナー氏が同時に、中国の為替慣行は重要な問題だと確信しているなどと発言していることから「これまで米政府が主張してきた為替政策の一般論の範囲内」(都銀)とする見方もあるが、米系証券関係者は「ガイトナー氏の発言は日本を念頭に置いたもので、日本は介入できない」との見方もある。

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~FXを始められる方へ~

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2009年1月17日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2009/1/19-) 

来週の外為市場、ドル/円で下値リスクが継続

来週の外為市場でも、ドル/円は下値リスクの高い展開が続きそうだ。市場ではオバマ次期米大統領の就任翌日にあたる21日、これまでドル/円の値動きを抑えてきた大量のオプションがまとまって権利行使期限を迎える。

 このため、その後に相場が大きく変動する可能性があるとの声が出ている。米大手企業の決算発表と株価反応、ユーロ圏で開催される財務相会合などが、ドルやユーロの値動きのきっかけとなる可能性がある。

 予想レンジはドル/円が88―92円、ユーロ/ドルが1.29―1.34ドル付近。

 市場では21日にまとまった規模でドル/円のオプションが権利行使期限を迎えることが話題となっている。その多くは90円付近をストライクとしたもので「権利行使期限が近づくほど(オプションに絡む)売買が入りやすくなって、90円付近に値が吸い寄せられる」(外銀)ため、今週のドル/円は値動きが鈍っていたものの、期限満了でオプションが消滅する21日以降は関連売買がなくなり、値が振れやすくなる。

 その後の値動きをめぐっては、オプション精算に絡む売買の影響もあり「あらためてドルが売りやすくなる」(都銀)との声の一方、「意外高の可能性もある」(別の外銀)と見方は交錯している。しかしオプションに絡む買いがあっても「ドル/円は(レンジ内で)上値が重い」(後出の外銀)状況で、「力なく(ドル/円が)下落していく可能性が高いのではないか」(別の都銀)という。

 21日以降の値動きのカギとなりそうなのが、相次ぐ米大手企業の決算発表と株価反応だ。決算で予想以上の苦戦ぶりが明らかになれば米株価が下落し、世界的な株安がリスク回避の円買い地合いを再び強めかねない。きょうのシティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)に続き、21日にUSバンコープ(USB.N: 株価, 企業情報, レポート)、22日にマイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)やグーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(BK.N: 株価, 企業情報, レポート)などが決算を発表する。

 昨年からユーロの乱高下が続く中、ブリュッセルで19日からユーロ圏財務相会合、20日から欧州連合(EU)財務相会合が行われる。15日に欧州中央銀行(ECB)は政策金利を0.5%ポイント引き下げて2.0%としたが、今年に入ってからユーロ圏では域内国の格下げが相次いでいる。今後のECBの政策運営見極めに向けて、各国財務相の発言に関心が集まりそうだ。トリシェ総裁は15日の会見で、最近の一連の利下げは必ずしも終了したわけではないと指摘している。

 英国では21日にイングランド銀行(英中央銀行)の1月金融政策委員会の議事録が公表される。同委員会で英中銀は0.5%の引き下げを行い、政策金利を1694年の英中銀設立以来の最低水準となる1.5%としたが、事前の市場ではより大幅な利下げ予想もあっただけに、市場では現在でも追加利下げ予想が大勢。0.5%の利下げに至った議論の過程や委員の投票動向などが英ポンドの行方を左右する可能性がある。

 カナダでは20日にカナダ中央銀行が政策金利を発表する。ロイターの聞き取り調査では、12のプライマリーディーラー全社が少なくとも0.5%の利下げを実施すると回答。うち1社が0.75%の利下げを予想している。

三井住友銀行 

ドル/円 再びドル高・円安 

  • ・ オバマ大統領就任でドル買い。

ユーロ/円: 週後半にユーロ下落

  • ・ 景気悪化見通しを材料にユーロ下落

             2009年の予想レンジ
  ドル/円     89.00-93.00  円
  ユーロ/ドル   1.3050-1.3400 ドル
  ユーロ/円    118.00-122.00 

北辰物産 ~雇用危機 ~  

~ USD/JPY : 94円がポイント~

~ AUD/JPY: 上値は重い ~

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2009年1月10日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2009/1/12-) 

三菱東京UFJ銀行 為替相場のチャート分析 平成21年1月6日版/年間見通し

【ドル円】

  • ドル円は、07年6月を起点とする中期下落サイクルに沿って、95年以来となる100円割れを示現した。年前半は12ヶ月線の位置する100円絡みまで一旦反発する可能性があるが、同線では頭打ちとなり、年末に向けて下落基調が再開しよう。95年4月につけた変動相場制移行後の最安値(79.75)が視野に入っている。下振れ余地は75円程度までと見込む。

【ユーロ】

  • ユーロドルは、7月高値(1.6038)にて上昇局面が一服し、その後歴史的急落を示現したが、昨年10月につけた1.23台を底に下落局面が一旦一巡した可能性が浮上。今年前半は1.40大台後半の12ヶ月線を前に伸び悩むものの、36ヶ月線のサポート等から年後半には12ヶ月線を挟んだ高値保ち合い色が強まって来よう。
  • ユーロ円も、7月高値(169.96)をつけた後、歴史的な急落を示現。年央までに一旦140円絡みまでの反発を想定するが、年後半以降は再び反落基調となろう。下値目処は108円絡み。

日本総合研究所  為替相場展望 2009年1月号

【ドル円】

  • 春にかけドル安持続。その後も、明確な円安ドル高への転換は期待薄
    で、100円割れが長期化。20009/1 85-95円
  • <日足チャート(1/5時点での見解)>
    ・08年9月以降ドルの上値抑制に作用してきた21日線を、年明け以降上抜けたほか、08年11月来のドル上値抵抗線も上抜けつつある状況。これが定着すれば、08年8月来のドル安局面が一巡し、ドル反発局面に移行した可能性を示唆。その場合、89日線、及び、08年8、9月のドル上値抵抗線が位置する98円前後まではドルが反発する可能性。
    ・一方、同線上抜けが騙しに終わった場合、90円割れが定着、80円台半ばに向け再び円高ドル安が進む可能性。

【ユーロ】

  • ユーロ…対ドル、対円ともに、年央にかけ再びユーロ安傾向が強まる見通し。その
    後はユーロ安一服も、力強いユーロ反発は期待薄。20009/1-3  110-130円

(1)米ビッグスリー経営危機:危機的状況が長期化する公算ながら、わが国貿易黒字縮小・生産減少で、一方的な円高ドル安には繋がらず。

(2)わが国貿易赤字転落の円相場への影響:円高反転の決定打にはならず。むしろ対外投資減少・米景気悪化が円高ドル安に作用。

(3)円高対応余力:景気低迷下では、追加の円高進行余地は限られる見込み。ドル円90円割れ定着なら、輸出企業に深刻な悪影響。

(4)ドル信認低下の萌芽:金利差以上にドル安が進む一方、金価格は独歩高。ドルへの信認低下が本格化すれば、ドル安加速の可能性も。

(5 )人民元高抑制の影響:元安誘導は米中貿易摩擦を誘発する恐れ。一方、投機資金流出は、中国景気や米金融市場を混乱させる恐れ。

三井住友銀行 

ドル/円 レンジ切り下げ 

  • ・ オバマ期待の相場は一服。
    ・ 主要経済指標の発表が多く、ドル売り。

ユーロ/円: ECBの利下げでユーロ下落

  • ・ ECB理事会では追加利下げ実施の見込み。
    ・ 日本の経済指標はリセッションの深刻化と
    デフレ懸念を招く。株安からの円高進行。

             2009年の予想レンジ
  ドル/円     89.50-92.50  円
  ユーロ/ドル   1.3100-1.3800 ドル
  ユーロ/円    119.00-126.00 

クリスマス休暇明けからオバマ期待を一因に株価が上昇、ドル高、円安、の流れで新年がスタートした。7 日にはドル円は94.65 円まで上昇。一方、ユーロは15 日のECB 理事会での利下げ観測が高まり、対ドルでは3 日の1.3988 から6 日は1.3312 まで大幅下落。今週後半は米国の雇用統計に対する警戒感や企業業績見通しの下方修正などを材料に株価が軟調な展開となり、これに伴い、ドル円は一時90.79 円までドル売り、円高、となった。
オバマ次期大統領は20 日の正式就任前から始動しており、景気刺激策については8 日に中間所得者層向けの世帯当たり1000 ドルの減税などが公表された。期待感からの株高・ドル高・円安の相場はここで一巡したと考えられ、法案の議会通過や政策効果の吟味を材料とする相場は後日となろう。それまでは米国景気の現状および先行きに対する観測が主たる材料。
具体的には、本日は雇用統計、来週は複数の最新の企業景況感指数のほか(15 日)、12 月分の小売売上高(14 日)、ミシガン大消費者センチメント(16 日)など家計サイドの指標、また、PPI(15 日)、CPI(16 日)といった物価指標の発表がある。また、15 日にはインテルの決算発表も予定されている。米国経済のリセッションの長期化・深刻化は既にある程度織り込まれているが、予想以上に悪い数字やデフレ懸念に繋がる物価指標、企業の業績見通しの下方修正が立て続けに出れば、株安、ドル安、円高、となる。オバマ期待が失望にまで変わるのは時期尚早であるが、来週は追加的な期待が生じるようなイベントは予定されていないため、ドル円のレンジは切り下がると予想する。
ユーロ圏では15 日にECB 理事会が開催される。12 月の理事会ではトリシェECB 総裁が様子見の可能性を示唆したが、その後は景気回復の遅れに言及しており、来週も再利下げを実施する見込みである。利下げ後も総裁の記者会見を受けて追加利下げ期待が残ると予想されるため、ECB 理事会前後でのユーロの一段の下落が予想される。

北辰物産 ~自動車業界再編 ~  

~ USD/JPY : 支持線で支えられるか~

 USD/JPYは堅調な動きで、バンドの上限にまで達しました。しかし、バン
ド幅が拡大してこない局面では大きな動きになりにくく、バンドの上限で抑
えられる局面となり、下落しました。現状の水準はバンドの中心線まで押さ
れており、ここで支えられるかがポイントということが出来るでしょう。91円下
の水準では現状では買いが入りやすい状況です。ただ、RCIで見ると、短
期線が天井を打っており、下値余地が残る状況です。中期線は上昇基調
となっていますが、目先は下落圧力がかかりやすいでしょう。最大でバンド
の下限である88円が下値の目安となりそうですが、その水準を一気にブレ
イクする可能性は低そうで、再度、バンドの上限を目指す展開となりそうで
す。

~ AUD/JPY: 攻防の分岐点 ~

 AUD/JPYはゆったりとした流れながら、バンドウォークをするかに見せま
したが、バンド幅の拡大の速度が遅く、大きな動きになることなくその後は
だらだらと下落する展開となっています。現状はバンドの中心線を目指して
の下落局面であり、中心線を支持線として意識できるかがポイントになるで
しょう。RCIで見ると、短期線が天井を打って下落する一方で、中期線は高
値圏で這う動きを見せています。短期線が再度上昇してくれば過去の価格
の目安である70円を目指す展開になるものと思われます。一方、中期線が
下落に転じると、バンドの下限である60円割れの水準もありうる局面という
事が出来るでしょう。後者の方が可能性が高そうです。

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

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どこの会社が良いのか?たくさんある業者の特徴をまとめましたので、参考に。FXについて

分からないことがあったりしたら、コメントしてもらったら、分かる範囲で返事しますので、気軽にコメントして下さい。

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2008年12月20日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/12/22-) 

為替市場の考え方を変える米国ゼロ金利政策の採用

大和総研  2009年の為替相場見通し

 2009 年は1-3 月に株価が底打ちし、リスク回避志向の後退とともに円売り圧力が強まり始めよう。年前半は欧州利下げや商品安でドル堅調も、年後半は世界景気とともに商品市況も上向き、資源国通貨やユーロが上昇する一方でドルが下落し始めるだろう。信用収縮が緩和し、マネーの流動性が高まることで、大量供給されたドルが余剰となる。クロス円が年末にかけて上昇する一方、ドル円は年央高の後、年末にかけて反落するリスクがあろう。

  08年10-12月 09年1-3月 4-6月 7-9月 10-12月
株価 低下 底打ち 強含み 上向き 上向き
  リスク回避 リスク選好 リスク選好
(為替) 円高 円安 円安 円安 円安
金利 低下 弱含み 底打ち 上向き 上向き
  利下げ 利下げ 金利据え置き
(為替) 円高 円高ユーロ安 円安 円安 円安
商品 低下 低下 弱含み 底打ち 上向き
  景気悪化 景気底打ち  
(為替) ドル高ユーロ安 ドル高ユーロ安 ドル高ユーロ安 ドル安ユーロ高 ドル安ユーロ高
通貨 ドル ドル ユーロ ユーロ
(強い順) ドル 円・ユーロ ユーロ
  ユーロ   ドル ドル

2009年 3月末  6月末 9月末     12月末
ドル円 93 96 94 92
ユーロドル 1.31 1.28 1.33 1.37
ユーロ円 122 123 125 126
豪ドル円 59 60 62 65

三井住友銀行  2009年のポイント

ドル/円 ドル主体の相場展開増える 

  • ・ 米国の財政・金融政策の効果への期待と失望が
    ドル相場を動かす。
    ・ オバマ政権ではドル安容認の思惑が高まりやす
    い。ドル大幅下落の場合は介入もあり得る。
    ・ 終盤はドル買戻し。

ユーロ/円: 変動幅は2008 年よりも狭い

  • ・ 欧州の利下げ打ち止めが撹乱要因となる可能性。
    ・ 日本では量的緩和策への期待も。
    ・ ドル中心の相場の局面では、ユーロ円は上下とも
    限られる

             2009年の予想レンジ
  ドル/円     75.00-100.00  円
  ユーロ/ドル   1.3500-1.5000 ドル
  ユーロ/円    120.00-135.00 

  資金フローの転回が一巡してきたとすると、2009 年はドルを主体とする相場局面が増えると考えられる。米国は住宅市場の調整や金融機関の資本不足と不良債権の問題に明瞭な改善が認められないまま越年するが、2009 年に入ってまず注目されるのは、オバマ大統領が1 月に発表する景気対策の規模と内容、および効果に対する市場の評価。次に、米政府およびFed が打ち出す住宅市場対策(モーゲージ金利の押し下げ、住宅ローン返済凍結、物件差し押さえ回避、金融機関の資金供給能力の改善など)、また、Fedによるバランスシート拡大を伴う大胆な資金供給措置の実施も注目される。2009 年は積極的な財政・金融政策の効果への期待感あるいは失望がドル相場を主体的に動かすことが多くなるだろう。流れとしては、1-3 月期は期待先行のドル買い、その後は失望・焦燥からのドル売り、2009 年終盤には政策効果が薄くでも現れると思われ、年末にかけてドル買い戻しとなる相場イメージである。
  日本の量的緩和下での円安進行からの連想や、国内雇用対策の一環としてのドル安容認あるいはその憶測、または日欧など米国以外での利下げ余地の消滅、といったことからドル売りが嵩む局面も想定され、ドルの下落に歯止めがかからない場合には為替介入を伴ったドル反転というシナリオも予想される。ただ、2008 年9 月のリーマン・ショック以降は各国で大幅な金融緩和が実施され、日本でも12/19 の日銀決定会合で再利下げが実施されて政策金利が0.1%となるなど、世界的に金利はゼロに限りなく近づいている。
利下げ打ち止めは一時的に撹乱要因になりうるが、量的緩和への期待感が残ればドルのみを売り続けるのか、との疑問もある。欧州や日本など米国以外の金融政策の行方も重要だ。
  また、先進国よりも見通しが立て難いが重要なのが中国を始めとするエマージング諸国の先行きだろう。エマージング諸国の場合は大規模な公共事業政策や金融緩和が効きやすいと期待され、2009 年の世界経済を底打ちさせる牽引役がエマージング諸国となる、というのが楽観シナリオだ。対して、不動産や株のバブル崩壊が中国経済を長期低迷に導き、むしろ世界経済の成長を大きく押し下げる、というのが悲観シナリオ。中国が既に国際政治経済の中での位置づけを意識した言動を採っていることから、どちらかと言えば、積極的な政策によって楽観シナリオの方に向かうのではないか。その場合は、米国の膨張する財政赤字のファイナンスを中国が主に行うと約束しつつ、中国は人民元を対ドルでやや切り下げる(2%程度?)ことになると予想する。世界経済に緩やかでも回復の兆しが出れば、為替相場は全体に安定するだろう。
  金融危機やリセッションからの立ち直りには特効薬・即効薬はなく、2009 年中のドラスチックな改善は期待しにくい。各国の果敢な政策対応への期待と現実のギャップが為替相場の振動要因となるだろう。

ディーラーに聞きました(2009 年のドル円相場の予想)

≪見方≫ 当行の為替  ディーラー(マーケット、カスタマー)8 名を対象に、来年の相場予想を聴取。

2009年 3月末  6月末 9月末     12月末
110円超        
100~110円      ☆☆☆☆
90~100円 ☆☆    ☆☆☆☆ ☆☆☆☆
80~90円 ☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆ ☆☆   
70~80円 ☆☆       
~70円        

北辰物産 ~危機・混乱・崩壊 ~  

~ USD/JPY : 92円がレジスタンスライン~

 USD/JPYはバンドウォークの動きを続け、年初来安値を更新する展開と
なっています。バンド幅は緩やかに拡大傾向にあることから、そこまで急激
な展開にはなっていないものの、じりじりと価格を押し下げる展開となってい
ます。現状は調整上昇の動きを見せていますが、RCIで見ると、短期線・中
期線が下値圏で這う動きを続けていることから、先行きに期待を持ちにくい
展開
と言えそうです。RCIの短期線が底打ちから上昇に転じれば、バンドの
中心線を目指しての調整上昇の局面になりそうですが、上値は重く、RCI
短期線が天井を打って下落に転じたら、再度下値を試すことになりそうで
す。バンドの中心線が92円前後の水準にあることから、その辺りが上値の
抵抗線
として意識されそうです。

~ AUD/JPY: 期待大 ~

 AUD/JPYはバンドの中心線を意識しての横這い推移が続いています。
バンド幅もかなりの縮小を見せており、そろそろ大きく動き出すのではない
か、と思わせるレベルに到達しているという事が出来そうです。バンドの中
心線も横這いであり、方向感を見出すことは出来ない状況です。RCIで見
ると、短期線が下落途中から反転上昇に転じています中期線もじりじりと
上昇
してきており、比較的上向きの局面を迎えているという事が出来そうで
す。この流れが維持できるかどうかが非常に注目を集めるところではありそ
うです。下値を長く固めていることから、大きな下落という展開も考えにくい
ところであり、バンドブレイクからバンドウォークをするなら上方向といった期
待ができる
局面という事が出来そうです。

~ EUR/USD: 一時的な調整か ~

 EUR/USDはバンドブレイクからバンドウォークの動きを継続する展開と
なり、非常に強い上昇を見せている状況です。バンド幅の拡大もはっきりと
見て取れることから、先行きに対する期待も高まるところです。RCIで見ても
短期線・中期線が高値圏で這っていることから、先行きに関しても期待でき
るところではあります。ただ、バンドの下限の拡大が鈍化してきていることか
ら、調整が入りやすい局面にあるということが出来ます。RCIにおいても買
われすぎが意識される水準であることから、一時的には調整の下落がある
可能性が高い
という事が出来そうです。メドとしてはバンドの中心線を見て
おくのが良いでしょう。過去の水準ともあわせると1.35ドル前後を下値として、
再度上昇に転じる展開が予想される所です。

来週の外為市場、ドルの下値リスク依然続く

来週の予想レンジはドル/円が85.00―92.00円、ユーロ/ドルが1.4000―1.4800ドル。 

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2008年12月17日 (水)

ドル全面安への序章

こんばんは。ドル安、ユーロ高が加速。

ドル売り加速、13年ぶりの円高ドル安

米大幅利下げはドル全面安への序章か、円は来年に最高値突破も

米株上昇は長続きせず、ドル信認に傷でトリプル安も

 米連邦準備理事会(FRB)の行動を受けて、米ダウ平均株価は好感する格好で上昇したが、長続きはしないだろう。せいぜい買われるのは1日か2日で、その後は倍返しで売られるのではないか。FRBは今回、政策金利をほぼゼロにして量的緩和の方針を示したことで、手の内をすべて見せてしまった。今後はバランスシートの膨張と資産の劣化が常に意識され、ドル信認の問題がクローズアップされてくるだろう。当然、株にもマイナス材料となって跳ね返ってくる。今は米債が買われており、目先はイールドカーブには低下余地があるとみるが、バランスシートの問題が懸念され、長い期間の金利が上がり、一時的にトリプル安になることも考えられる。市場参加者は常にこのことを意識して売買せざるを得ない状況だ。来年3月末までにはドル/円は80円、ダウ平均は7500ドルの下値があると予想している。

改正金融機能強化法、低まる公的資金注入のバー

次回日銀決定会合、12人中6人が0.1%の利下げ予想

19日に結果が発表される日銀政策決定会合の予想、現行の0.3%から0.1%への利下げを予想するエコノミストが6人、0.15%への利下げが2人となった。「利下げはない」との回答は4人。 

東京市場、円買い加速 「80円台突破」の声も

オバマ 危険な正体 オバマ 危険な正体

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中国貧困絶望工場 「世界の工場」のカラクリ 中国貧困絶望工場 「世界の工場」のカラクリ

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世界経済危機 日本の罪と罰 世界経済危機 日本の罪と罰

著者:野口 悠紀雄
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100年に一度の金融危機から資産を守る方法~「レバレッジ」経済を生んだ金融商品を設計した元外資系金融マンが書いた!世界経済新時代の資産運用~

著者:諸岡 実麿
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2009年 資本主義大崩壊!―いよいよ断末魔の最終章が始まった

著者:船井 幸雄(著),櫻庭 雅文(インタビュー)
販売元:ダイヤモンド社
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2008年12月13日 (土)

為替の見通し ~もぐらたたき?~

為替の見通し(2008/12/15-) ~もぐらたたき?~

ブッシュorポールソン、TARPを使うかどうか?次第だろう。

経済産業研究所 国際金融危機とアジア通貨

◎外為・株式:東京外為 景気不安、一気に加速 ドル投げ売り、円急騰

三井住友銀行の宇野大介氏は「ビッグ3は破綻(はたん)し、失業の急上昇と消費の冷え込みで米国経済は大打撃を受ける、との見方がドルの投げ売りにつながった」と指摘する。

 ビッグ3の破綻懸念を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が15、16日に開く連邦公開市場委員会で大幅利下げに踏み切るとの観測が高まったこともドル売りに拍車をかけた。FRBの政策金利は現在、過去最低水準の年1%。0・75%引き下げて0・25%にすると、日銀の政策金利(年0・3%)を下回り、15年ぶりに日米の金利が逆転する。

 9月以降に金融危機が深刻化してからも、ドルは円以外のユーロやポンドに対して3割近く上昇していた。投資家からの解約請求が殺到した米系ヘッジファンドが海外投資を引き揚げ、ドルに現金化する「ドル需要」が強まったためだ。

 だが、米国はビッグ3問題に加え、金融機関への相次ぐ資本注入やオバマ次期政権の大型景気対策で財政赤字の拡大は必至。市場では「今後はドルは本格的な下落局面に入る」との見方も広がりつつある。JPモルガン・チェース銀行の佐々木融氏は「来年もドル安が続き、円相場は1ドル=79円の過去最高値を更新する可能性が高い」と予測する。

 一方、日本経済も後退局面にあり、政府・日銀による円売り・ドル買い介入への警戒感がくすぶっている。このため、「いつまでも円を買い続ける理由はなく、円相場は来春にかけて1ドル=85~100円の間で推移するのではないか」(バンク・オブ・アメリカの藤井知子氏)との指摘も出ている。

輸出企業に大打撃 業績下ぶれへ、円高水準「想定外」

個別企業への影響では、トヨタ自動車は08年度下半期の想定レートを1ドル=100円としているが、対ドルで1円の円高が進めば年間の営業利益が400億円減少するという。同様に、ホンダは180億円、日産自動車は145億円、ソニーは40億円の営業利益(年間)が吹き飛ぶ。

 円高による業績悪化は雇用にもダメージを与えそうだ。大和総研の試算では、自動車産業で1兆円の売上高が減少すると2万人の雇用が減る。関連産業の雇用も徐々に減り、結果的に6万人の雇用が失われるという。日本は輸出産業への依存度が高いだけに雇用環境も厳しくなりそうで、日本の景気がさらに冷え込む可能性が強まっている。

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     91.50-94.00  円
  ユーロ/ドル   1.2850-1.3150 ドル
  ユーロ/円    118.00-123.00 

北辰物産 ~大恐慌時代突入 ~  

~ USD/JPY : 80円台~

 USD/JPYはバンドの下限から調整局面に入る動きを見せましたが、その
上昇の力は弱く、一気に腰折れし下落する展開となりました。10月の安値
を突破し、90円をも割り込む展開となりました。バンドの下限に到達する動
きであり、先行きに対しても大きな懸念を残す展開となっています。ただ、
バンド幅自体は大きな拡大を見せておらず、目先は調整の上昇となる可能
性が高いという事が出来そうです。RCIで見ると短期線・中期線が下値圏で
張り付いており、流れは完全に下向き
ということが出来そうです。短期線が
上昇するかどうかが目先のポイントとなりそうですが、基調は良くないという
ことが出来るでしょう。

~ AUD/JPY: 下値圏の動き ~

 AUD/JPYはバンドの中心線を意識しての横這い推移が続いていました
が、一気に急落し、バンドの下限にまで到達する展開となりました。結果的
にはバンドの中心線で抑えられる展開となっており、基調は良くないところ
です。ただ、バンド幅は縮小傾向にあり、大きな動きにはなりにくいところで
あることは事実です。ということはバンドの下限を意識しての動きになる事が
予想されます。一方RCIは短期線が下落に転じており、中期線は底打ちし
てはいますが、まだ下値圏
での動きとなっています。中期線が上昇基調を
維持し、短期線が底打ちすれば面白い形になりそうですが、目先は下値を
追う展開
となりそうです。

~ EUR/USD: バンドウォーク ~

  EUR/USDはバンドブレイクからバンドウォークする展開となっています。
バンドの中心線で支えられてからの動きとなっており、先行きに関しても強
気という事が出来るでしょう。バンド幅の拡大も見られることから、上値を目
指す可能性が高そうです。ただ、RCIの短期線が天井で這っていることや、
中期線の上昇圧力がやや減退していることから、やや上値を追う力が弱まっ
ている事がうかがえます。また、現状の水準は過去のしこりの残る価格帯で
あり、越えにくい水準であることもまた事実です。1.35ドル上の水準はすぐ
には越えにくいと言うことが出来るでしょう。ただ、バンドの中心線くらいをメ
ドに調整が入ったとしても、基調としては上向きであり、押し目買い優勢の
局面
という事が出来るでしょう。

円高ショック「世界経済は全身が複雑骨折、どう治療…」Tky200812120317

為替変動の影響度Tky200812120319

円ドル相場の推移

 米自動車ビッグ3救済法案の事実上の廃案は12日、急激な円高・株安を通じて日本経済を揺さぶった。13年4カ月ぶりに1ドル=88円台に突入した円高は、「屋台骨」の輸出企業を直撃。輸入品の値下がりで消費者にメリットをもたらす面はあるが、雇用・賃金環境が厳しさを増しており、消費を押し上げる効果は限られる。米経済が安定しない限り消去法的な円買いは続きそうで、日銀に追加金融緩和の圧力が強まっている。

 円高で最も影響を受けるのは、日本経済を支える輸出企業だ。

 「困ったなというところだ」。12日、東京都内であったキヤノンの研究所設立会見。御手洗冨士夫会長はこうこぼした。研究所の理事長になった福井俊彦・前日銀総裁は、円高の急伸を「不愉快な市場の動き」と表現した。

 世界市場の「縮小」に直撃され、減産や人減らしを進める自動車業界。大手12社の減産規模は、年間の国内新車販売台数の4割近い190万台以上。派遣や期間従業員の削減数は計1万1千人以上に膨らむ。

 トヨタ自動車は、来年3月までの今年度下期は1ドル=100円が前提だ。対ドルで1円円高が進めば、年間で400億円の利益が吹き飛ぶ。想定外のペースで進む円高は「大きな痛手」(幹部)だ。

 全世界で正社員を含めて1万6千人以上の人員削減を発表したソニー。幹部は「雇用を維持したまま、会社が倒れては元も子もない。船が危ないとなれば、船のことを心配しないといけない」と危機感をあらわにする。

 円相場は95年4月に1ドル=79円台まで急伸したが、輸出企業は海外に生産拠点を移してしのいだ。今回は、新興国市場を含めて「内外需総崩れ」の状態だ。NEC幹部は「世界経済は全身が複雑骨折で、どこから治療していいか分からない」と嘆く。

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~FXを始められる方へ~

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失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

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  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
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  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

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2008年12月 6日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/12/8-) ~ 世界的に景気減速のペースが速まっている ~

日本総合研究所 為替相場展望 2008年12月号

年明け以降春にかけドル安再開。その後も、明確な円安ドル高への転換は期待薄

今後の見通し
 急激な円高には一旦歯止めがかかったものの、世界的に景気悪化が深刻化するなか、09年春にかけてもう一段円高ドル安が進行するリスク。09年春以降も、金融不安が続くなか、円高値圏での推移が持続し、円高リスクが残存する見込み。
 短期的には、海外投資家によるリスク削減の動きが一巡し始めるなか、年末決算を睨んだ海外企業による利益送金などからドルが底堅く推移する見込み。もっとも、米国景気の悪化や日米金利差縮小を背景とした円高ドル安基調に変化はなく、米国景気の悪化が一段と深刻化するとみられる09年春にかけては、リスク回避の動きから、もう一段円高ドル安が進行する可能性。
 09年春以降は、米新政権下で打ち出される景気対策等により、景気の悪化に一旦歯止めがかかるとみられ、ドル安にも歯止めがかかる見通し。ただし、住宅価格下落持続・家計の過剰債務問題等を背景に、米国景気の力強い回復が困難とみられるなか、円キャリー取引に代表される積極的なリスク取引も当面盛り上がらない公算。国内景気の後退、貿易黒字の大幅縮小など、積極的な円買い材料が乏しいことから、一段の円高は回避される見込みながら、円高値圏での推移が続く見通し。
米国での景気対策効果が一巡し始める09年秋以降は、米国景気の再度の下振れリスクの高まりにつれ、ドルが下値を模索する展開となる見通し。

ドル円 2008年 2009年
7~9月期 10~12月期 1~3月期 4~6月期 7~9月期 10~12月期
期中平均 107.6 97 94 92 92 90
(高値) 110.7 107 102 100 100 98
予測レンジ
(安値) 103.5 91 85 85 85 82
ユーロ円 2008年 2009年
7~9月期 10~12月期 1~3月期 4~6月期 7~9月期 10~12月期
期中平均 162 125 118 115 117 117
(高値) 170 151 130 125 130 130
予測レンジ
(安値) 147 113 105 105 105 105

  1. オバマ次期政権の政策姿勢:失業率の更なる上昇が見込まれるな
    か、保護主義リスク・円高リスクは残存。
  2. 米欧との金利差消失:ドル円は100円割れ定着の公算。ユーロ円
    は、足許120円台が落ち着き処ながら、先行き110円割れも視野に。
  3. 12月の円相場:対ドル、対ユーロともに円軟調が通例。ボーナスに
    よる外貨建投資は期待薄ながら、企業の利益送金が円安に作用。
  4. FRBのバランスシート拡大:当面は対円でのドル安を招来。先行き
    は、現金通貨の動向に依存。
  5. ポンド円相場の行方:住宅バブル崩壊によりBOEの利下げが続くな
    か、95年の史上最安値更新の可能性も。

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     91.00-96.00  円
  ユーロ/ドル   1.2500-1.3000 ドル
  ユーロ/円    116.50-123.00 

  今週は米国以外での金融緩和が相次いだ。2 日にオーストラリア(5.25%→4.25%)、4 日にはニュージーランド(6.5%→5.0%)、スウェーデン(3.75%→2.00%)、英国(3.00%→2.00%)、ユーロ圏(3.25%→2.50%)、が大幅利下げ。金融機関の資本増強、流動性供給などの対応にも関わらず、金融資本市場の回復は遅れており、世界的に景気減速のペースが速まっている、というのが多くの国に共通する状況。各国の金融政策対応が実体経済の減速に遅れを取った格好となっているため、利下げは今後も継続する見込みだ。為替相場がこれら通貨国の利下げ打ち止め観測から反転する可能性は今のところ小さい。
  米国でも12/15・16 に開催されるFOMC で政策金利は0.50%へ引き下げられる見込みだが、バーナンキ議長はその後は長期国債の買入れもあり得る、と非伝統的手段に言及しており、可能な政策を出し惜しむことはないとの印象。このため、米国の経済金融情勢が如何に悪くても、現在の消極的なドル高が積極的なドル安へと変化するきっかけも掴み難い。また、政府・Fed は根幹問題である住宅市場に対して住宅ローン金利の引下げ、住宅差押さえ回避などを通じて対応する構えで、茲許の長期金利低下が住宅ローン借換えに奏効している兆しもあるので注目を要する。
  ビッグ3 については公聴会の最中だが、破綻か否かのニュースに株式市場は敏感。GS(16 日)、モルガンスタンレー(17 日)の決算も次第に視野に入ってくるため、株式市場は来週も個々のニュースや思惑に振らされ、円相場を引続き不安定にするだろう。このほか、年末商戦は大幅値下げが奏効して出足は意外に好調だが、その持続性は追って見ていく必要がある。12 日には11 月分の小売売上高が発表となり、個人消費が既に前年比割れとなっていることが明らかとなるだろう

北辰物産 ~金融危機から大恐慌へ ~  

~ USD/JPY : ~

 USD/JPYはバンドの下限まで一気に下落した後、ややバンドウォークの
ような形でじりじりと下落する展開になっています。10月の安値を目指す展
開であり、先行きに対する懸念が強まる局面になっています。バンド幅自体
は拡大が見られないことから大きな動きにはなりにくいものの、下落トレンド
に乗っての動きであり、先行きに対する警戒感が高まる局面になっていま
す。RCIは下値圏で這う動きとなっており、なかなか上昇する事が出来ない
状況になっています。売られすぎ感が出ていることから、短期線が上昇基
調に入ればバンドの中心線まで戻す可能性が高まりますが、中期線が上
昇してこない限り下落トレンドは継続と見るべきでしょう。

~ AUD/JPY:  ~

AUD/JPYはバンドの中心線で抑えられ下落に転じましたが、バンドの下
限までは届かずに横這いでの推移となっています。バンド幅が縮小傾向に
あることから現状は大きな動きになり難い局面という事が出来そうです。ここ
最近レンジが徐々に狭まってきていることから、形としては三角持ち合いの
状況に近くなってきており、急激な価格変動がある可能性も否定できない
局面という事が出来るでしょう
。RCIで見ると短期線が底打ちから上昇の気
配を見せていますが、中期線同様に未だに下値圏で這っています。売ら
れすぎ感からの上昇を期待したいところではありますが、力強い上昇はま
だ見込みにくいところです。中期線の方向感を見極めながらの状況という
事が出来そうです。

~ EUR/USD:  ~

 EUR/USDはバンドの中心線で支えられての上昇局面という事が出来る
でしょう。レンジ圏の取引が続く局面になっており、先行きに関しても大きな
動きにはなり難い状況という事が出来るでしょう。バンド幅で見ても下値で
這っており、小動きとなる事が予想されます。ただ、RCIで見ると、短期線が
下落途中で反転上昇となっており、中期線もここに来て上昇基調を鮮明に
しています。バンドの上限である1.3ドルを目指す形になっており、基調は
良さそうです。ただ、バンドブレイクアウトしてバンドウォークするかという点
にはやや疑問も残るところです。バンド幅が拡大してくるかどうかにかかっ
ているという事が出来るでしょう。1ヶ月以上かけて下値を固めているため、
バンドの下限の水準は堅い支持帯となりそうです

米雇用統計悪化なら90円割れ、介入警戒感で下げ止まり

年内のレンジ予想は87―97円。下値を87円とみるのは、介入警戒感だけだ。年内だと、海外勢が年度末で積極的な売買を手控えることも、もう1つの要因になる。

来週の外為市場:ドルは90円割れが視野に

 来週の外為市場では、米自動車大手3社向けの緊急融資をめぐる不透明感や、米景況感のさらなる悪化を受けた連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待の高まりなどから、ドルは下値を模索する展開となりそうだ。

 市場はこれまで、米財務省/FRBが矢継ぎ早に講じた非伝統的な金融危機対策が、米国株に反発の機会を与えたことを評価してきたが、これらの対策でバランスシートが膨張かつ劣化したFRBに対して、中央銀行としての信頼性(クレディビリティー)が損なわれると市場が判断すれば、90円割れを試す展開もあり得るという。 

 予想レンジはドル/円が87―94円、ユーロ/ドルは1.2500―1.3000ドル。

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

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2008年12月 5日 (金)

速報

速報

クロス円急降下。サポート(-2σ)割れ。ドル円 91.57 ユーロ円 115.92  オージー円 57.73

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2008年11月29日 (土)

為替の見通し(2008/12/1-) ~綱引き~

為替の見通し(2008/12/1-) ~綱引き~

今週は 豪ドル円 ロング 56.98 -> 62.99 で予約注文が決済できていた。

来週は今週同様、揉み合いを予想する向きが強いが、バンド幅は確実に縮まっており、各国中銀の利下げ動向、オバマ発言、GM動向、あるいは雇用統計などがトリガーとなって上下どちらかに振れる可能性もある。

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     94.00-98.00  円
  ユーロ/ドル   1.2400-1.3000 ドル
  ユーロ/円    118.00-125.00 

  27 日は感謝祭で米国は休日。この後、年末商戦がスタートするが、今年は例にないほどの個人消費低迷となるだろう。また、来週5 日の雇用統計は失業率が一段と上昇すると予想される。金融問題に対する米政府・Fed の徹底的な対応姿勢やオバマ新政権の始動が好材料となる一方で、景気に目を向けると発表されている経済指標はボロボロの状態。景気後退に対する懸念から株式相場が再び下落し円高継続となるのか、それとも、対策への評価やオバマ政権への期待が株式相場を支えて円高一服か。
  米国以外に目を向けると、来週4 日には欧州ではユーロ圏ECB 理事会、英国MPC が開催され、いずれも利下げが実施される見込み(ECB は50bps、BOE は11 月6 日の150bps の利下げに続き、今回も100bps の大幅利下げと予想されている)。また、各国政策とは別にEU レベルでも26 日、欧州委員会が「危機は来年も終わらない公算」としてEU 加盟27 カ国を対象とする総額2000 億ユーロ(約24 兆円)の景気対策を提案。英国では24 日に財務省が総額200 億ポンド(約2 兆9 千億円)を発表。中国も26 日に過去11 年
間で最大幅の利下げを実施。今月9 日には総額4 兆元(約57 兆円)の景気刺激策を発表している。そして、日本では政府は26 兆9 千億円の追加対策を10 月末にまとめ(1 月の通常国会に提出される方針)、日銀も「日本経済の回復に向けた条件が整うには相応の時間を要する」として10 月末に利下げを実施。
多くの国が来年の経済見通しを大きく下方修正し、停滞が続くと予想している。一方で、対策も大胆かつスピーディに採られている。円は株価次第の展開が続くだろうが、先の問い、景気後退懸念で株価下落→円高、なのか政策評価・先行き期待が相場を支えるのか。来週については両者綱引きと見ている。

北辰物産 ~待ったなしの救済 ~  

~ USD/JPY : ~

 USD/JPYはバンドの中心線で抑えられる形からほぼ横這いでの推移と
なっています。やや基調は下向きであり、バンドの下限を意識しての動きが
予想される局面になっています。バンド幅は大きな動きを見せていないこと
から、大きな動きは誘発されにくく、バンドブレイクからバンドウォークという
展開にはなりにくいのではないでしょうか。RCIで見ると、短期線・中期線と
もに底打ちしているようにも見えますが、下値圏でのだらだらした動きとなっ
ており、方向感が見えにくい局面です。短期線が上昇できれば面白そうで、
その動きに注目していきたいところでしょう。目先はバンドの下限が支持線、
中心線が抵抗線として意識される展開となりそうです。

~ AUD/JPY:  ~

AUD/JPYはバンドの下限から上昇し、現状はバンドの中心線を意識し
ての動きになっています。バンド幅の縮小局面が続いていることから、大き
な動きになりにくく、先行きに関してもこの流れが継続されることになりそう
です。RCIで見ると、短期線が上昇途中で頭打ちとなり、基調はあまり良くな
い状況です。上値余地がかなり残されている局面であるだけに、ここから下
落に転じたら形の悪さが意識されます。中期線も低位での横這いとなって
います。もう一度バンドの下限を試すことは視野に入れておいた方が良さ
そうです。
ただ、それ以上の下落に関しては考えにくく、底堅い推移という
事が出来るのではないでしょうか。

~ EUR/USD:  ~

 EUR/USDはバンドの中心線を一気に突破しての上昇局面となりました
が、その後はバンドの上限で抑えられる展開となっています。上値を追う動
きは乏しく、目先は調整下落が予想される展開という事が出来そうです。バ
ンド幅は横這いからじりじりと上昇する形にはなっていますが、状況的にバ
ンドブレイクからバンドウォークという形にはなっていません。RCIで見ると短
期線の上昇の力が弱まってきていることも懸念材料です。とりあえずはバン
ドの中心線くらいまでは下落しやすい局面という事が出来るでしょう。RCIの
中期線が上昇基調にあることから、大きな下落は考えにくく、目先はゆっく
りと押し目買いが優勢な局面
という事ができそうです。

来週の外為市場、主要中銀の利下げスタンス確認

来週の外為市場で、主要中銀の利下げスタンスを確認できれば、相場をサポートしそうだ。逆に、利下げ余地が次第に小さくなるなかで予想以上の大幅利下げは期待しにくいとみられている。一方で、金利差縮小に伴う円高圧力が続く見通し。また、米国発では米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長の発言のほか、一段の悪化が見込まれる雇用統計が注目される。

 予想レンジはドル/円が93―98円、ユーロ/ドルは1.25―1.31ドル。

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2008年11月22日 (土)

為替の見通し~年末にかけてのテーマ~

為替の見通し(2008/11/24-) ~年末にかけてのテーマ~

今週は11/21に 豪ドル円 ロング 56.98 がヒット。

  • Target   ボリンジャーバンド 日足中心線あたり
  • Stop    10/27 安値 サポート 

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     94.00-98.00  円
  ユーロ/ドル   1.2400-1.2800 ドル
  ユーロ/円    118.00-124.00 

ここから年末にかけてのテーマは、

  • ①米自動車業界への支援の行方(自動車メーカー破綻の際には雇用問題なども懸念される)、
  • ②年末商戦(前年比マイナスもあり得ると筆者は思うが)、
  • ③住宅市場の調整の遅れから(商業用不動産も問題あり)、金融機関の資本調達への懸念が再燃(12 月半ばには米銀決算も控える)、
  • ④デフレ懸念の再燃、
  • ⑤年明けのオバマ政権誕生による政策への期待(?。民主党の追加経済対策は1000 億ドル程度と規模は大きくない)。

  ①~④は株安・円高に繋がりやすく、⑤は下支え要因。
①に良い展開がなければ、年末にかけて相場は全体に波乱含みとなりそうだ。
上記①のビッグ3 支援については、現政権は支援には消極的。新政権誕生までの空白の時間は各社の資金繰りが取り沙汰される。オバマ政権の優先課題は非金融事業法人への対応と景気全般への対応だが、上記⑤のように、新政権の政策への期待感はあるが、1 月までの間、相場が期待感だけで持ち堪えられるか、心配である。ビッグ3 支援については議論が継続中であり、来週も議論の行方に注目を要する(支援に合意があれば株高・円安、合意がなく不安感が募れば株安・円高)。

  北辰物産 ~金融危機、そして米経済の崩壊 ~  

~ USD/JPY : ~

USD/JPYはバンドの中心線で抑えられる形となり、下落する展開となり
ました。一時直近の安値水準を越える下落となり、懸念が一気に高まる状
況となりました。現状はバンドの下限で支えられる状況であり、バンド幅の
動きを見る限りここを突破して下方向に行く可能性は低そうです。ただ、
RCIの短期線・中期線ともに下値で這っている事を考えると流れそのものは
まだ下向きという事が出来そうです。短期線が上昇に転じる事が出来るか
どうかにかかっている局面という事が出来そうです。総合的に見れば下値
余地は少なく、バンドの中心線までは戻す可能性が高い局面という事が出
来そうです。
バンド幅を見る限り大きな動きが誘発されにくい状況という事
が出来るのではないでしょうか。

~ AUD/JPY:  ~

AUD/JPYはバンドの中心線で抑えられる形となっています。そこから一
気に下落して、現状はバンドの下限を意識しての動きとなっています。ただ
し、バンド幅を見てもほぼ変わらずの水準での動きとなっており、形としては
バンドの上限・下限を意識しての動きとなっています。RCIで見ると短期線・
中期線ともに下値圏で這う動きとなっており、かなり厳しい状況という事が出
来そうです。ともに底打ちしたかに見せて思いの外抑えられている動きであ
るだけに先行きに懸念は残ります。RCIの短期線の動きに注目しながらの
判断という事が出来るでしょう。大きな動きは誘発されにくく、目先は回復に
向かう動きに見える状況です

~ EUR/USD:  ~

EUR/JPYは120円を再度割れて直近の安値を更新する展開となってい
ます。先月の安値水準が下値のメドになる状況であり、先行きに対する警
戒感が強まる局面という事が出来そうです。ただ、バンド幅は縮小傾向にあ
り、さらに現状バンドの下限にあることから、目先ここからバンドウォークして
下方向に動くという可能性は低そうです。RCIで見ると短期線・中期線は下
値圏ながら、短期線はやや回復基調にあるように見えます。やや買いが入
りやすい局面にあるように思われます。バンドの中心線が目先は上値のメド
になるでしょう。
ここまで長きに亘り抵抗線として意識された線であり、突破
はなかなか難しそうです。

大和総研  MARKET VIEW 2008年11月17日~信用バブルの崩壊とその国際的波及、為替-通貨調整の進展度

来週の外為市場、世界的な株安続けば円は堅調

来週の外為市場でも、世界的な株安が続けば円は堅調地合いとなりそうだ。激しい値動きで取引を手控える向きが多く、さらに値が振れやすくなっているため、米国の感謝祭を控えたポジション調整に警戒心を寄せる声も出ている

 米シティグループ(C.N:)やGM(GM.N:)など経営不振の巨大企業の再建の行方をめぐって市場は疑心暗鬼に包まれたままで、不安心理を助長するようなニュースや株価の動きに敏感な反応を示す可能性がある。

 予想レンジはドル/円が92.00―97.00円、ユーロ/ドルが1.2300―1.2800ドル。

株価や円相場変動の手掛かりとなりそうなのは、やはりシティとGMなど自動車業界の救済策の行方だ。米自動車業界をめぐっては、ペロシ下院議長とリード上院院内総務が自動車メーカーから提出された計画を12月8日の週に検討することを明らかにしたが、株価の下落が激しいシティについては、20日に部門や資産売却、株式売却や他社との合併など複数の選択肢を検討していることが明らかになるなど、事態はまだ流動的。今後の展開が株価や円相場を左右しそうだ。

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

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2008年11月15日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/11/17-) ~ 2009年3月まで、ドル安、ユーロ安、円高へ ~

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     95.00-99.00  円
  ユーロ/ドル   1.2500-1.3000 ドル
  ユーロ/円    119.00-128.00 

  今週末のG20 サミットでは具体策は出ないとの見方が多い。ただ、基軸通貨を巡る発言が一部に出ており、当日正式な議題とならなくても、前後の発言からドル売りに繋がる可能性がある。また何もないとの市場予想に対してポジティブな進展があれば、週明けの市場はまずは反応するだろう(ポジティブな話ならば株高・円安)。なお、当初出席が予想されていたオバマ氏は、今回は出席を見合わせており、新人事の発表もまだである。景気減速感が強まる中、次期大統領への期待は強いが、オバマ氏がいつ、どのようなカードを出してくるのか、引き続き注目される。
  先のG20 財務相・中銀総裁会議でも各国が財政出動を柔軟に行うことが求められたが、経常黒字国・外貨準備多額国には国際貢献も期待されている。中国は4 兆元(日本円で約57 兆円)の大型景気刺激策を発表し、日本も国内で追加経済対策を実施するほか、外貨準備からIMF へ資金拠出する予定である。だが、中国はその一方で生産の伸びが急低下(9 月+11.4%→10 月+8.2%)、日本も17 日に発表される7-9 月期GDP が4-6 月期の前期比▲0.7%に続きマイナスとなる可能性がある。世界経済を牽引するだけのファンダメンタルズの力強さを持つ国は今、世界中どこにもない。難しい局面である。
  ユーロ圏も恐らく7-9 月期はマイナス成長。英国では今週、BOE が四半期インフレ・レポートを公表し、キング総裁は政策金利のいかなる水準も排除しないとまで発言した。今では欧州はデフレを心配し始めている。欧州の一部からはG20 サミットを前にドルの基軸通貨としての位置づけに対する不満らしき声も聞こえるが、現状では、ユーロがドルの地位を代替できるとは言い切れないだろう。
  米国からは来週、主要経済指標の発表が連日続く。リセッションの深さを巡って不安は高まるが、世界的な景気減速の中で、指標を受けたドル売りは続かない。基軸通貨としてのドルの地位に焦点が当たればドル売りだが、その展開がなければ、来週の為替相場の様相は今週とあまり違わないだろう。

  北辰物産 ~深刻化する世界経済の失速長見通し ~  

~ USD/JPY :102円 ~

 USD/JPYはバンドの中心線を意識してのじり安基調でしたが、一気に急
落し、94円台に突入する展開となりました。価格的にはバンドの下限を試す
展開でしたが、そこを突破することなく一気に戻し、再びバンドの中心線を
意識する展開となりました。バンド幅は縮小傾向にあることから、バンドブレ
イクアウトしにくい状況と言う事が出来、バンドの中心線を意識した動きとなっ
ています。RCIで見ると、短期線・中期線ともに下値圏にはあるものの、や
や底打ちしてるようにも見える局面です。短期線が上昇してくれば、バンド
の中心線を突破し、バンドの上限を試す展開となるでしょう。オーバーシュー
トからの上昇に対する調整を入れたことで、買いが入りやすい局面になっ
ているように思われます。RCIの短期線の上昇とともにバンドの上限の102
を目指す展開になりそうです。

~ AUD/JPY: 70円がメド ~

 AUD/JPYはバンドの中心線を挟んだ動きから一気に動き出す展開で、
急落の後の急騰、という展開になっています。バンドの下限と60円という2つ
の節目を意識しての動きであり、底堅い展開となっているという事が出来そ
うです。RCIの中期線が底打ちしているものの、やや方向感に欠ける展開と
いう事が出来そうです。短期線が底打ちしているように見えますが、この流
れが継続されれば、バンドの中心線を突破し、バンドの上限である70円
目指す可能性は高そうです。70円は直近に抑えられている水準であるだけ
に売り圧力が高まりそうです。ただ、バンド幅は縮小傾向にあることから、バ
ンドブレイクアウトするのは難しそうで、70円を超えて一気に急騰する局面
は目先期待しにくい
局面ということが出来そうです。

~ EUR/USD: レンジ圏 ~

 EUR/USDはバンドの中心線を意識しての展開が続いています。バンド
幅はかなり狭まっており、目先は大きな動きにはなりにくそうですが、逆にバ
ンドブレイクアウトをした時は注意が必要な局面という事が出来るでしょう。
下落トレンドが続く中で、RCIの中期線は底打ちしたように見えなくも無いの
ですが、短期線の動きが不安定であり、先行きに懸念が生じる局面という
事が出来ます。ここから上昇できれば、1.3ドルを回復する展開も考えられ
ますが、現状はやや下落基調であり、どうにも期待薄の展開という事が出
来るでしょう。ただ、バンドの下限も上昇して来ていることから、下値のメドは
1.24ドル
であり、急激に下落していくと言う局面にもなりにくそうです。しばら
くはレンジの中での一進一退の展開が予想され、1.28ドルを挟んで大きな
動きにはならないでしょう。

日本総合研究所  為替相場展望11月号

***2009年3月にかけて、ドル、ユーロは円高へ***

国際通貨研究所  国際通貨としてのユーロの現状と展望

 米国と比肩する経済圏を有するために当初から将来的な基軸通貨候補とされてき
たユーロだが、その後も統一通貨としての信任を得ながら参加国を増やし、来年には
もう一カ国(スロバキア)が加わった16 カ国で最初の10 周年記念を迎えようとしている。
その間、域内の金融市場では国境を越えた統合が進展し、またユーロ域に隣接する
周辺国においては、ユーロを為替相場政策の基準としたり、貿易・金融取引でのユー
ロ建て比率が高まるなど、広域地域通貨ユーロを軸としたユーロ圏が形成されてきて
いる。更に、株式市場や金融のリテール業務のように統合が遅れている分野について
も、制度やインフラを見直して「統一市場」の実現を目指す動きは続いていこう。

金融サミット後の失望による円高警戒

ドル/円が94―99円、ユーロ/ドルは1.23―1.29ドル。

 サミットでは市場の規制改革が大きな議題となるが、規制をどの程度強化するかをめぐり、特に欧州と米国の間に深い溝がある。ドイツ政府当局者は、サミットでは「市場と安定の新たなバランス」について協議すると発言。米国が考えている以上の抜本的な改革が必要」との考えを示唆した。一方、プライス米国家安全保障会議(NSC)副補佐官(国際経済担当)は、金融市場の混乱は「規制体制の一定の変更」が必要であることを示しているとし、改革は一定範囲内にとどめるべきだとの認識を示した

  • 目先の政策対応に結びつかない場合には、若干の失望感のなか、米実体経済の悪化の程度と、それを受けた米株価動向に注目が集まろう
  • 最近の傾向を踏まえると引続き米景気指標では下振れ方向に注意が必要

一方、BOE(19日)とRBA(18日)の議事録の公表も手がかりになるとの見方も出ている。BOEは6日、政策金利を150ベーシスポイント(bp)引き下げた。その後の声明で、英経済の見通しは著しく悪化し、インフレ見通しは大幅に下向きにシフトしたとの見解を示している。RBAも、75ベーシスポイント(bp)と予想を大きく上回る引き下げに踏み切った。世界的なリセッション(景気後退)の可能性が高まる中、国内経済を支援することが狙い。RBAは為替介入も積極的に実施している。両中銀の景気認識が一段悪化すれば、クロスでの円買いも予想される。 

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

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2008年11月 8日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/11/10-) ~ 成長見通しの下方修正 ~

今週、荒れた株価に比べると、為替は落ち着いた動きだった。レンジ幅も予想より小さめだったが、運よくFX予約注文が約定、決済できていた。

来週はXdayに向け警戒感の強い神経質な動き、総じて軟調地合が予想される。

ユーロドル、ショートが分かりやすいか。繰り返すがトレードはレバを低くして、低くして。

指標では

14日の10月米小売売上高

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     96.00-100.00  円
  ユーロ/ドル   1.2500-1.2850 ドル
  ユーロ/円    120.00-125.00 

  ファンダメンタルズは、①景気減速のスピードが9 月以降加速している、②景気のモメンタムは過去のリセッション時よりも水準が低い場合が多い、の2 点を特徴に、ほぼ全世界的に弱い。欧州では後手に回りがちなECB も積極的に利下げ、BOE は一気に150bps も利下げ、と景気急減速に対する焦燥感が見える。米国の経済指標も予想比大幅下振れが続いているが、ファンダメンタルズが世界的に悪いため、金利面からユーロやポンドが下落、新興国通貨も売り、とドルは相対的に買われる通貨に回っている。
  ドルについては、それでもファンダメンタルズ面が欧州や新興国以上にクローズアップされてドル売り相場となるのか、それとも新政権下の政策への期待や金融危機の緩和を反映したドル買い(他通貨との比較ではなくドルを積極的に評価したドル買い)となるのか、という2 つの道がある。欧州や新興国の状態からは当面、それら通貨の売りが続くと予想される一方、ブッシュ政権からのスムーズな移行が新旧両政権で共有された利益となっていることから後者のシナリオは意外に捨てがたい
  今週末にはG20(財務相・中銀総裁会議)が行われる。ここでは具体的な合意はないものと思われるが、来週末のG20 サミットの準備的な会合と位置づけられており、市場の視点も米大統領選後の財務長官を始めとする人事や新政権下での追加経済対策の具体的な内容や規模に注目が集まるだろう。米国では、ファンダメンタルズ(=足元の現実と将来への不安)による株価の下落と、新政権の政策への期待による株価の上昇を繰り返す時間帯に入ってくると思われる。
  来週は、本日の米雇用統計後のドル売りの後、週後半は米国への期待感からのドル上昇と株価上昇による円安でドル円は上昇へ、一方、追加利下げ観測の残るユーロは上値重くユーロドルは下落、を予想する。

北辰物産 ~成長見通しの下方修正 ~  

~ USD/JPY :94円が目安 ~

   USD/JPYは戻りいっぱいの局面から下落に転じる展開となっています。
100円を回復したことで達成感が出ていた上、バンドの中心線を意識しての
下げ局面となっています。形としては下落トレンドに入っていることからさら
なる下値を追う展開という事が出来そうです。目先の目標となる価格は94円
ちょうどの水準であり、バンド幅の動きが小さいことから、この水準で止まる
可能性が高いでしょう。というのも、RCIでみると短期線が下落基調となって
いる一方で、中期線がやや底打ち態勢に入っているように見えることから直
近の安値を抜ける可能性は低く、目先は下落してもRCIの短期線の底打ち
を眺めて上昇に転じる展開となりそうです。

~ AUD/JPY: 上昇の芽 ~

 AUD/JPYはバンドの中心線を意識しての動きであり、やや押される展開
となっています。70円という水準が重く、押し返される展開となっています。
ただ、RCIで見ると、短期線は確かに天井を打っていますが、中期線が下
値から回復する動きを見せています。状況的には買いの流れが生まれや
すい局面
ということが出来そうです。RCIの短期線が下落基調であるため、
目先は下値を追いそうですが、下値はかなり限定されそうな状況と言えるで
しょう。バンド幅の縮小傾向から考えても、下値のメドは60円前後の水準が
予想され、直近の安値水準を突破することは難しい状況という事が出来そ
うです。

~ EUR/USD: 意外と底堅い ~

  EUR/USDはバンドの中心線を意識しての展開となっています。バンド
幅の動きを眺めて大きな動きにはなっていませんが、バンドの中心線を突
破する事が非常に難しい状況となっていることから、先行きに懸念が生じる
ところです。1.30ドルの達成感も大きく、上値は重くなっています。RCIで見
ても短期線が天井を打って下落してきており、下値を追いそうな局面と言う
事が出来そうです。ただ、意外と底堅い状況も見受けられることから、下落
基調のRCIの短期線が底打ちすればバンドの中心線を突破する可能性も
出てくるでしょう。ただ、直近の安値水準を突破すると一気に基調が崩れる
可能性もあり
、その点には注意しながらの展開が続きそうです。

大和総研  為替-不景気の円買いは続くのか

来週の外為市場、株安継続ならリスク回避の円高へ

ドル/円が95.00―100.00円、ユーロ/ドルが1.2500―1.3000ドル。

15日の緊急首脳会合に向けて、きょう7日に欧州連合(EU)首脳会合、あす8日にG20財務相・中央銀行総裁会議、13日にはサミットの前哨戦となるG20サミット財務相会合が行われるなど、金融危機をめぐる国際会議が目白押しとなる。市場では相次ぐ会議の結果を経てサミットが打ち出す市場安定化に向けた行動計画の詳細を見極めたいとする声が聞かれる。行動計画が力不足との見方が広がり、失望感から株価の下落基調を強めれば、「リスク回避の動きが活発化して円には上昇圧力がかかる」(都銀)見通しだ

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2008年11月 7日 (金)

速報

速報

  • 10月米雇用統計、非農業部門雇用者数は前月比24万人減、予想20万人。
  • 失業率は6.5%と9月の6.1%から上昇し、予想の6.3%。

マーケットは悪材料出尽くし感が広まったのか、この程度の開きは折込済みだったのか?反応は限定的。ショートカバーが入ってるようだ。

FXトレードですが、今週 予約注文が約定、決済されていた。

豪ドル ショート 69.96 -> 65.05

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2008年11月 1日 (土)

為替の見通し ~利下げ、そして新たな混乱~

為替の見通し(2008/11/3-) ~ 利下げ、そして新たな混乱~

今週、前半に底打ち、リバウンド、週末は少し軟調、っと株価に連動した。

FXは予約注文が約定、決済されていた。

  • 豪ドル円 ロング 56.08 --> 65.98

来週はレンジが予想されるが、レンジ幅は豪ドル50円台で買い、70円台で売り、ぐらいが無難な見方か。なんとも激しいボラティリティ。トレードはレバを低くして。

指標では

3日に10月米ISM製造業景気指数
7日に10月米雇用統計

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     95.00-99.00  円
  ユーロ/ドル   1.2500-1.3200 ドル
  ユーロ/円    120.00-130.00 

来週は米国の雇用統計がファンダメンタルズ面では特に注目される。関連指標は極めて弱く、金融政策を始め各国の各種金融市場安定化策で落ち着いたかに見える株式市場で再びセンチメントが悪化する展開もありうる。株価水準自体は相当に下がったと思われるため、最安値を再び更新とは思わないが、今週後半の上昇相場がそのまま来週も持続するとは期待しにくい。このため、円相場も来週は株価の動きに伴って、円安への力が殺がれる可能性を見ておきたい。
この他、4 日には米大統領選も実施される。結果よりも大統領選(あるいは政権交代)による政治的空白や政策の後退が無いことが重要だ。大統領選後の次期大統領からのメッセージ(の有無)に着目。

北辰物産 ~ 利下げ、そして新たな混乱 ~  

~ USD/JPY : 行って来い ~

   USD/JPYは急激なオーバーシュートの後に急騰する局面となっていま
す。形としてはセリングクライマックスの典型的な形であり、目先で安値を追
う局面は終了したようです。ただ、99円前後の水準では売りが入りやすく、
バンドの中心線で抑えられる形となっています。バンド幅に関しては縮小傾
向に入っていることから、大きな動きは起こりにくい局面となっており、バンド
の中での動きということになりそうです。バンドの中心線を突破したら102円
が意識される
局面となりそうです。RCIの短期線は上昇基調にあり、しかも
上値余地があることから、一時的にはバンドの中心線を突破することもあり
そうですが、中期線が下値で這っていることから、94円前後までの調整を
見ておく必要はありそうです。

~ AUD/JPY: 戻しいっぱいか ~

AUD/JPYはバンドの下限で支えられて急上昇する展開となりました。バ
ンド幅が縮小する中で、バンドの中心線を目指して上昇しました。現状はバ
ンドの中心線でもあり、さらには少し前に意識された水準であることから、や
や上値を追いにくい形になってきていることも事実です。バンドの中心線に
抑えられる展開となると、60円という水準が見えてきてしまうこともあり、先行
きに懸念が生じる局面という事が出来そうです。RCIで見ると短期線が上昇
基調にあり、しかも上値余地は残されています。中期線もやや下値から上
昇する動きを見せています。流れ的には上向き
ということも出来そうですが、
目先は上値抵抗線の突破も厳しく、軟調地合となる可能性が高そうです。

~ EUR/JPY: 130円突破は? ~

EUR/JPYはバンドの下限で支えられて調整上昇する展開となっていま
す。現状はバンドの中心線で押さえられる展開となっており、上値の重い状
況となっています。130円という価格的にも節目の値段であり、ここを越える
事が出来るかどうかは非常に重要であり、
今後の展開を左右することになり
そうです。バンド幅は縮小傾向にあることから、バンドの中心線を目指す局
面という事が出来ますが、目先は達成感もあることから、先行きに懸念も残
ります。ただ、RCIの短期線を見るとまだ上値の余地があることから、少なく
とも底堅い
動きを見せるものと思われます。バンドの中心線を超えて基調の
転換が出来るかどうかに注目であり、下値のリスクは120円の水準を見てお
きましょう。

一時的にすぎないFRB利下げによるドル高効果

第一生命経済研究所 為替の世界連鎖暴落 ~強烈なるドル資金への巻き戻し

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ユーロ逆襲による「ドル・ショック」が意味するものとは?

盟友見限る? トヨタの思惑 苦境のGMを販売で逆転

ヘッジファンドで広がる償還停止、ファンド自身の生き残りも図るR57

ヘッジファンドが投資家に対し、現時点での償還には応じないと通告するケースが増えている。償還要求の増大を抑制することで、顧客全体を保護するとともに、ファンド自身の生き残りも図っている。

 わずか数カ月前までは世界の9000に上るヘッジファンド多くが100万ドルの最低投資資金と高額な手数料を要求していたが、今では投資家が解約しにくい状況になっている。

  <投げ売り>

 ヘッジファンドのマネジャーは、もし投資家が要請した時点で資金を返還しなければならないなら、投資証券類を格安で処分売りしなければならず、償還を考えていない多くの投資家まで巻き込むことになると指摘する。

 今回の株価の大幅下落では、流動性確保に向けたヘッジファンドの売りで下げが増幅されたと批判されている。

 法律事務所タネンバウム・ヘルパーン・シラキュース・アンド・ハーシュトリットのパートナー、マイケル・タネンバウム氏は「償還制限により、市況が好ましくないときの売りを留保することができる」とし、このような市場でのパニック売りは「投資家にとっても償還を希望する者にとっても望ましくない」と述べた。

 しかし投資家はこの論に同意しているわけではなく、多くが現時点での資金返還を求めている。ヘッジファンドの投資リターンは今年マイナス20%となっており過去最悪。年金基金や富裕層などが、かつてない規模でヘッジファンドから逃避しているという。

 7―9月の投資家の資金引き揚げは過去最大となり、業界規模は11%縮小した。業界関係者によると、年末の資金償還を要請する期限は11月15日で、これに向けて資金返還要請が増大すると見られている。

 ウェルズ・ファーゴ・プライベート・クライアント・サービシズのディーン・ジュンカンス最高投資責任者は「多くが流動性を求めており償還要請の要因になっている。ヘッジファンドのマネジャーは資金を維持するのにさまざまな方法を模索している」と述べた。

 投資家に返還しないことを汚点とみる見方も消えつつあるという。

 しかし短期間であれ投資家を釘付けにすることは反感につながるため、多くのマネジャーは資金を少しでも長くとどめるため投資家の説得に動いている。

 関係者によると、ラミウス・キャピタルなどの一部ファンドは、投資家をつなぎとめるために手数料の引き下げを提案している。また一部には、投資手数料を得るために超えなければならない実績水準の改定を検討してところもある。

ダイアモンドオンラインのコラムです。

なぜ弱者連合、GMとクライスラー

今週末の基本合意発表を目指し、ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの合併交渉が大詰めを迎えている。公的支援の確保を狙って、債務超過企業が赤字のライバル会社を飲み込むという前代未聞のM&Aは、米自動車産業の荒廃ぶりを示している。

投資銀行マンのもらい逃げを防げるか? リーマン社員を厚遇する野村の本当のリスク

野村HD、旧リーマンの人材を欧州・アジア投資銀行部門責任者に

一般に投資銀行では、成果に応じて報酬も上下する。レバレッジをきかせて高いリスクをとれば高いリターンが得られるため、それだけ高額のボーナスが支給される。従って、個人はリスクを取ることを厭わない。その翌年に多額の損失を被っても、クビになるだけで、すでに多額の報酬は得ている。関係者によれば、「10年も働いていれば、一生働かなくても生活には困らない額」というからすさまじい。だが、損失は野村に残ることになる。

ユーロ逆襲によって起こった10・29「ドル・ショック」が意味するものとは?

先週まで急落していたユーロが、今週は急反騰となりました。そもそも「異常なユーロ安」になっていた可能性があるため、パニックが落ち着けばこんな動きになるということではないでしょうか。

*** ユーロ安ははたして異常だったのだろうか? 他の通貨が2000年水準まで下げ切ていたが、ユーロはまだ高水準と見る見方も強い。***

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2008年10月31日 (金)

欧米との金利差縮小で円高再開も

気付かなかったのですが、ブログに設置してる国取りカウンターがレベル6、天下統一できたようです。皆さんの応援のおかげです。これからも当ブログと応援クリックにほんブログ村 株ブログへをよろしくお願いします。

アクセスの多い地域ですが

  1. 東京
  2. 大阪
  3. 神奈川
  4. 愛知
  5. 兵庫

首都圏が東京、神奈川、埼玉、千葉で4つ。関西圏が大阪、兵庫、京都で3つ。そして愛知。広島、北海道がベスト10入り。人口比率でいくと順当な結果でしょうか。それ以外の地域の方も見に来てください。愛知と兵庫がしばらく前からとても僅差で競っているのも面白いですね。

利下げ余地少ない日銀、欧米との金利差縮小で円高再開もR58

大手銀行、普通預金金利を引き下げ

【日銀利下げ】金融危機克服へ国際協調鮮明に

【日銀利下げ】識者・嶌峰義清(第一生命経済研究所主席エコノミスト)

  • 利下げ幅が0・2%にとどまったことで、31日の日経平均株価は終値で前日比450円以上下落した。市場は日銀の態度に慎重な姿勢を感じたからで、積極的な銀行への貸し出しが望まれる。
  • 景気はさらに悪くなると考える人は多く、今回の利下げだけでは車や家の購入にまではつながらないなだろう。

英バークレイズが最大1.15兆円調達へ

Iceland bank crisis could cost 85 pct of GDP3419796

「ゼロ金利ありうる」 米金利

さて、ソロス氏のコメントです。

新興国救わねば影響力失う 投資家ソロス氏、米に警告

資産家で有力投資家のジョージ・ソロス氏(78)=写真(ブルームバーグ)=は28日、米国は世界経済の安定維持確保を図る国際的取り組みを迅速に主導しなければ、世界経済への影響力を失う恐れがあると警告した。マサチューセッツ工科大学(MIT)で聴衆を前に語った。

 ソロス氏は、今月成立した最大7000億ドル(約68兆2745億円)規模の金融安定化法について、投資家が安全な投資先を求めることで、ブラジルなどいわゆる新興国から資本が流出する予期せぬ影響をもたらしていると指摘。こうした新興国を保護しなければ、より大きな危機を招き、米国とドルの影響力低下につながりかねないと語った。

 同氏はその上で、「異なるシステムが出現し、米国にはこれまでのような影響力がなくなると思う」と発言。米政府は、新興国による資金アクセスを容易にするIMF(国際通貨基金)の抜本改革を後押しする必要があるとの考えを示した。(Julie Ziegler)

金融危機後の「世界広域連合」待望論も EUへの期待と厳しい現実

株価下落で露呈した進歩のない日本の銀行経営

日本の銀行は、サブプライム問題では比較的傷が浅かったため、相対的に米欧の金融機関よりも状況はいい。しかし、その理由は、バブル処理に追われ、国際金融への展開が遅れていたためであり、いわば「怪我の功名」であった。株価がバブル後の最安値を更新するところまで下落してしまうと、安穏とはしていられなくなってきた。

 結論から言えば、日本の銀行は、あれだけのお金と手間をかけて、やっと経営を立て直してきたにも関わらず、体質が何も変わっていない。要は、低金利と景気回復に助けられて、不良債権処理をし、多少の利益を蓄え、立派になったような顔をしていただけなのだ。経営的な質的改善は全くなかった。

===中略===

また、公的資金枠は現在、銀行の適用申請を受けた後に、検討し注入するか否かを決めるという形になっているが、この際に経営責任を問うと銀行側が公的資金を申請しなくなるから、経営責任については棚上げしようというような銀行側に際限なく都合のいい話となっているようだ。しかし、金融庁は銀行を検査・監督しているわけだし、政府の資本注入は、申請に基づくのではなく、各行の経営状態に対する監督当局の判断に基づく強制注入でいいのではないか。

新銀行東京といえば、潰れても影響ない銀行の代表格であり、放漫経営の最たるものだ。都民の税金を使って増資したがすでに一部が欠損しているようだとも聞く。どさくさ紛れに、こんなものまで、一般国民からの税金まで使って延命させてしまうならば、管氏のいうとおり、議論せざるをえないし、何とも酷い話だ。

 一方、メガバンクは、とりあえず無事なのかと思ったら、増資、増資と言い始めている。週明け10月27日の株式市場では、三菱UFJは、最大1兆円の増資を検討していることから、希薄化懸念が高まり、物凄い勢いで株価を下げた。モルガン・スタンレーへの90億ドル(約8550億円 1ドル95円で計算)の出資は病人同士の輸血のようなものだったのか。あれから、株価が下がっただけであたふたする目下の状況を見ると、日本の銀行は経営的には何も改善されていなかったことが分かる。

 銀行経営から株価の影響を切り離されなければならないという不良債権処理の教訓が、まったく生かされていない。株価が下がると、結局、昔と変わらぬ元のままの銀行がまた汚い顔を出して現れた。そんなに立派になったともそもそも思ってはいなかったが、さすがにこれだけ進歩がないと、がっかりしてしまう。

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2008年10月25日 (土)

為替の見通し ~ 負のスパイラル ~

為替の見通し(2008/10/27-) ~ 断てぬ負の連鎖 ~

見通せませんって!!

『円高>ドル高>ユーロ安>その他通貨安』

ユーロ円113円オージー円55円、いずれも記事に書いたが、そのサポートラインにたった一日で到達!!激しいにも程がある。サポートラインではやや持ち直したが、今の為替マーケットは混乱して滅茶苦茶な状態。チャート・テクニカルも当てはまらない動きだが、目安は知っておくほうが良いでしょう。ユーロ円は2000/10 88.93円 を頭の片隅に。。。

今週半ばからまた暴落が起こっているが、これは、借り入れ、レバレッジをかけての投資に行き詰まった機関投資家のドミノ倒し、その投げが続いているのが要因。投資銀行の消滅、ヘッジファンドの縮小解体、さらに通常の米投信の大量解約、年金運用の苦境、、、機関投資家のハイレバトレードがマーケットをバブリーにそしてズタズタにして、個人の年金運用にまで大きな被害を与えている。

「ドル高、その他通貨安」はドルキャリー、強いドルより更に強い円は円キャリーのアンワインド(巻き戻し)が猛烈に吹き荒れている。

為替は通貨危機から経済危機、国家破綻(デフォルト)を引き起こす可能性もあり、株式より怖い。アジア、ラテンアメリカ、東欧、、、期待のヒーロー・IMFも限界があろう。

為替マーケットは壊れている。何が起こるか分からない。何が起こっても不思議でない。何でもありか?クロス円、どこまで下がるのか誰にも分からない。

こんなときはレバ利かしたFXはとても怖くてトレードできない。金融当局の単独または協調した為替介入、個人投資家に人気の高金利通貨ファンドの解約売りによる円高の可能性も忘れずに。

米VIX指数(24日):過去最高の79.13

 ◎三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     92.00-98.00  円
  ユーロ/ドル   1.2500-1.3000 ドル
  ユーロ/円    117.00-127.00 

1999 年初に132 円台でスタートしたユーロ円は2000/10/26 に88.93 円まで下落したが、2003/5/30には140.90 円へ上昇。その後2003/11/10 に124.18 円へ下押し→2008/7/23 に169.97 円まで上昇→足許急落、という流れ。欧米金融機関やヘッジファンドによる「レバレッジ相場」 - リスク資産価格上昇、スプレッド縮小、円及びドル売り+他通貨買い ‒ の起点を2003 年とすれば、足許までの下落でユーロ円についての「デレバレッジ相場」は終わったという見方もできる(相場に「オーバーシュート」はつきものだが)。
  しかしデレバレッジの背景にある金融問題の解決は未だ遠いように見受けられる。振り返ると日本では1997~1998 年に大手金融機関が破綻、1998 年・1999 年に大手行に公的資本注入、日銀は1999 年にゼロ金利、2001 年に量的緩和を実施。そして2002 年に竹中プラン導入、2003 年4 月にイラク戦争終結(→景気回復明確化)。日本の不良債権問題は、(1)金融再編、(2)公的資本注入、(3)(思い切った)金融緩和、(4)不良債権処理、(5)景気回復、というステップを経て解決に向かった訳だが、米国は現在、(1)(2)の段階。
  米国大手金融機関の自己資本比率は公的資金受け入れによって上昇するが、彼らは相当額の(価格算定が困難とされる)「レベル3」資産を抱える。米規制当局は先日、レベル3 資産を評価する際、いわゆる「投げ売り価格」を参照する必要は無いとのガイドラインを出したが、これが評価額の改善に直結するかどうかは不透明。様々な支援を受けた各金融機関は10~12 月期決算でその真価が問われる。
  来週は29 日にFOMC が開催され、31 日に日銀展望レポートが公表されるが、相場へのインパクトは限定的か。イベントとしては11/15 にワシントンで開催されるG20 金融サミットが新興国情勢(パキスタン、ベラルーシがIMF 支援を要請、アイスランド、ハンガリーも支援検討)とも絡んで重要。
第2 段落で触れた「水準感」には留意が必要だが、金融問題の進み具合はデレバレッジ継続を示唆する。ドル円、ユーロ円とも当面は下値不安をはらむ展開。

北辰物産 ~ 金融市場の混乱が、遂に実体経済に ~  

~ USD/JPY : 13年ぶりの価格 ~

  USD/JPYはバンドの中心線で抑えられ、一気に下落する展開となっています。102円上の水準が重く、そこから一気に下落する展開となりました。
そして年初来の安値水準を突破し、13年ぶりの安値水準にまで下落しまし
た。形としてはバンドの下限に到達しており、ここで支えられるのか、それと
もバンドウォークするのかに注目が集まりそうです。バンド幅を見ると拡大から横這いといった動きになっており、ここから再拡大するかにはやや疑問の残るところです。RCIの短期線・中期線は下値で這っており、流れは下落ながら、売られすぎも意識されています。状況としては下値余地は残るものの急激な下落は避けられる展開になるのではないでしょうか。ただ、98円に上値抵抗線があり、上値も重い状況となるでしょう。

~ AUD/JPY: 光明は? ~

 AUD/JPYはバンドの中心線で抑えられながらじりじりと下落する展開と
なっています。その他のクロス円と比較すると堅調という事が出来そうです
が、それでも直近の安値を抜けてしまったことに変わりはなく、先行きに警
戒感が生じる局面となっています。バンドの下限を試すかどうか、そのあた
りに注目が集まりそうです。RCIの短期線が下落を止めた感じに見える局面であり、ここから上昇に転じる事が出来ればもしかしたら下げ渋ることもあるかもしれません。ただ、RCIの中期線が下値で這っている状況であり、大きな流れではまだまだ厳しい状況と言う事が出来そうです。とりあえずバンドの下限付近の60円がポイントになりそうです。

~ EUR/JPY: 次は115円 ~

  EUR/JPYはバンドの中心線で抑えられて底から急落する展開になって
います。130円を突破したことで下げのスピードが速まる展開となっていま
す。過去の価格からすると125円が下値の目安だったのですが、そこも何事もなかったかのように抜けたことで、基調の悪さが際立つ展開となっています。過去例を見るならば115円の水準がポイントになりそうですが、そこで止まらないと100円割れの水準すら視野に入ってきます。投げが投げを呼ぶ展開でかなり危険な状況と言えそうです。RCIで見ると短期線・中期線が下値圏で這っており、売られすぎ感があり、バンドの下限を意識できるかがポイントになりそうです。バンド幅が縮小傾向にあることから、ここからはバンドブレイクアウトはしにくく、急落と言う展開も予想しにくいところではあります。

野村アセットマネジメント 最近の為替市場の変動について

◎「下げ異常」「損切りの日々」 FX投資家、円急騰に悲痛

最大手の外為どっとコムによると、5年ほど前にFX取引がブームとなって以降は、おおむね1ドル=105~125円で推移。しかし、現在の円高水準では外貨を買った人の多くが損失拡大に直面しているとみられる

ただ、過去の円高局面を教訓として投資ノウハウも向上。「こまめに売り買いし、利食いを狙う個人投資家も増えている」

1―2週間は混乱続く、ドル95円割れで介入に期待

株と為替は「負のスパイラル」に陥り、投資家の不安を強めている。薄い取引のなか相場形成が崩れているので、向こう1―2週間は混乱が続くだろう。主要7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での対応で、金融市場の混乱は大きくみれば収まる方向にあると思うが、一方で実体経済への影響が不透明な情勢で、11月15日の金融サミットではどのように乗り切るかを議論する必要があるだろう。やはり流動性供給という対策が求められる。

 外国人投資家が日本政府の対応を気にし始めた。為替介入には大義名分が必要だが、G7後は金融市場の混乱を収束させるためにどのような手段も許される状況になってきたのではないか。為替相場が市場で形成される状況を通り越している。ドル/円は95円割れ、ユーロ/円は120円割れで介入に踏み切ってもいいと思う。

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

===参考書籍===下記の書籍は僕が読んで良かったと思うものからピックアップしています。

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2008年10月18日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/10/20-) ~新興国の通貨危機懸念も~

豪ドル債あたり試し買いしてみようか。

三井住友銀行 

  • ドル/円 レンジ 
  • ユーロ/円: レンジ

             来週の予想レンジ
  ドル/円     98.50-102.50  円
  ユーロ/ドル   1.3300-1.3700 ドル
  ユーロ/円    133.00-140.00 

  リーマン・ブラザーズの破綻以降、短期金融市場は機能不全、株価は制御不能、と金融資本市場の緊張が高まったが、これで金融機関に対する措置というテーマには一つの区切りが付いた。株式市場の速い予想をも超える速いテンポの対応となり、金融機関の問題をテーマとした相場もここで一旦終了だろう。

ただ、既に金融危機と実体経済の負の連鎖が回り始めている。今週発表された各種経済指標は金融危機の中で米景気が今秋、腰折れとなったことを示唆している。15 日にバーナンキ議長は「金融市場が安定しても景気回復には時間がかかる」、コーン副議長も「来年も潜在成長率以下の成長となり、回復するのは2009 年終わりから2010 年のことになろう」との見解を示した。欧米で株価が底なしに急落を続ける局面はまず終わったと思うが、相場の焦点は間髪入れずに金融から経済へと移っている。株式相場も為替相場もここで急反転とはいかないだろう。

来週は20 日にテキサス・インスツルメンツ、21 日にアップル、ヤフー、キャタピラーなどの米主要企業決算がある。また20 日にはバーナンキ議長が議会証言を行う。バーナンキ議長の議会証言は追加利下げの可能性を示唆したと受け止められるだろうが、企業決算が予想比下振れた場合、29 日のFOMC を待たずに緊急利下げを催促する相場が形成される可能性がある(株下落・円高)。一方、企業業績が予想比上振れれば茲許の下げを埋める動きとなろう(株上昇・円安)。ただし、株式相場については景気を材料と
した振れは一方向の暴落あるいは急騰ではなく、ダウも日経平均も足元±1000 程度の一喜一憂相場と予想される。このため、為替相場の変動も限定的と考える。ドル円もクロス円も1 週間を通したレンジは今週とほぼ同じだろう。なお、OPEC が24 日に臨時総会を開催するため、原油相場の下げによる株価上昇は来週はあまり期待できない。むしろ原油相場の戻りで株価が下落する可能性の方がありそうだ。
  最後に、日本では補正予算が成立した。日本の株式市場は海外市場との連動性高く受動的に動いているものの、日本の経済金融対策も内外株価にとってマイナスではなかろう。

北辰物産 ~ 世界恐慌のサイン  ~  

~ USD/JPY : 中期線の動き ~

 USD/JPYはバンドウォークから外れ、乱高下する展開となっています。
ただ、大陽線・大陰線を出しながらも直近の安値を下回っていないところは
好感されるところでしょう。形としてはバンドの中心線を意識しての動きであ
り、上値を抑えられる形での動きという事が出来るでしょう。これまでの動き
としては103円が上値抵抗線となっていますが、過去の動きからすれば104
円が目標と言うことになるでしょう。この流れで持ち合い相場へと移行してし
まうと、形としては下落途中の三角持合で下抜けする展開となりかねない状
況です。RCIで見ると短期線が上昇しているものの、中期線は下値圏で這っ
ている動きです。現状の上昇は一時的な調整と見る事が出来るでしょう。中
期線の底打ちがない限り、下値を突破しかねない局面です。

~ AUD/JPY: 下値を追うか? ~

 AUD/JPYはバンドウォークから外れ、調整局面に入っています。ただ、
急落する動きを見せるなど、その上昇の力は非常に心許ない展開という事
が出来るでしょう。バンドの中心線までしっかりとした調整になる可能性が
低くなっており、先行きに対する懸念が広がります。動きとしては行って来
いの展開であり、終わってみればほぼ変わらずといった推移であり、勢いを
感じさせない状況です。RCIで見ても、短期線が底打ち、上昇している局面
ですが、中期線が下値圏で這っている動きで、さらに下値を追う展開となっ
ています。現状の形はバンドの下限を試す展開になっていると言えるでしょ
う。つまり60円前後の水準を視野に入れての動きという事が出来そうです。

~ EUR/JPY: 130円 ~

急落する韓国ウォン、背後に為替ヘッジの巻き戻しも

市場にちらつく介入警戒心、ドル安シナリオ進展なら現実味も

RBAのレートチェック、風評・うわさがうごめく為替マーケット。

株安継続なら円強含みへ

来週の外為市場でも、円相場は値動きが荒くなりそうだ。市場関係者の関心は株価動向に集中しており、株安が続けばリスク回避の円買いが強まる流れが続く見込み。予想レンジはドル/円が97.00―103.00円、ユーロ/ドルが1.3200―1.3700ドル。

主要企業の決算

  1. 20日にクレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)
  2. 21日にUSバンコープ、ヤフー(YAHOO)、アップル、
  3. 22日にアマゾン・ドット・コム、ノーザン・トラスト 、ボーイング、
  4. 23日にマイクロソフト、クレディスイス

21日にはカナダ中銀、23日にニュージーランド中銀とスウェーデン中銀がそれぞれ政策金利を発表する。

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。

初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

===参考書籍===下記の書籍は僕が読んで良かったと思うものからピックアップしています。

田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック 田平雅哉のFX「スイングトレード」テクニック

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*** FXを始めたばかりの頃、読みました。***

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2008年10月12日 (日)

為替の見通し

為替の見通し(2008/10/13-)

為替マーケットは"THE FEAR VIRUS" 恐怖というウィルスが蔓延。

豪ドル/円 81.00-->64.63  なんと一週間で16円強の下落!!

これが高金利通貨の怖さ。この先、短期的には追加利下げ、景気減速など下げ要因が強いが、5年以上の長期的な視点では、少しロングしてみたい水準、、、サポートの目安は 2002/7/24 62.32  2000/10 55.52

同じ高金利通貨でもニュージー、ポンド、ランド、リラは買い難い。

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円     96.00-102.00  円
  ユーロ/ドル   1.3400-1.3800 ドル
  ユーロ/円    130.00-138.00 

  米国の金融危機は短期金融市場の機能不全、株式市場からの資金引き揚げ、とグローバルに深刻な広がりを見せ、米国のみではなく、欧州、アジア、オセアニア、と全世界に及んで、利下げ、流動性供給、銀行への資本注入など当局の対応が行われているところだ。米銀への直接資本注入が必要との議論が内外で高まっているが、市場心理の回復や金融機関の不良債権問題の解決に向けて、早急に策が採られることが全世界からの要求となっている。来週は米国のJP モルガン・チェース、シティ、メリルリンチの決算発表が15 日、16 日に予定されている。あらためて相場の材料となるかは不明だが、市場の不透明感や不安心理が非常に強く、少しの悪材料も相場の撹乱要因となり得る。

  リセッション懸念や金融資本市場の緊張の高まりがグローバルなものであるため、為替市場ではドルのみの大幅下落は回避されているが、一方で株式相場の下落で円が対他通貨で円高に振れている(ユーロ円は130 円台、オーストラリア中銀による100bps の利下げの後は対豪ドルでは60 円台まで大幅円高)。

   為替相場については、現在の混乱がグローバルなものであり、米国以外の国々の利下げ実施と原油を始めとするコモディティ相場の下落によってドル以外の通貨も下落する局面にあるため、ドル暴落は回避されると思うが、ドル下落、円高が一段と進行し、各国あるいは協調的ないかなる対応も好感されず奏効しない場合には為替安定のため協調介入が実施されることになり、その際には日本も参加するだろう。
  この金融資本市場の緊張が、近い将来に一体どのような形で収束しうるのか。ダウンサイドに先走る市場よりも更に先に、有効な対応が打ち出されることが重要だ。

北辰物産 ~  経済の逆回転 ~  

ケース・シラー住宅価格指数の先物価格の動向によれば、米国の住宅価格が完全に底打ちするのは2010年下期に入ってからになると考えられているようです。2010年下期になって「底打ち」した場合でも、これまでのIT産業や投資銀行ビジネスのような、その後の景気回復の「牽引役」が見当たらない以上は、本格的な市況の回復はありえない

~ USD/JPY : 底打ちするか? ~

バンドの上限が下方向に向いていることから、この下落局面はひとまず一服するのでは
ないかと
思われます。バンド幅で見ると拡大基調となっており、まだ先行きに懸念を感じさせます。RCIは短期線・中期線が下値で這っており、流れは下向きです。短期線が底打ちすればバンドの中心線まで戻す可能性が高まりそうで、そうなれば103円上の水準まで戻す可能性が高まりそうです。RCIが回復してこなければさらに下値を拡大することになりそうです。状況としてはひとまず回復局面を辿りそうな状況です。

~ AUD/JPY: 下値追い ~

次回11月4日のRBA理事会でも、追加利下げが実施されるという見方が優勢です。最近の商品市況の下落を考慮すれば、商品高によって潤う(商品安により損失を被る)資源国である豪州におけるこれまでの内需拡大は「行き過ぎ」であり、来月の理事会でも100bpの追加利下げが行われる可能性も否定できません。

 AUD/JPYはバンドウォークが続く展開となっており、これも下値のメドが見えない局面という事が出来そうです。バンド幅が拡大傾向にあることから、現状ではバンドウォークしやすい局面という事が出来そうです。現状は上方向に動いていますが、バンドの上限の方向感が意識されそうです。RCIで見ると短期線が下値圏からさらに下落する形であり、かなり基調の悪さが意識される展開となっています。中期線も横這いからじり安気味であり、先行きに対する懸念が増幅される状況という事が出来るでしょう。RCIの短期線が底売りすればまだ回復の余地もありそうですが、目先はまだ下値を追いそうな状況と言えそうです。

~ EUR/JPY: 売り優勢 ~

外為市場、G7で有効策なければ円高地合い継続

予想レンジはドル/円が95.00―103.00円、ユーロ/ドルが1.3400―1.3800ドル。

国際投信投資顧問 中長期的なユーロの見通しについて

日本総合研究所  為替相場展望 2008年10月号

今週の見通し・為替 株式市場動向に振れやすく

  • 10日の7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議は、主要な金融機関への公的資金注入をはじめ危機克服に向け、各国が協調する姿勢を示した。株式市場がこうした対応を好感し反発すれば、円高の流れがいったん収まる可能性もある。
  • ただ市場では「米政府が対策を実行に移すまでは金融市場の混乱は収束しない」と悲観的な声も多い。今週はJPモルガン・チェースやシティバンクなど米系金融機関の決算発表が本格化する。業績が予想以上に悪化し経営不安が強まると、市場の不安心理が増し、円高・ドル安に拍車がかかる可能性がある。

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。

初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

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失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

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2008年10月 4日 (土)

為替の見通し~グローバル・リセッションが示現しつつある~

為替の見通し(2008/10/6-)

下値を試す展開

三井住友銀行 

             来週の予想レンジ
  ドル/円      103.00-105.50  円
  ユーロ/ドル   1.3650-1.3900 ドル
  ユーロ/円    142.00-146.00 

 来週、再来週は米国の主要企業、銀行の決算発表が予定されており、来週はウォーニングも出てくる可能性がある。9 月は金融危機のもとでファンダメンタルズは相場の材料にはならなかった。しかし10 月の相場はファンダメンタルズがより注目されることになろう。
 本来ならば、金融危機とリセッションに瀕した米経済を背景に、ドルは大幅に下落して然るべき状況だ。しかし、グローバルな景気減速、欧州での金融機関への公的資本注入、欧州における利下げ期待、なども並行して存在するためドル暴落は9 月にも発生せず、10 月も避けられよう。
 グローバル経済は、日本、欧州、中国など、広く減速感が出ている。1 日発表の日銀短観では大企業・製造業業況判断DI も2003 年以来のマイナスとなり、内外需の減速が明瞭に現れた。ユーロ圏では2 日のECB 理事会では利下げは見送られたが、トリシェ総裁の記者会見では今回の会合では利下げも検討されたことが明らかとなった。また来週の英国のBOE 金融政策委員会での利下げの確率も高まっている。中国では政策は金融緩和、景気刺激、株式相場下支え、と既に方向転換しているが、先行き不透明感がやはり強い。かつてのデカプリング論は去り、グローバル・リセッション・シナリオが示現しつつある。
金融市場の混乱、金融機関の不良債権問題は実体経済へと既に波及し始め、グローバル経済は同時リセッションへと向かい始めた。米国当局の金融危機への対応のスピードは速いが、防波堤を築くにはスタートが遅すぎたと言えよう。

北辰物産 ~ リセッション懸念 ~  「アメリカ 後退のサイン」

~ USD/JPY : 三角持ち合い ~

USD/JPYはバンドの中心線で抑えられる形で下落を続ける状況になっています。トレンドラインが意識されており、上値の重い展開となっています。ただ、104円の水準が非常に堅い下値支持線となっており、三角持ち合いの展開になる可能性が高まっています。バンド幅も大きな動きになっていないことから、現状はバンドの中心線に収束する展開となっています。RCIで見ると、短期線が下落基調に入っており、中期線が下値圏で這っている事を考えると、目先は下落の動きであり、104円を試す展開となりそうです。仮に104円を突破するようだと、かなり下値を意識すべき局面です。ただ、RCIの中心線が底打ちしている状況ですので、そこまで下値を追う展開にはなりにくい状況といえそうです。

~ AUD/JPY: 予断を許さない展開 ~

  AUD/JPYはバンドの中心線に沿って動いている展開から一気に急落し、バンドの下限にまで下落しました。その後、やや戻したものの、そこから再度バンドの下限まで下落しています。バンド幅がやや拡大傾向にあることからこのままバンドウォークをする可能性もあり、予断を許さない展開となっています。RCIで見ると短期線が下値圏で這っており、このままの流れが継続されれば下値を追うことになるでしょう。短期線が底打ちから上昇に転じればバンドの中心線である86円前後まで戻す展開が予想されるところです。
トレンドとしては下落トレンドを維持する局面であり、上値は重そうですが、RCIの中期線が底打ちから横這いの動きになっている事を考えると、このあたりが良い所なのかもしれません

~ EUR/JPY: 分岐点 ~

EUR/JPYはバンドの中心線を抵抗線として意識しての下落となりました。バンド幅が目に見えて拡大してくる状況になっており、このままバンドウォークされる可能性も否定できない局面です。注目すべきはRCIの短期線ということになりそうです。現状は短期線が下値圏で這っていることから、これが底打ちして上昇に転じる局面になったら、下落に対する反転上昇も考えられるでしょう。ただ、短期線が現状の動きを継続すればさらに下値を試しそうな局面です。上方向に推移しているバンドの上限が下落を開始したら反転する可能性が高いということが出来るでしょう。目先のポイントとしては上値は150円が強く意識される局面という事が出来そうです。下値は140円前後の水準と言う事が出来るでしょう。

ドルは資金市場の機能不全で売り控え、ユーロは当面下値模索へ

予想レンジはドル/円が103.00―107.00円、ユーロ/ドルが1.3500―1.4000ドル。

  • ドル資金市場や、為替スワップ市場を介するドル調達が困難または極端に不安定という環境で、ドルはショートにしにくい。たとえショートにしたとしても、すぐにカバーする
  • ユーロは昨年9月の1.4000ドルから1.6000ドルまでわずか10カ月で上昇しており、特に1.5000ドルから最高値の1.6040ドルまで、最速のペースで上昇した。その後、ユーロは最高値から1.4000ドル割れまで約2カ月間で急落することになったが、「ユーロの急落は市場力学からみて自然なものであり、この逆向きの振り子の揺り戻しは現在も続いている
  • ユーロロングの取り崩しは道半ば

三菱東京UFJ銀行 Forex Report Monthly 平成20年10月号

POINTは

  1. 米国「双子の赤字」(経常赤字、財政赤字)の改善度合い、グローバルインバランス問題の変化
  2. 中国を始めとする新興国経済の減速度合いと原油・資源価格の動向
  3. 財政問題や人口減社会に対する日本政府・通貨当局の取り組み
  • USD/YEN    10~12月  1~3月   4~6月   7~9月
  • (予想レンジ) 101~108 98~105 96~103 94~102
  • ユーロ相場 10~12 月 1~3 月 4~6 月 7~9 月
    EUR/USD 1.40~1.47 1.38~1.45 1.37~1.44 1.34~1.42
    EUR/JPY  146~153 141~148 137~144 132~140
  • 豪ドル相場 10~12 月 1~3 月 4~6 月 7~9 月
    AUD/USD 0.79~0.84 0.78~0.83 0.75~0.80 0.71~0.77
    AUD/JPY  82~88 78~84 74~80 70~77

矢野経済研究所  FX取引の手数料無料化に関する動向調査結果 2008【要旨】 

◆ FXのネット取引は業界全体の95.1%に達し、電話取引のみの企業はわずか4.9%

◆ ネット化が進んだ背景には、24時間365日対応、効率化推進のほか、取引手数料の無料化がある。また、手数料を無料化した商品やコース(多様な商品構成)を提供する企業は、業界の過半数を超えた。

◆ 全ての商品等で取引手数料を無料化したのは、2005年初頭から

393_1

    

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2008年9月27日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/09/29-)

レンジ相場となるか。

三井住友銀行 

  • ドル/円 ドル下落 
  • ユーロ/円: 既往レンジ内

             来週の予想レンジ
  ドル/円      104.00-107.50  円
  ユーロ/ドル   1.4300-1.4800 ドル
  ユーロ/円    150.00-156.50 円

  今週のポールソン財務長官およびバーナンキ議長の議会証言では、金融危機に対する警戒感が色濃く出された。金融安定化法案の個別項目に議論の余地があるだけでなく、大統領選を前に政治的な駆け引きも加わっているため難航しているが、金融機関の不良債権処理が遅れれば米経済は大きく下振れるとの認識は両党に共有されている様子だ。日本がかつて10 年がかりで進めた話を米国は超スピードで進めており、本件についても今週末から来週にかけて何らかの進展が期待される。
ただ、合意されればドル高・株高の反応が予想されるものの、その後の成り行きや処理の効果などを冷静に見極めようとの雰囲気に移ればドル高・株高も1 日程度で一巡してしまうだろう。そうした中、来週も金融安定化法案の行方は重要だが、ファンダメンタルズへ市場の注目は戻り始めるだろう
  米国では来週、1 日に製造業ISM、3 日に非製造業ISM、雇用統計、と主要指標の発表がある。この1 ヶ月間に発表された経済指標は企業活動がギアダウンした可能性を示唆しており、雇用統計も弱めとなる可能性がある。たとえ法案が合意されても、景気のダウンサイドリスクの大きさがドル売りを加速させることになり、来週後半は指標への警戒感および実際の数字を受けてドルの下落が予想される。

北辰物産 ~ 黙過された混乱の行方 ~ 「100年に1度」の経済危機

~ USD/JPY : 104円がメド ~

 USD/JPYはバンドの中心線で抑えられる形で下落に転じる状況となりま
した。上値がじりじりと切り下がってきており、下落トレンドの形成が意識される展開となっています。特に107円を回復したものの達成感から下落したことは状況の悪さを意識させます。バンド幅は横這いから縮小傾向にあり、大きな動きになり難い局面ながら、RCIの短期線が上昇途中で腰折れする展開となり、中期線も下値圏で這う動きとなっていることから基調は下落と見る事が出来るでしょう。下値の水準としては、バンドの下限であり、過去の安値水準としても意識されている104円前後の水準という事ができます。RCIの短期線の動きを予想するならば、104円前後の水準は非常に止まりやすいところであり、ここから再度上昇できれば、Wボトムの形成が意識されます。逆にこの水準を抜けられると102円前後までの下落が見込まれるところです。

~ AUD/JPY: 目先は下落か? ~

AUD/JPYはバンドの中心線に沿って動いている展開となっています。バンド幅が急速に縮小する展開になっており、大きな動きは誘発されにくい局面になっていると言う事が出来そうです。とりあえず、目先は現状の水準を維持する形での動きになりそうです。RCIでみると、短期線が天井を打つ形になっており、やや下落圧力がかかる展開になっています。そもそもバンドの中心線をほとんど超えての動きになっていない事を考えると形的にはバンドの中心線で抑えられた、と見る事が出来る状況であり、下落圧力がかかりやすい展開という事が出来ます。ただ、RCIの中心線が上昇基調にある事を考えると直近の安値を突破することは考えにくく、安値としてはバンドの下限である84円前後の水準となるのではないでしょうか。そこから再度上昇が期待できる展開と言えそうです。

ドルは激しい値動きに、金融不安と期末要因で波乱

  • ファンダメンタルズや相場水準に関係なく、ポジション解消や投げなければいけない売りが、方向感なく次々に飛び出してくる
  • 米政府の財政負担増、最近の米景気の減速を考えると、とてもではないがドルが買える状況ではない
  • 今回の混乱の中で最も悪影響が少ない日本の円が選好されやすいとする見通しもあるが、26年ぶりに赤字に転じた貿易収支、米大手投資銀への相次ぐ出資に伴う巨額の資金流出観測なども踏まえると、円も買いづらい。疑心暗鬼の強まる市場は、まさに「八方ふさがり」
  • 米ISM、雇用統計などで米利下げの可能性を見極め

  今週のレンジ    来週の予想レンジ
  ドル/円      104.00-108.00  円
  ユーロ/ドル   1.4400-1.4800 ドル

三菱東京UFJ銀行 Dynamic Chart Weekly

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2008年9月20日 (土)

為替の見通し ~「サンデー・ポールソン」の限界~

為替の見通し(2008/09/22-)

今週は歴史的な波乱イベントが続出。リーマンの破産申請の直後にはAIG に対してFed が異例の融資を決定。マネーマーケットはほぼ機能不全、株価暴落、為替はドル円103円半ばまでドル下落。週末にかけては、日米欧6 中銀協調のドル資金供給や米財務省による金融機関の不良債権買取機構の設立など、当局の対応が相場の下支えとなり、欧州・NY株は急騰、外貨買戻しでクローズ。

来週、不良債権買取機構の具体的な内容とポールソン・バーナンキの議会証言がポイントとなるか。

三井住友銀行 

  今週のレンジ    来週の予想レンジ
  ドル/円      105.00-108.00  円
  ユーロ/ドル   1.3900-1.4300 ドル
  ユーロ/円    150.00-152.50 円

  現在の相場は水準や方向を拠り所として動いているわけではなく、極めて不安定な相場だと思われるが、来週は落ち着きどころを探り始めるだろう。日米欧の協調もあり、金融危機に対する無制限の恐怖心は緩むだろうが、買取機構の設立で不良債権の一部切り離しに成功しても、住宅市場の調整や金融機関の資本不足、今後もあり得る金融再編など、問題が完全に解決するわけではないとの考えに立てば、先週末以上の水準へのドル買い、株価の上昇は期待しにくい。
  また、円相場は株価の動向を反映してリスク回避の円高、株価の戻りによる円売り、と株価睨みであるが、米株についてはSEC が全銘柄を対象に株の空売り規制を導入し、今週末にも厳しい追加措置が発表されるとの観測があるため、投機的な売りは出難いが、先行き不透明感からの損切りもある当局の対応を好感した株価上昇に対しては、戻り売りも出やすく、円相場の円安への戻りも限られよう。

北辰物産 システミック・リスクの高まり 「サンデー・ポールソン」の限界?

~ USD/JPY : 108円が分岐点 ~

USD/JPYは月曜日に窓を開けて下落し、大陽線と大陰線を繰り返しながら、行って来いの展開を続けました。金曜日に基調を変えて上昇する展開となっており、目先は上昇する展開となっています。目標はバンドの中心線であり、107.50円前後の水準が意識されるでしょう。過去の水準からすれば108円が上値抵抗線として意識されるところでしょう。また、104円割れの水準では買戻しの動きが見られる展開となっています。バンドウォークから外れる動きになっていることから今までの下落局面の調整が予想されます。RCIで見ても短期線が底打ちしており、目先は上昇を示しています。ただ、中期線の形が悪いことから、上昇も一時的と見る事が出来ます。そう考えると、108円前後の水準が非常に重要といえそうです。抑えられなければ、上値を追いそうです。RCIの上昇余地も大きいので期待は出来そうです。

~ AUD/JPY: 上値余地はある ~

 AUD/JPYは乱高下の後にやや持ち直す展開になっています。バンドの
中心線を目指しての上昇局面という事が出来、目先は88円を目指す展開
という事が出来そうです。88円前後の水準はややしこりの残る水準であり、ここを一気に突破するというのは難しい局面という事が出来そうです。バンド幅が縮小傾向にあることから大きな動きになりにくい状況です。ただ、RCIで見ると短期線が上昇を開始しており、形は悪くない状況です。上値の余地は十分に残されており、目先は上昇する可能性が高いということが出来るでしょう。その一方で中期線は下値で這う動きとなっていることから、目先の上昇もその後は下落に転じる可能性が高そうです。ということはバンドの中心線を意識して、再度下値を試す展開が有力ではないかと言う事が出来るでしょう。

野村アセットマネジメント   最近の外国為替市場の動向について

大和総研  MARKET VIEW 2008年9月16日~米国発金融問題-その規模と今後の展望、世界の株価動向に依存する円相場

 S&P ケース・シラー住宅価格指数(全国ベース)は、2006年第2四半期のピークから今年第2四半期まで18%強下落した。しかし、この価格指数が上昇し始めた2000年水準に対してはまだ55%高い。一般的には、先物価格などを参考に、米住宅価格はこれまで約20%下がったが、今後2年弱の間にさらに20%くらい下がると考えられている。

 当面は金融不安による株安・円高リスクがあるが、今年3月のように商品高と連鎖した「ドル独歩安」にはないので、ドルが100 円を割り込む可能性は低いだろう。商品安や金利低下によって景気後退懸念に歯止めがかかり、株価が底打ちすると、安全資産としての円が弱くなってドルの一強となり、クロス円は安定するだろう。

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。

初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

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失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

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2008年9月15日 (月)

速報です。

このブログを初めて来られた方はまずこちらを。

速報です。

米メリルリンチ、バンク・オブ・アメリカと合併交渉入り

米証券大手のメリルリンチは銀行大手のバンク・オブ・アメリカ(BOA)と合併交渉に入っている。交渉に近い複数の関係者が14日、明らかにした。

両社の合併交渉の一方で、経営危機に陥った証券大手、リーマン・ブラザーズ・ホールディングスの買収協議では、買い手候補として有力視されていた英銀バークレイズと米BOAの撤退が相次いで明らかになった。リーマンが破産法の適用を申請するとの見方が一段と強まり、金融機関は同社清算に備えて準備を始めた。

BOAの広報担当者、スコット・シルベストリ氏はメリルについてコメントを控えた。別の広報担当者、ボブ・スティックラー氏は、「当社は市場の憶測についてはコメントしない方針だ」と述べた。

BOA、メリルリンチを総額440億ドルで買収、合意した(WSJ)

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は14日、米銀大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が米証券大手メリルリンチを約4兆7000億円で買収することで合意した、と伝えた。サブプライム住宅ローン問題に端を発した金融危機は経営体力の弱った米金融大手の淘汰と大型再編に発展する様相だ。

米リーマンHD、破産法適用を申請の見通し

米リーマン買収交渉から撤退=英バークレイズ

米AIG、KKRやJCフラワーズからの資本注入を模索

米国で銀行団が500億ドルの基金設立を計画、危機直面の金融機関に融資へ

===僕のブログの参考記事===

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2008年9月14日 (日)

為替の見通し

為替の見通し(2008/09/15-)

今週はクロス円、円高基調が継続。ユーロドル、ユーロ円ははっきりとレンジを切り下げている。

来週、ユーロがどこまで下げるか?

◎三井住友銀行 ドル/円 ニュースで振らされる ユーロ/円: 下落方向にバイアス

  今週のレンジ    来週の予想レンジ
  ドル/円      105.50-109.00  円
  ユーロ/ドル   1.3800-1.4200 ドル
  ユーロ/円    146.50-154.50 円

  来週もファンダメンタルズでは鉱工業生産やCPI、住宅着工件数などの主要経済指標の発表に加え16日にはFOMC も開催されるが、FOMC 自体もノーイベントの可能性が高く、来週の相場も金融問題の行方が焦点となろう。15 日にはFed と財務省による何らかの発表があるとの観測記事もあるが、16 日にはポールソン財務長官がGSEs 救済で議会の公聴会に出席する予定。また16 日にゴールドマン・サックス、17日にモルガン・スタンレーの決算発表が予定されている。サブプライム問題の顕在化から1 年以上が経過したが、米金融機関は資産売却、業務縮小、資本増強、減配、とあらゆる手段で対応を続けており、不透明感が強い。来週、あらたな展開があるのか、またどのような展開となるのか。それによって相場の反応も違うだろうが、為替相場は株式市場の反応を反映しながらの展開となろう。

北辰物産 投機資金の巻き戻し

~ USD/JPY : レンジ相場 ~

・・・かなり下値の堅さが意識されているように感じる局面です。その点において方向感が見出しにくい局面という事が出来そうです。上値は109円、下値は106円のレンジ内での動きが予想されるところです。バンド幅はやや拡大傾向であり、下方向へのバンドウォークの可能性があるとはいえ、RCIは短期線が底打ちする一方で、中期線が下値圏で這う動きであり、戻り基調とは言え、バンドの中心線で抑えられそうな展開です。その点で、109円の上値は非常に重い局面であり、中長期的には下値を追いそうな展開という事が出来るでしょう。

~ EUR/JPY: まだ買いは危険 ~

・・・バンドの上限が抑えられそうな局面になっていることから目先は反発に転じる可能性も否定できない局面ではありますが、RCIの短期線が底打ちの気配を見せないことからその動きが起こるかどうかに関しては慎重な判断が必要です。また、RCIの中期線が下値で這っていることから、下落基調が続いている事が示されており、戻しが弱い展開となってしまえば、再度下値を追うことにもなりかねません。150円という重要な節目を越えていることを考えると、オーバーシュートしたようにも見えますが、状況としてはまだ下落トレンドの中にあることから安易に買い進むのはかなり危険な状況と言う事が出来るでしょう。

~ AUD/JPY: 上がれるか? ~

・・・現状はバンドの上限が下落する動きとなっており、目先は調整上昇が入りやすい展開という事が出来そうです。ただ、RCIの短期線が未だに横這いの推移となっていることから、買いにくい局面が続いていることもまた事実です。仮に上昇に転じるということになれば90円前後の水準が意識される展開という事が出来そうです。逆に上値を追いきれないということになれば83円前後の水準が視野に入る局面という事が出来ます。局面としては調整上昇の局面ですが、このまま横ばいということになれば、先行きに懸念が高まる状況です。

三菱東京UFJ銀行   Forex Report Weekly 平成20年9月8日号

三菱東京UFJ銀行  為替相場のチャート分析 平成20年9月8日版

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。

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欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

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  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

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2008年9月11日 (木)

ユーロ1.4ドル割れ後も下押し懸念弱まらず、バブル終えんの見方

こんばんは。為替、円高、キウイ安、ユーロ安が加速していますね。

キウイは予想外の利下げでネガティブサプライズ!!

ユーロドル、ユーロ安はユーロの中心である輸出大国ドイツ経済にはプラス要因。

ユーロ1.4ドル割れ後も下押し懸念弱まらず、バブル終えんの見方

ドルに代わるメジャー通貨として成長してきたユーロが「試練」を迎えている。7月中旬に原油価格の下落をきっかけに軟調地合いに転じ、ユーロ/ドルは11日早朝(東京時間)に1.4ドルを割り込んだ。

 1年前と同じ水準に戻っても、一段の下押し懸念が払しょくできていないばかりか、これまでの速いピッチでの上昇が「バブル」と位置づけられ、最高値圏に回帰するのは困難との見方が強まってきた。短期的にいったん下げ止まっても反発の勢いは続かないとの観測が広がりつつある。

 「現在の金融証券市場では、円、スイスフラン、ドルが強く、ユーロ、高金利通貨、原油、金、新興国通貨、新興国株式が下落している。これらは全て同じ文脈で起きている」――。BNPパリバ銀行・東京支店外国為替部部長の好川弘一氏は11日、ユーロ/ドルが1.4ドル、ユーロ/円が150円という心理的サポートラインを割り込んだ局面で、その構図を指摘した。「金融セクター不安を背景にした信用収縮の悪化で、多くのファンドや金融機関が資金繰りに窮している。手元に現金の流動性を確保したいので、資金繰りのために、ポジションを閉じている」と説明する。デレバレッジ(レバレッジポジションの巻き戻し)なども背景にアセットが下落しており、この動きは「早々には止まらないだろう」との見方を示す。

 ユーロ/ドルの上昇ピッチはもともと早過ぎると外為市場では指摘されてきた。2007年9月20日に初めて1.4ドル台に乗せた後、約5カ月後の今年2月27日に1.5ドルに到達。1.6ドルに上昇したのは、それから2カ月もたたない4月22日のことだった。

 ただ、その後は上昇ペースが鈍化し、7月15日に史上最高値1.6040ドルを付けてからは下落基調となっている。ドイツ証券・シニア為替ストラテジストの深谷幸司氏は「米金融不安といった背景もあるが、ユーロは過大評価されつつも反転のきっかけがなく上昇してきた」と振り返る。その上で、再び1.6ドル台に戻るのは「欧州経済が回復し、利上げ局面に入らないと難しいのではないか」との見方を示す。

 深谷氏は、通貨オプション市場のユーロ/ドルの予想変動率(インプライド・ボラティリティ)が3月の信用懸念の水準を上回っていると指摘。ユーロ/ドルは、ユーロの買い手、ドルの売り手がそれぞれ乏しくなり「すでに外貨準備をユーロからドルにシフトする動きがみられる中、足元ではむしろユーロのメルトダウンを警戒すべき状況」との見方を示す。また「2003年以降の長きにわたるユーロ高バブルの崩壊が始まった可能性も視野に入れる必要がある」としている。

 ユーログループ議長を務めるルクセンブルクのユンケル首相兼財務相は10日、最近のユーロ/ドルの軟調地合いについて「為替相場のボラティリティとユーロの大幅上昇は、ユーロ圏の経済成長にはマイナスと考えている。いく分ユーロが下落しており、これは助けになる」と述べた。続けて「ユーログループはユーロが今後も堅調だと考えているが、どうみても正常化の回復には至っていない」と語った。今年2月、7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)出席のため来日したユンケル議長は、その当時の対ドルでのユーロ上昇に懸念を示した上で「この為替に関する問題を討議しなければならないだろう」と述べていた。

 11日の東京市場は午前6時前に1.4ドルを割り込んでからもじりじりと値を下げ、夕方には一時1.39ドル付近と、約1年ぶりの安値圏に下落した。米原油先物は11日夕、1バレル=101ドル台で取引されているが、市場では「100ドルを割り込んでも、ユーロ買い/ドル売りが進む感じではない」(国内金融機関)とみられている。BNPパリバの好川氏は、ユーロ/ドルの目先のターゲットとして1.3850ドル付近と見ているが、東京の市場関係者は「過去のチャートで長くもみ合っていた水準」(証券)として、1.35―1.36ドル付近の予想が多い。

 一方で、ユーロ/ドルは下落が進み過ぎるとの指摘もある。三菱東京UFJ銀行・チーフアナリストの高島修氏は「先の米雇用統計からFRB(米連邦準備理事会)は次に利下げしてもおかしくない内容で、1.4ドル割れは行き過ぎ」との認識だ。向こう1、2カ月の見通しとして「いったんはシンプルなドル売り相場となり、1.5ドルに戻す展開を予想するが、その前に信用危機などをこなさなければならないだろう。この1週間は波乱含み」としている。

 米商品先物取引委員会(CFTC)が5日に発表したIMM通貨先物の取組報告(9月2日までの週)によると、米ドルの買い越し額が若干減少した。米ドルのユーロに対する買い越しポジションは前週よりも約5000枚多い3万8623枚。野村証券・経済調査部シニアエコノミストの尾畑秀一氏は「IMMのユーロ・ポジションは非商業部門、非報告部門を合算すると、1999年のユーロ発足以来最大のユーロ・ショートになっている。市場のポジションの傾きを見ると、ユーロは短期的に下振れリスクがあるものの、この水準からの大幅なユーロ安は想定し難い」との見方を示している。

 尾畑氏は「金融市場は、原油が下落したことで、ECBのインフレ抑制スタンスが早々に軟化し、利下げ実施に踏み切る可能性が高まったとみているようだ」としながらも、最近のトリシェECB総裁の発言から「インフレ警戒姿勢に変化は見られず、ユーロ圏の金融政策は、どんなに早くても年末に利下げできるかできないかというところであり、利下げは来年になる可能性が高い」と指摘。ある証券関係者も「当面は利下げ時期を模索しながらの取引になる」と述べている。

===僕のブログの参考記事===

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2008年9月10日 (水)

ユーロ、ドルに対し1.3355ドルまで下落も-シティがチャート分析

来週のNY原油:上昇か、「グスタフ」の影響で在庫減との見方-調査

9月5日(ブルームバーグ):来週のニューヨーク原油先物相場は上昇しそうだ。米政府が10日に発表予定の在庫統計では、ハリケーン「グスタフ」の影響で米国の原油在庫が減少するとの見方が広がっている。

ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査では、回答者28人中12人(43%)が、来週の原油相場は上昇するとの見通しを示した。下落を予想したのは10人(36%)、ほぼ変わらずとの見通しを示したのは6人だった。前回の調査では、回答者の38%が今週の原油相場の上昇を見込んでいた。

グスタフは1日、5段階のうち4番目に強い「カテゴリー2」の勢力でルイジアナ州に上陸した。この影響で、メキシコ湾の石油生産施設の操業が全面停止した。メキシコ湾は米国の石油生産の26%を占める。米エネルギー省は10日、今週時点の在庫統計を発表する予定。

ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マサチューセッツ州)のマイケル・リンチ社長は「メキシコ湾のタンカーの運航や製油所の操業の停止により在庫は減少すると予想される。市場はこれを強材料と見るだろうが、それほど強気な要因と見ることはないだろう」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場10月限は今週に入って 7.57ドル(6.6%)下落し、1バレル当たり107.89ドルとなっている。1983年の取引開始以来の最高値である147.27ドルに達した7月11日以降、27%下げている。原油相場がアナリストの予想通りの値動きを示したのは2004年4月の調査開始以降、49%となっている。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを問う調査を実施している。今回の調査結果は以下の通り。

                     上昇       下落     ほぼ変わらず(人)
-------------------------------------------------------
                      12         10     6

ユーロ、ドルに対し1.3355ドルまで下落も-シティがチャート分析

シティグループ・グローバル・マーケッツのテクニカルアナリストらは4日、ユーロの今週末終値が1ユーロ=1.4310- 1.4365ドルの支持線を割り込んだ場合、1.3355ドルまで下落する可能性があるとの見方を示した。

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2008年9月 6日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/09/08-)

今週は大きく動きました。どこで下げ止まるか?ユーロ、豪ドルが分かりやすいか?

NY外為市場=ドル小幅上昇、米雇用統計受け伸び悩む

来週は  原油価格の動向に大きく揺さぶられるだろう!!

◎三井住友銀行 ドル/円 ドル買いだが、対円はレンジ ユーロ/円: 下落圧力は強い

  今週のレンジ    来週の予想レンジ
  ドル/円      105.50-107.50  円
  ユーロ/ドル  1.4200-1.4500 ドル
  ユーロ/円    150.00-155.00 円

  来週は9 日にOPEC 総会が開催される。原油相場は今週一時105 ドル台まで下落する場面もあり、ここからの下落には需給見通し悪化が必要になってくると考えられる。OPEC は生産枠を据え置くと見られるが新興国を含む世界的な原油需要の減少見通しが聞こえてくると予想される。来週の為替相場は激しい相場の後の戻しもありうるが、原油相場が下落すると上述のような為替相場の流れが生じやすくなるため、原油相場の動向が当面重要だ。
  来週の経済指標等では、米国の小売売上高が為替市場では注目点となろう。8 月は日用品の値下げ販売が奏効してディスカウントストアは良好、百貨店は低調だったようだが、減税効果が徐々に剥落していることが明らかになろう。ドルにとっては売り材料で、特にドル円の上値が重くなる。

北辰物産 投機資金の巻き戻し

~ USD/JPY : 厳しい流れの継続 ~

・・・しこりの残る108円の水準が上値抵抗線として意識されそうです。基調は明らかに下向きであり、一時的な上昇を経ても先行き明るくなる展開は望みにくい局面です。下値のメドは目先105円という考えは維持しておきたいと思います。

~ EUR/JPY: 150円割れがあるか? ~

・・・状況としては下値のメドが見えにくい局面になってしまっていますが、150円は止まりやすい水準であることも事実で、目先の分岐点になりそうです。仮にそこを破られると5円刻みで下値支持帯が存在する展開になりそうで、中長期ではこのシナリオが有力です。RCI短期線が回復するようであれば上値のメドは157円前後になりそうです。今回の下落をオーバーシュートとして、その回復ということになるでしょう。

~ AUD/JPY: 下抜け ~

・・・88~90円が下値支持帯として意識されていただけにそこを抜けてしまったことで、ここが上値抵抗線として意識される局面となりそうです。下値は85円が支持線として意識され、その後80円台前半までの下落を見込む状況という事が出来そうです。RCIの短期線が上昇に転じれば回復局面に入りますが、上値は90円がいっぱいいっぱいという展開になりそうです。

日本総合研究所  為替相場展望 2008年9月号

1.ドル・円相場見通し

短期的にはドル堅調も、円高ドル安基調は不変。今後は緩やかながら
もドル安傾向が強まる見通し。

2.ユーロ相場見通し

対ドルでは、短期的にはユーロ下値模索も、徐々にユーロ高基調に復帰。対円
では、当面もみ合うも、年末以降緩やかな円高ユーロ安へ。

矢野経済研究所  外国為替証拠金取引の「投資家」動向調査結果 2008【要旨】

◆ 全国30~50歳代のネットユーザーにおけるFXの認知度は8割超で、このうち1割超が口座を開設
◆ 直近1年以内にFX口座を開設した投資家が4割超で、女性の比率が上昇
◆ FX口座の中心層は、年代別では30歳代(5割弱)、職業別では会社員(6割弱)
◆ 海外報道で注目を集めた、いわゆる“キモノトレーダー(主婦)”は1割
◆ FX取引に興味をもつ者、又は今後、取引したいと考えている者は4割超で、 高いFXのポテンシャルあり

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クロス円、崩壊!!

クロス円が崩壊しています。

ユーロ円   153.35 --> 150.53

豪ドル円   88.18   -->  84.98

豪ドル 86.11 ロング しました。target 95 stop 80

  • テクニカルでは、日足、週足、月足いづれもボリンジャー -2σを下回っており、明らかにオーバーシュート気味。
  • 2006/8/13  86.0円がサポートの目安か?

海外の主なニュースですが、

東南アジア株式=軒並み下落

世界同時に株安・債券高、起点にヘッジファンドの資金繰り難

米系を中心にしたヘッジファンドのポジション手仕舞いで、マネーが米国に還流している。ドルが円を除く主要通貨に対して高くなっている背景は、フロー的には米系投資家のリパトリエーション(資金の国内還流)がかなり影響している。実態は信用収縮なので、日本の株式市場からもさらに海外勢の資金が出て行く可能性がある

日経平均のチャートも崩れてしまい、海外勢の中には日経平均で1万円近辺まで売り込むことを考えている向きもいるようだ

世界景気減速でクロス円急落、ECBの担保引き上げも円買い誘発

西側諸国がロシアのWTO加盟を阻止している=ロシア副首相

アイスランドの投資会社の米百貨店サックス買収、年内はない公算

 バウガー・グループの会長は8月、サックスに「積極的に」関心を抱いており、買収資金もある、と表明していた。しかしこの関係筋は、信用ひっ迫や景気見通しの悪化により、現在の水準で資金を手当てするのはほぼ不可能になった

インフレは依然懸念される水準、物価安定の目標実現はこれまで以上に重要=ECB

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2008年9月 5日 (金)

ユーロ急落!!ユンケル発言で。

ユンケル議長、「ユーロドル 1.44割れ 歓迎!?」発言で。

さらにIMF、アーメドもユーロ高水準を指摘!!

これを受け、ユーロがドル、円などに対して急降下!!

ユーロ円 157.73-->154.82  ユーロドル 1.4542-->1.4353

他のクロス円も引きづられて円高へ!ほとんどの通貨がサポート割れ!!

さらに「米失業保険申請件数44万4000件、予想を上回る悪化」や「8月ADP非農業部門雇用者数、前月比3万3000人減。これも予想上回る弱い数字」で

欧州株 ドイツ、フランス -3% NYダウ -2.14%と世界主要株価も急落している。

原油も108ドル割れ!!

今、マネーはどこに向かっているのか?

08年ユーロ圏成長率、1.0─1.3%に鈍化する見通し=ユーログループ議長

09年上半期に成長が一段と鈍化する可能性があるが、下半期には上向く見込み

*** ユーロ圏経済は、来年上期に底入れか? ***

ユーロ、最近の下落にかかわらず依然過大評価=ユーログループ議長

ユーロはドルばかりでなく他通貨に対しても実質的に過大評価されている、と私は依然考えている。一定の改善はあったが、過去2年間にみられた世界的不均衡の実態は基本的にまだ変わっていない

トリシェ総裁の発言 「米政府高官の強いドルが好ましいとの発言に留意」

インフレ予想は上方修正。ユーロ圏経済活動は弱い。

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2008年9月 4日 (木)

アジア通貨、急落!!

速報です。豪ドルが急反発!!

欧州系銀行のまとまった買いが入ったという情報が。。。

しかし豪ドルの下げはオージー実態経済を反映しており、まだ買いが入れにくい。。。 

さて、9月に入って隣の韓国ウォンの急落している。株価も。非常に気になる。なぜか日本で報道が遅い。影響は大きいはずだが。

タイバーツ、インドルビーも急落しており、アジア通貨がやや深刻な状況happy02

アジア通貨動向(3日)=総じて弱含み、韓国ウォンは一段安

新興国、通貨安で介入 韓国など買い支え

 新興国の中でも特に通貨下落が目立つのはアジア。景気の減速懸念が強まる韓国ウォンの対ドル相場は4月以降、1割以上も下落。政局が混迷するタイの通貨バーツも同期間の下落率が約1割に達した。中央銀行による管理相場の色彩が濃いインド・ルピーは海外投資家のマネー引き揚げの勢いが強まり、8月前半から約5%下げ、2007年3月以来の安値水準となった。

韓国ウォンが急落 金融不安の9月危機説で

 政府が5年間で26兆ウォンの減税を発表したが好材料と受け止められずに株式相場も急落、金融市場は「不安感の高まりで自ら危機をつくる」(韓国メディア)展開になっている

South Korea heads for black September

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三菱東京UFJ銀行 から為替の月間見通しが出ています。

ドル円 107円がサポートライン

Forex Report Monthly 平成20年9月号

予想レンジ   9 月   10月~12月  1月~3月   4月~6月
USD/JPY  106~111  101~107   99~106   95~103
EUR/USD  1.45~1.50  1.49~1.55   1.46~1.53    1.42~1.50
EUR/JPY  157~162    155~161    149~156      142~150
GBP/USD  1.82~1.88  1.86~1.94    1.82~1.91   1.77~1.87
GBP/JPY  196~204    193~203    184~196     175~189
AUD/USD  0.86~0.89  0.87~0.91   0.85~0.90   0.81~0.87
AUD/JPY  92~96          90~95       86~92        81~88

為替相場のチャート分析 平成20年9月2日版/月間見通し

=== ドル円===

 先月は上影陽線引け。上昇基調の3ヶ月線で引き続き下値は底堅く、中期下落局面では珍しい5ヶ月続伸を示現、経験則上8月は本来陰線が出現し易い月であることに鑑みても、予想以上の底堅い地合いが確認された。2~3年の中期上昇・下落サイクルの基調を成す12ヶ月線を一旦上抜けており、このまま同線を上放れれば、昨年6月以来の中期円高局面中断と判断せざるを得なくなる。
 もっとも、その12ヶ月線は依然下落基調を維持。上髭を残した先月の足型からは、同線による緩やかな上値制約の有効性も窺われ、3、12ヶ月線の最後の攻防の結果、3月以来の反発局面が天井を打ち、先行き再び100円割れを試しに行く可能性を引き続き有力視している。一目時間論で今年10月が昨年6月より二節(17ヶ月目)に該当していることから、今来月が日柄的にも山場となろう。
 今月以降、特に3ヶ月線の位置する107円台後半での攻防が焦点で、これを明確に下抜けて来れば、3月からの反発局面一服と円高局面再開の蓋然性が高まろう。

===ユーロ円===

 先月は陰線引け。「昨年7月高値(168.95)を起点とするトライアングル」を上抜けた流れにあったが、一転予想外の急落となった。月間下落幅8円75銭はユーロ導入以では01年5月の8円90銭に次ぐもの。上昇基調の3ヶ月線も一転下落基調へと軟化。結果的に昨年7月以来、横ばい基調の12ヶ
月線を挟んだ高値保ち合いが続いていたことが確認されつつあり、その12ヶ月線を割り込んだことで、まずは3月安値(151.72)など保ち合い下限の150円絡みまでの下振れが視野に入って来た。先行性のある月次RSIから、昨年7月以来のモメンタム低下傾向が鮮明となりつつあることからは、最終的に上記保ち合いを下抜けるリスクも高まった。もっとも、154円台を上昇中の36ヶ月線による緩やかな下値サポートはまだ期待できよう。目先同線を一時的に下振れて、上述150円絡みの保ち合い下限を試すことはあっても、これらを一気に下抜け・下放れる可能性はまだ慎重にみている。当面は36ヶ月線の切り崩し過程に入り、一旦は保ち合い色強い推移となりそうだ。

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2008年9月 2日 (火)

英、ブラウン首相、10億ポンドの住宅マーケットサポートプランを発表!!

速報です。

Brown unveils housing market support plan R18_2

英、ゴードンブラウン首相、10億ポンドの住宅マーケットサポートプランを発表
1年間、175,000ポンド未満の住宅取引にかかる印紙税の免除など。

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為替マーケット、タイのサマック首相が非常事態宣言発令。アジア通貨危機の再来が少し頭をよぎる!!

また豪ドルも7年ぶりの金利引き下げを受け、92.46->90.77円と急落。一時は89.80円まで下げた。

豪ドル円のテクニカルのサポートは90.10-15円あたりか。年初来の安値は88円台。

ワールドエイト、世界のサイフなど高金利通貨型債権ファンドは買い時?

タイ首都に非常事態宣言、域内で渡航自粛の動き

タイのサマック首相は2日、首都バンコクに非常事態宣言を発令した。バンコクでは反政府デモが続いており、同日には政府支持派と反政府団体の衝突で1人が死亡した。

最高裁の判決が出るには数カ月かかる可能性があるが、最高裁が選挙管理委員会に同調すれば、サマック首相や他の党幹部の政治活動が5年間禁止される可能性もある。 

こうしたタイの政情不安を受け、アジア諸国が相次いで渡航自粛を勧告している

また米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は同日、タイの政局混迷が深まり、政権支持者と反政府団体の衝突がエスカレートした場合、同国のソブリン格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げる可能性があると警告した。R17

タイの通貨・株が下落、非常事態宣言を嫌気

2日のタイ金融市場は、首都バンコクに非常事態宣言が発令されたことを受けて株式市場が19カ月ぶり安値に落ち込んだほか、通貨バーツも1年ぶり安値を付けた。一部の国がタイ渡航自粛勧告を出すなか、バンコク株式市場では、観光関連株が売りを浴び、SET指数.SETIは2.3%安の659.51で終了した。一時2007年1月以来の安値となる655.62まで下げた。バーツは対ドルで1年ぶり安値の34.52バーツをつけた。タイ中銀はバーツ支援介入を実施したことを明らかにしている

ユーロ1.45ドル割れ、原油価格下落受け2月以来の低水準

シドニー外為・債券市場=豪ドルは1年ぶり安値、債先はしっかり

2日のシドニー外国為替市場の豪ドルの対米ドル相場は、オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が約7年ぶりの利下げに踏み切ったことを受け、1年ぶりの安値をつけた。商品相場安も弱材料だった。

 RBAは2日、大方の予想通り政策金利を0.25%引き下げ、7.00%とすると発表した。現地時間午後4時15分(0615GMT)時点で豪ドルは1豪ドル=0.8460/61米ドルと、1日のシドニー市場終盤の0.8536/41米ドルを下回っている。一時0.8448米ドルと、1年ぶりの安値をつけた。日本人投資家がキャリートレードの巻き戻しを活発化させ、豪ドルは対円で5カ月ぶりの安値となる1豪ドル=91円18銭をつけた。前日のシドニー市場終盤では92円59銭だった。

 オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のシニアストラテジスト、トニー・モリス氏は「対円での豪ドルの軟調、商品相場安の持続、米ドルの上昇力が、豪ドルの対米ドル相場を圧迫し続けている」と指摘。「RBAの利下げはこうした力学をほとんど変化させないだろう」と語った。

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 S&Pによるタイの外貨建てソブリン格付けは、「BBB+」。

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2008年8月30日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/09/01-)

今週の見通し・為替 円、方向感出にくい展開に

今週の円相場は方向感が出にくい展開が続きそうだ。週末の9月5日に米雇用統計を控え、米国経済の動向を見極めたいとの声が多い。市場参加者の予想は1ドル=108―110円の範囲内に集中している。

 今週は米国で経済指標の発表が相次ぐ。最大の焦点は8月の米雇用統計だ。市場予想は7万7500人の減少と、7月の5万1000人よりも悪化する見通しだ。先週は景気悪化懸念が欧州や豪州などに波及し、対ユーロなどでドルが強含んだ。雇用統計が市場予想よりも悪化するようだと再びドル売りが膨らむ可能性がある。米景気を見極めるうえで2日の米ISM製造業景況感指数も市場の関心が高い。

 2日に豪州準備銀理事会、4日は欧州中央銀行(ECB)、英イングランド銀行(BOE)と各国中銀の政策金利の発表が相次ぐ。いずれの国・地域も景気が減速しており、豪州の中銀は利下げするとの見方が多い。金利先安観が強まれば、外為証拠金取引を通じた個人投資家を中心に、ユーロや豪ドル売りが膨らみ、対ドルでも円が強含む可能性もある。

日本銀行  本邦外為証拠金取引の最近の動向

近年わが国では個人投資家による外為証拠金取引が活発化している。入手可能な情報をもとに、本邦外為証拠金取引の最近の動向についてみると、昨年夏以降、国際金融市場において所謂サブプライム問題を契機とした混乱がみられる中、外為証拠金取引のポジション残高は減少したものの、口座数や取引高は着実に増加している。また、この間、レバレッジの低下、売買回転率の上昇、高金利通貨への運用シフトなど、取引手法、通貨選択等にも変化が窺われている。

◎国際通貨研究所  人民元の国際化と香港の役割1

◎三井住友銀行 レンジに収まる

現在の米国の大きなピクチャーは、①GSE 問題の先行きは依然不透明、9 月中旬に決算を控える投資銀行の財務状況にも不透明感が残る、②住宅市場の調整に終わりが見えず、住宅価格の下落基調持続、③原油価格の下落も奏効し、足許の景気に急減速なし、④原油価格下落でFed のタカ派もトーンダウンしたが、Fed は次の一手は利上げと認識。日本は、①景気は内需、外需ともに徐々に弱まり、総合経済対策発動へ、②物価は上振れ気味、③日銀は景気判断を下方修正したが、利下げは示唆せず。来週は製造業・非製造業ISM、雇用統計、ベージュブックが米国の材料だが、景況感や金融政策見通しに結局大きな変化はないだろう。日本の金融政策に対する市場の思惑に変化を生じさせる材料もなく、米雇用統計などを前に警戒感からドルの上値は重いが、来週も週を通すとドル円相場は既往レンジに収まろう。

9 月は、

  • ①減税効果剥落後の米個人消費、原油相場下落の効果一巡後の家計および企業のセンチメント
  • ②9 月9 日のOPEC 総会などを受けた原油相場とインフレ動向、
  • ③市場織り込み対比タカ派寄りの中銀のスタンス、
  • ④米GSE および9 月中旬からの投資銀行決算の動向、
  • ⑤五輪後の中国経済、
  • ⑥地政学リスクの影響など、

多くの着目点がある。だが、多くの点が予測困難であるのが難点だ。

予想レンジ ドル円 108.00-110.00円

◎北辰物産 住宅市場に回復の兆し?

 USD/JPYはほぼ横這いでの推移となりました。一日の動きとしてはそれなりにあったのですが、終わってみれば行って来いの展開であり、バンドの中心線を意識しての動きになっていると言う事が出来るでしょう。バンド幅の縮小も見られることから大きな動きが誘発されにくい局面になっており、先行きに関しても目先は持ち合いの動きとなりそうです。RCIでは短期線が底打ちしており、目先は上昇の流れとなっていますが、中期線は下落に転じていることから、上値を抑えられる展開になり、短期線が天井を打った場合急落する可能性を秘めていると言えそうです。タイミング的にはバンド幅の拡大が起こる可能性もあり、そうなった場合は105円前後までの下落がメドになりそうです。現状は持ち合い相場になっている事から上に受けた場合も大きな動きになりそうです。中期線が下落基調を維持するかどうかに注目が集まる局面といえそうです。目先はバンドの中心線を意識した動きが継続するでしょう

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2008年8月23日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/08/25-)

今週は原油高・ドル安の翌日は安原油安・ドル高といつもにましてボラティリティが大きい動きとなった。今は明日の動きさえ混沌として読めない相場です。

ドル買いトレンド失速か、米金融セクター不安と商品相場の反発で

予想レンジはドル/円が107.00―110円、ユーロ/ドルは1.4700―1.5100ドル。 

◎三井住友銀行 ドルの上値重い

GSE を巡る問題に加えて、米金融機関の追加損失やバランスシートの問題など、米国のサブプライム問題の根の深さを感じさせるニュースが多い。原油相場の下落によって、企業のコスト負担の軽減や個人消費への好影響、またインフレ圧力の低下など、景気循環面にはプラス材料はあるが、そのまま景気回復のシナリオを描けないのは、住宅市場の調整の遅れと金融機関の収益基盤の脆弱化が米国経済にとって大きな重しとなっているからだ。ドルの買い戻しに勢いがないのもそのためである。
今週発表された米国の住宅着工件数・建築許可件数には下げ止まりが見えなかった。来週も中古・新築住宅販売件数といった住宅関連指標が発表されるほか、耐久財受注、シカゴPM など主要経済指標の発表が多い。企業セクターの指標には腰折れ感は出ないと予想しているが、信用不安の継続や経済指標に対する警戒感がドルの頭を抑えるだろう。

予想レンジ ドル円 108.00-109.50円

◎北辰物産 資金移動の荒波、アメリカ-住宅市場の混迷、欧州-地政学的リスク...

 USD/JPYは急落しました。バンドの上限を試す展開になりましたが、そこ
で押さえられる動きとなり、一気に下落スピードを速めての展開となりました。
バンド幅が拡大してこなかったことから、調整局面になったようです。現状
はバンドの中心線を抜けて、その後にバンドの中心線まで戻る展開になっ
ています。このバンドの中心線が非常に重要な価格水準となりそうです。こ
こを回復できるようであれば再度バンドの上限である111円を目指して上昇する展開も期待できますが、ここで抑えられるようであれば107円前後のバンドの下限が見えてくる局面になるでしょう。バンド幅が拡大してこないようであれば、現状の水準が意識されての流れになるでしょう。RCIは短期線が下落基調であり、目先は形が悪いのは事実ですが、中期線が天井を打ったものの、まだ高値圏に位置していることから、バンドの中心線で支えられて再度上昇基調に入る可能性が高そうです。短期線が底打ちしないことにはその流れにはならない点には注意が必要ですが、状況としてはじりじりと上値を目指す形という事が出来るでしょう。

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2008年8月19日 (火)

ドル上昇、ヘッジファンドの手じまいに伴う米国へのリパトリエーションも一因か

こんばんは。このブログを初めて来られた方はまずこちらを見てください。

ドル上昇の背景に米国への資金還流観測、ファンドが手じまいか

外為市場では最近のドル上昇の一因として、ヘッジファンドの手じまいに伴う米国へのリパトリエーション(資金の本国還流)があるとの観測が浮上している。

 9月末の欧米大手金融機関の決算は相変わらず苦しいとの見方から、運用難が続くヘッジファンド向け融資が水面下で再び締め付けられている可能性があり、リパトリエーションが一巡した後は、下支えを失ったドル相場は再び不安定になりかねないという。

 外為市場では、勢いづいたドルの上昇が止まらない。ユーロ圏で四半期ベースの国内総生産(GDP)が95年の統計開始以来初のマイナス成長を記録、資源高を背景に高い成長を続けていた豪州も急速な景気減速が明らかになったことで、米景気は減速するが他国・地域は好況を維持する「デカップリングという幻想が崩壊した」(在京外銀の為替責任者)。ファンダメンタルズの変化を材料に、これまで買い上げられたユーロや豪ドルが大きく下落する一方、歴史的な安値圏へ下落していたドルが急速に反発した。18日までにドルは対ユーロで半年ぶり、対豪ドルで7カ月ぶり高値を更新した。

 予想を超えるピッチのドル高には、首をかしげる向きも少なくない。米国で発表される経済指標は引き続き景気減速を示すものが相次いでおり「相対感とはいえ、ドルを買い上がれる状況ではない」(都銀ディーラー)ためだ。ここ最近、ドルの戻りを売り仕掛け続けたというある外銀ディーラーは、ドルの急上昇にポジションを維持することができず、手じまいの買い戻しを入れた。「これまでの米国をめぐる悲観論は行き過ぎだった、ということなのか」と話す。

 その外為市場でドル急上昇の一因として指摘され始めたのが、ファンドのリパトリ需要の高まりだ。欧米大手金融機関の格下げや業績下振れ懸念がくすぶる中では、ファンドの取引相手となって収益を稼ぐプライムブローカー業務も苦戦が続き、ヘッジファンドには融資姿勢の厳格化を通じてレバレッジ縮小への圧力がかかりやすい。ファンド側も原油先物市場の取引規制など運用難が続く中で解約要求に迫られ、手じまいに動く必要があるのではないか――とのストーリーだ。

 ドルの上昇が加速し始めたのが8月前半から半ばというタイミングも、参加者の目には「投資家がファンドを解約するには、およそ45日前までに通知する必要がある。プライムブローカーの決算に合わせてポジションを縮小するなら、(ドル売りの解消を始めるのは)ちょうどそのくらいの時期」(邦銀関係者)と映る。

 実際、市場筋によると8月以降、これまでドルを売り込んだファンドが「かなりの勢いで買い戻している」(在京外銀関係者)という。しかし、ヘッジファンド全体がどこまでポジションを縮小し、どの程度ドルを買い戻したかはもちろん未知数。プライムブローカー業務自体、今回の金融混乱で縮小されており、影響力はかつてほどない。

 「(ドル買い戻しの一因が一時的なリパトリである)可能性は否定できないが、だからといって(リパトリが一巡すると見られる)8月後半にかけてドルが急反落することに賭けて、急伸しているドルをもう一度売れるかといえば、かなり難しい」(別の外銀ディーラー)との見方もある。

 ドルの上昇がテクニカル的にも勢いづいてきたことで、最近のドル上昇局面では「比較的長期の投資を前提とする投資家の買いも出始めた」(ある都銀)といい、ドルに弱気の見方を示す向きが多かった市場関係者の間にも、変化が現れている。

 前週にゴールドマン・サックス証券が1年後のユーロ/ドル見通しをこれまでの1.45ドルから1.40ドルに引き下げたのをはじめ、他の大手行でもドル高方向へ予想を見直す動きも相次いでいる。「これまで過程がどうだったかはともかく、今後発表される各国指標や原油価格の行方によっては、結果として勢いづいてしまったドル高がさらに加速する可能性がある」(冒頭の外銀)との見通しも出ている。

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2008年8月16日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/08/18-)

市場はどの国の景気が最も弱いかを見極めており、かろうじてプラス成長を維持している米国が相対的に優位な状況だ。予想は1ドル=109―113円ドル高、円安、ユーロ安、ポンド・豪ドル・ニュージー安、ってところか。

ただ、原油価格の動向次第で、資源国通貨(豪ドル)高、ドル安に振れるか可能性もある。

北辰物産 調整局面の沈黙、アメリカ-あらたなる問題、欧州-悲惨指数が示すユーロ経済の実態、アジア-北京五輪と株価...

USD/JPYは週前半は下落し、108円台前半まで価格を切り下げました。
しかし、前回意識された水準であったことや、バンドの中心線に差し掛かっていたことなどから支えられる局面となり、反転上昇する動きになりました。
現状は直近の高値水準を試す展開になっており、ここを超えるかどうかが注目です。バンド幅は縮小傾向で、さらに縮小する事が予想される展開です。
つまり、ここからさらに上値を目指すというよりも、バンドの中心線まで調整が入る、という事を示しています。バンドの上限まではまだ多少の余地は

ありますが、そこからバンドブレイクアウトして上昇という流れは考えにくい局面という事が出来そうです。RCIで見ても、短期線が天井を打った形になっており、目先の動きには懸念があります。ただ、中期線は上昇基調を維持し、しかも高値圏での推移を続けている事を考えると、基調そのものは上昇基調を維持しているものと思われ、バンドの中心線まで下落したら、再度上値を目指す展開になりそうです。112円台前半が年初来の高値水準であることから、ここが高値のメドとなるのではないでしょうか。そう考えると上値の余地は限定的といわざるを得ないでしょう。

来週のドルは相対的に底堅い、クロス円の下値固めは時間必要

 ユーロ円については海外勢のロング・ポジションの処理が進ちょくしておらず、160円を強く意識する相場つきになっているほか、「来年にはECBの利下げも見込まれ、150円を目指す」(外銀)との見方も浮上してきた

 豪ドル、NZドルについては、両国の景気減速から利下げサイクルの長期化が意識され、両通貨が高金利通貨としての魅力を急速に失いつつあることを背景に「一時的なあや戻しはあっても、下げ止まる気配がない

豪ドルの買い建玉は、14日時点で8万8435枚で、13日時点の8万5002枚から増加した。豪ドルは、「値ごろ感からの買い直しも入る場面もあるが、基本的に軟調地合いのなか、短期筋の投げ売りや、新規の売り仕掛けが入りやすい」(外銀)との声も聞かれ、下値が固まったとは言いがたいという。 

 豪準備銀行(RBA)のバタリーノ副総裁は14日、議員との会合で、インフレ率が低下するまで利下げを待つようなことはしないと述べた。

予想レンジはドル/円が108.00―111.00円、ユーロ/ドルは1.4500―1.4950ドル。

第一生命経済研究所  ドル高の正体は投機マネーの退避か ~原油反落と各国景気悪化からドル高へ

  このところドルが他通貨に対して全面高である。欧州・日本の景気悪化でユーロ・円が売られ、ドルが買い戻されている。高金利通貨国でも金融引き締めにより実体経済が減速し、通貨安が進んでいる。同時に、原油市場では、いよいよ高値が反落し、資金の流れがこれまでと逆回転しようとしている。ドル高は、原油価格の反落によって締め出された投機資金が退避しているとみることもできる。ただし、仮に原油市場のバブル的拡張が逆回転しているとすれば、どこかに負のインパクトが隠れていて信用収縮を起こしている可能性がある通貨下落した国々では投機資金の流出が、不動産・金融部門に大きなダメージを与え、今後の火種となる可能性もある。

原油バブルの崩壊にも要注意
原油反落は、2008年度後半の日本経済には最大のプラス要因であると考えられる。今は、実感が乏しくても原油価格がしっかりと下がってくれば、早ければ10~12月くらいから交易損失の縮小というかたちで企業収益へのマイナス圧力がやわらぎ、川上の企業では既往の価格引き上げが収益蓄積に貢献すると考えられる。
しかし、その一方で警戒しておかなくてはならないのは、原油価格のバブル崩壊が、海外では金融部門のダメージとして蓄積する可能性だ。我が国のバブル崩壊の経験でも、80年代後半は地価高騰のコスト上昇に苦しんだが、バブルが弾けて初めてバランスシート調整の打撃に気が付いた。今の原油反落も、その背後に隠れたレバレッジの部分があるのならば、ロスカットや信用収縮によって海外の金融セクターに何がしかのダメージを残すはずだ。原油に投資された資金=資産の裏側にある負債、イコール信用の状況にも注意を払っておかねばならない。
  もうひとつは、高金利通貨国では過去に流入した過剰流動性が、住宅部門あるいは不動産市場に回っていたことも気にかかる。これらの地域では自国の金融市場が小さいため、流入した資金が実物資産の投機に回りやすかった。これまで対内資金流入が後押ししていた資産バブルが、通貨暴落を起点にして逆回転するリスクがある。この作用は、当該国の金融機関のバランスシートまで毀損させかねないので、それも恐ろしい。

ほかならぬ日本でも、今、都内不動産市場では需給悪化懸念が台頭している。これも、海外マネーが不動産ファンドを経由して流入してきた効果が、サブプライム問題で途絶えてしまい、信用拡張の逆回転を起こしていることに起因する。国内銀行が不動産融資の審査を厳格化するのは、海外マネーが手を引いた後の不動産市場での二次被害を警戒するがゆえの対応であろう。日本の不動産市場でも相当に深刻な影響が及んでいるので、新興国、とりわけ資源国において日本以上に大きな反動に見舞われそうなことは想像に難くない。今後の世界経済は、そうしたバブル崩壊の濃淡が新興国ごとに表れていくと予想される
今のドル高は、そうした世界経済の変調を反映したシグナルと捉えるのが、正しいのではなかろうか。サブプライム問題、すなわち証券化バブルの崩壊は、その余剰マネーが一旦は原油市場へとシフトして、原油バブルを生み出した。今、その二次的バブルが崩壊しようとしていることは、米国金融市場から別の地域へとフィールドを変えて別の被害を生み出そうとしている可能性がある。堅調だった新興国はすべてダメになると理解するのは正しくないが、今後、新興国を含めて各国の景況感には濃淡が表れることを警戒せねばなるまい

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2008年8月13日 (水)

ポンド、大暴落!!キング、リセッション入り 宣言

速報です。

ポンドが対ドル、対円で大きく下げています。

ポンド円は207.34->203.94->203.17(8/13 23:00)

6/4安値を大きく割り込んでいます。週足第2次サポートライン(-2σ)、204.18を保てるか?->下げ止まる様子がない!!

インフレは今後2年間で目標の2%を下回る見通し=英中銀

ポンドが対ドルで22カ月ぶり安値、金利先物は年内利下げを80%織り込む

ポンドが対米ドル・対ユーロで下落、英中銀インフレ報告で

キング英中銀総裁の発言要旨

  • 英中銀は「5月時点のインフレ報告で予想したより、住宅市場は弱くなっており、信用の状況も厳しくなっている」との見方を示した。
  • マイナス成長も1、2四半期の間続く可能性もある
  • 依然としてインフレリスクは上向き
  • 数ヵ月後にはインフレ率は5%に達する見通し

*** もうこれは 事実上リセッション入り 宣言 と見てよいでしょう***

ちなみにUKX:IND  FT 100指数は5,472ポイント。前日比-1.124%

===僕のブログの参考記事===

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2008年8月12日 (火)

オセアニア通貨、かなり売られてる

こんばんは。

本日のマーケット、アジアは大半が下落!

  • 原油相場の下落でインフレ懸念は後退しつつあるが、経済成長はあまり芳しくなさそうだとの懸念がある

為替はクロス円、ドル以外は円高基調。ドル高円高。オセアニア通貨がゴールド先物の下落の影響もあり、かなり売られてる模様。日本の個人投資家はロスカットラインに近づいているかも。。。オセアニア通貨の売りに勢いがつくか?それともオーバーシュートしやすい為替マーケット、そろそろ多少の自立反発があるか?

ドル円はロングしてる人は引き時かな。

まずは原油先物に直結するロシア・グルジア情勢から

ロシア大統領、グルジアとの紛争終結に向け2つの条件を提示

  • 第一に、グルジアが軍隊を(紛争前の)元の位置まで戻し、部分的に武装解除すること。
  • 第二に、われわれは、武力を行使しないことを明記した合意文書に署名する必要がある

***これに対しグルジア側は「ロシアは停戦宣言にもかかわらず、引き続き空爆を続けている」としており「独立国家共同体から脱退する可能性がある」と大統領が発言。現状はどうなっているんだ?***

気になるユーロ経済

ECBはインフレが高止まるとの見方を防ぐ必要=独連銀総裁

  • インフレ率が現在の高さで中期的にとどまるとの見方が形成され、それが賃金交渉の水準として用いられることを防がなければならない
  • ユーロ圏のインフレは、2008年あるいは09年にはECBの目標である2%に近い水準には戻らない

クレジット市場は

米バンカメサムライ債に売り気配、CDS指数は小幅上昇

  • 米金融機関の業績を不安視する投資家から売りが出た。米住宅ローンにとどまらず、カードローンなどの不良債権化に警戒を強めている

===僕のブログの参考記事===

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2008年8月11日 (月)

豪ドル、ユーロ、暴落!!5カ月半ぶり安値

こんばんは。為替が大きく動いています。

ユーロ下落、対ドル5カ月半ぶり安。ユーロドル、1.50ドル オージードル円は一時96円台

NY外為(午前):ユーロ下落、対ドル5カ月半ぶり安値-景気減速を警戒

 ブルームバーグからのニュースです。

ポールソン米財務長官、予想を下回る決算を発表した米住宅金融大手ファニーメイとフレディマックに資金注入する計画はない

7月のニュージーランドの住宅平均価格は前年同月比2.2%下落し、ここ3年余りで初めての低下。過去最高の金利を受け、住宅需要が悪化した。

◎アラブ首長国連邦(UAE)の中央銀行が融資基準厳格化を計画中

7月英生産者物価:出荷価格、前年比10.2%上昇-86年来最大の伸び

 英政府統計局(ONS)が11日発表した7月の生産者物価指数統計では、出荷価格(季節調整前)が前年同月比10.2%上昇と、 1986年の統計開始後で最大の伸びとなった。英国がリセッション(景気後退)入りに近づいているにもかかわらず、イングランド銀行は利下げを見送る公算が強まった。

*** 英国は非常に困難な状況に追い込まれているようだ。利下げしたくてもできない。スタグフレーションの有効な対策はないのか?***

損保7社:4-6月純利益37%減、本業の保険不振にサブプライム問題も影響

 東京海上ホールディングス、三井住友海上グループホールディングスなど主要損保7社の2008年4-6月期決算が11 日、出そろった。合計の連結純利益(ニッセイ同和は非連結)は前年同期比 37%減の708億円だった。本業の保険引き受け不振に加え、サブプライム問題による市場混乱の長期化で資産運用益も減少した。

米景気は一段と悪化へ、消費者が圧迫受ける-戻し減税の効果も限定的

 ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査によれば、米国では過去最長となる個人消費の拡大局面が終わり、景気低迷は2009年も続く。現在5.7%の失業率は、09年初めには5年ぶり高水準の6%に上昇する見通し。 戻し減税の効果について、10-12月期までに消えてしまう。

*** もうすでに戻し減税効果はガソリン価格の高騰で打ち消されている。***

UBS4-6月:富裕層資産が8年ぶり純流出、評価損55億フランか

 富裕層による資金引き揚げは、UBSへの信頼低下を示唆している可能性がある。UBSは米住宅ローン投資の失敗で、今年1-3月(第1四半期)までに254億フランの純損失を出している。UBSはまた、米国での顧客の脱税ほう助の疑いで米当局の捜査を受けたほか、入札方式証券(ARS)販売で不正を行ったとして提訴されている。

シュローダー・インベストメント・マネジメント(ロンドン)の運用担当者、アンドルー・リンチ氏は「プライベートバンク事業において、築くのに非常に長い時間がかかる一方、一瞬にして失うこともあり得るのは評判だ」と指摘。資金引き揚げは「顧客の懸念を示す先行指標」と述べた。

UBSは8日、売却困難なARSを顧客に不正販売したと米当局が主張した問題で、最大186億ドル(約2兆500億円)のARSを買い戻し、制裁金1億5000万ドルを支払うことで当局と和解したと発表した。UBSは和解費用として、約9億ドルを第2四半期に計上するとしている。

*** UBSは存亡の危機に直面しているかもしれない ***

===僕のブログの参考記事===

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2008年8月 9日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/08/11-)

サブプライムショックの震源地の通貨が今最も強い通貨になってきた感じ?!ユーロ、ポンド、オージー、ニュージー、他の先進国の景気悪化は予想以上にひどすぎ。ドル円は111円が上値の目安か。

外為市場はドル資金回帰の動きを見極め、ユーロ軟調地合いは継続へ

 ファンド勢によるドル買いが目立ち、ドル全面高の様相

 7月米小売売上高が減税効果の縮小を受けて弱めの数値が出れば、米景気の一層の悪化懸念が強まり、ドル売り材料となる可能性がある

  • ドル/円が108.00―111.00
  • ユーロ/ドルは1.51―1.54ドル

日本総合研究所  為替相場展望 2008年8月

 当面は100円台後半を中心にドルが底堅く推移する見通し。
 一方、米景気対策効果が一巡する秋口以降は、米景気失速リスクの高まり、金融不安再燃、米FRBの利上げ観測消失を背景に、再びドルの下値を模索する展開に移行する見通し。

矢野経済研究所  外国為替証拠金取引の動向調査結果 2008~インターバンク参加者も注目する外国為替証拠金取引【要旨】

◎三井住友銀行 ドル買い基調続く

  • 来週は13 日に小売売上高が発表されるが、まだ底固いだろう。個人消費に関する焦点は8 月分以降。一部の小売業者は減税効果の剥落を理由に8 月の売上高見通しを弱めに発表、秋のBack-to-school 商戦も低調との予想もあり、これらに注目が移っていくと、他通貨売りでもドルをどこまで買えるか、という疑問が出てくることになろう。

  109.00-110.50 円

◎北辰物産 ドルキャリートレードの巻き戻し

 今後の展開を考えるならば、バンドブレイクアウトしており、バンド幅も若干拡大気味であることから上値の余地はまだありそうな感じの形です。ただ、この拡大は緩やかな動きであることから急騰局面となるのは難しそうな状況です。下バンドが拡大するかどうか、そのあたりに今後の動きを見る上で重要なヒントがありそうです。RCIを見ると短期線が下落途中で急反転し、上値を追う展開になっています。中期線も上昇基調を維持していることから、さらに上値を追う展開が予想されるところです。ただ、短期線も中期線も高値圏に入っていることから買われすぎ感が出ていることも否定できないところです。状況としては110円を回復する可能性はかなり高い局面ではありますが、その後はRCIの短期線が下落して調整局面に入るのではないでしょうか、その段階で、上値抵抗線であった108.60円が下値支持線として意識されることになるでしょう。

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2008年8月 5日 (火)

NZドル・豪ドルで個人の買いが過去最高を記録、ディーラーの売りと激突

 こんばんは。オセアニアの高金利通貨は相変わらずの高い人気。投信も高金利型債券が人気上位を占める。

くれぐれも決済タイミングを逃さないように注意して下さい。

NZドル・豪ドルで個人の買いが過去最高を記録、ディーラーの売りと激突

  • R14 金融機関のディーラーの間では、NZの追加利下げ見通しや豪の急速な利下げ観測の高まりなどから、オセアニア通貨の下落を予想する声が大勢だが、逆に個人のオセアニア通貨買いは前週に過去最高を記録。今週に入ってさらに勢いを強めている
  • 個人投資家のNZドル買いは、NZ中央銀行(RBNZ)が予想外の利下げを行い、NZドルが急落した7月24日を境に急増。2日朝現在のNZドル/円の建て玉は、買い残が21万4603枚に膨れ上がった。豪ドル/円も10万1619枚にまで増加し、ともに2005年の取引開始以来の最高を記録した
  • この個人の買いに最も驚いているのが、プロの為替ディーラーだ。景気の急減速が目立っているNZでは、追加利下げは「時間の問題」次回9月11日の理事会で追加利下げが行われる。政策金利は現在の8.0%から年内に7.25%まで大幅に引き下げられるとの見方が多く、急速に利下げ予想が浮上してきた豪ドルとあわせ、高金利をおう歌してきたオセアニア通貨は今や「買いたくない」
  • 新興勢力の個人の押し目買いがプロをなぎ倒すか、これまで通りプロが個人を押さえ込むか――。シティバンクのチーフトレーダーなどを経て、現在マネックスFX(東京都千代田区)でストラテジストを務める西原宏一氏によると、NZドル/円の勝負の分岐点となるのは、今年3月安値の76.71円(ロイターデータ)付近。「この水準から昨年安値の74円台にかけて下落すれば、(損失確定に伴う)個人投資家の売り圧力が強くなりそうだ」という。

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2008年8月 2日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/08/04-)

レンジ相場 上値のめどは108.60円あたり?ドル強しの印象

日本証券経済研究所 為替市場の変動分析と今後の為替水準について

◎新光総研 ドル安は再燃せず、一旦は悪材料を織り込みのGSE相場

  • 市場では、昨年、夏場(8月)の相場波乱が記憶に新しく、警戒が怠れない状況が続いている。だが、基本的に、11月大統領選挙に向けての期間は、市場の落ち着きとともに日米金利差を背景にした円売り圧力がじわりと掛かっていくのではないかとみている。当面、105~113円/ドルのレンジを予想

◎三井住友銀行 FOMC前後に動き

  • 来週は5日にFOMC、7日にECB 理事会が開催される。FOMC については、原油相場下落にも関わらずタカ派地区連銀に配慮してインフレ警戒トーンがそのまま残るか、また7月15日のバーナンキ議長の「金融市場の機能回復が最優先」との発言が盛り込まれるかどうか、声明文内容に注目。筆者は原油相場下落に言及して「インフレ圧力は幾分和らいだ」との記述があり、また「金融市場の機能回復にも配慮」との記述もあるのではないか、と全体的にはハト寄りトーンを予想している。 

  106.50円-108.00円

◎北辰物産 リセッションは不可避?

  •  今後の展開を考えるならば、現状はバンドウォークに近い形から、調整局面となり、バンドの中心線を目指す展開になっています、上述の通り、上値としてポイントになるのは108.60円であり、この水準は以前に2度意識された水準です。ここを超えたら上値が開けます。逆に突破できないと厳しい局面にもなりかねません。バンド幅は緩やかな拡大であり、大きな動きにはなりにくい局面となっています。じりじりとした、一進一退の展開となりそうです。RCIは短期線が天井を打っており、目先は下落圧力が強まる局面となっています。しかし、中期線は上昇基調を維持していることから先行きに関しては上昇基調を続けそうな局面です。短期線が底を打った後に中期線がどの方向を向いているかで先行きを見極める形となっています。状況としてはバンドの中心線である107円を目指し、そこから再度上昇し、上値抵抗線を突破する、という局面になりそうです。

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2008年7月26日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/07/28-)

<信用不安がやや後退でドル回復基調>

7月米雇用統計が最大の焦点

来週はドル上値試し、米雇用統計や欧州の景況感を見極め

  • プロッサー総裁の発言で米金利が上昇し始め、同時に欧州やオセアニアの景況感に暗雲が広がってきているので、足元では相対的にドルが買われた
  • 金融市場では米住宅金融機関の経営問題への懸念の高まりに端を発する信用危機が一段落し、先行きを楽観視する動きからドルも総じて回復している
  • 米雇用統計への反応は、市場予想を下回った時のドル売りでの反応の方が大きくなるリスクが高まっている

  予想レンジは 106.00―108.50円

◎三井住友銀行 ドル売り進む

  • 米雇用統計等、主要経済指標の発表前後にドル売り。
  • 今週は「思ったほど悪くなかった」という市場の反応に振らされたが、来週は「やっぱり悪い」となって今週とは反対方向に相場が大きく振れる可能性もある 

 105.50円-107.50円

◎北辰物産 長引く調整局面

 今後の展開を考えるならば、現状はバンドの中心線を試す展開となっており、ここを再度抜けるようであれば、これまでのバンドの中心線こえが単なるオーバーシュートと捉えられかねず、かなり重要なポイントであるという事が出来るでしょう。108円の水準が非常に重く、状況的には上値を追いにくい局面と言えるでしょう。バンド幅は縮小傾向にあることから、バンドの上限・下限で抑えられやすい状況です。RCIで見ると、短期線が天井を打っていることから目先は下落局面となる事が予想されます。ただ、中期線が上昇基調にあることからこの下落の流れが継続するかについては慎重に見る必要があるでしょう。その点で、RCIの中期線の方向性に関しては十分に注意を払う必要があるでしょう。縮小しているバンド幅が拡大する可能性も高く、その点からも目が離せない局面という事が出来るでしょう。

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2008年7月19日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/07/21-)

米国為替介入、実施を匂わすだけでもドルを底支えしている。

◎大和総研 債券・為替MARKET VIEW 

  • 商品相場が下落に転じた場合は、交易条件が悪化する資源国の通貨下落を招いたり、インフレ抑制のために利上げをしてきた国の通貨下落を招いたりするだろう。
  • 一方、交易条件の改善につながる国の通貨や、商品相場と逆相関のドルは上昇するだろう。

◎三井住友銀行 ボラタイル

  • 原油相場はここ数日、世界景気の減速懸念、在庫増加などから130 ドルを割る水準まで下落してきた。原油相場の予想は困難ではあるが、130 ドル近辺で推移するならば、欧米のCPI ヘッドラインはベース効果でピークアウトする。信用不安の再燃、株価下落、景気指標の悪化、などから欧米中銀のスタンスは原油相場の下落以前に既にタカ派度合いをかなり弱めていたが、原油相場が落ち着けば、タカ派に戻るリスクは当面低い。
  • その分、信用不安の強弱が株や為替の相場を左右する影響度が大きくなると考えられるが、GSE の救済策の発表によって大きなショックは回避できたが、市場は金融機関全般に対して警戒感を強めている。来週も米大手銀行および地銀の決算発表があるほか、ハイテク企業決算も予定されている。ボラタイルな株式相場が為替相場をもボラタイルにしそうだ。

  104.50円-107.50円

◎北辰物産 GSE問題の「最終解決」は?

  • 今後の展開を考えるならば、現状はバンドの中心線を試す展開となっています。バンドの中心線は下落基調であり、ここで抑えられると下落トレンドの継続が意識されることから、非常に重要な価格帯に入っている事がわかります。上抜けしたならば前回の高値である107.50円前後の水準から108円前後の水準まで上昇する可能性が高まります。一方で現状の価格帯で抑えられるならば103円割れの水準が目先の目標として意識される展開となるでしょう。特にバンドの下限を意識しての下落局面であっただけに下値のほうが余地が大きい局面という事が出来そうです。RCIで見ると、短期線・中期線が下値圏での動きとなっています。現状では底打ちしそうな形になっています。その意味でもこの水準は非常に重要なポイントと言えるでしょう。上昇基調には入れるかどうかの分岐点です。バンド幅の拡大が見らないので、大きな動きになりにくいところですが、流れ的には下方向に動く可能性がやや高そうです

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2008年7月12日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2008/07/14-)

日本総研 マンスリー 

*** 104円後半がサポートライン ***

短期的にはドル底堅い展開ながら、円高ドル安基調は不変。秋以降、再びドル下値模索へ。

  1. 米為替政策姿勢の転換:利上げが困難ななか、ドル安に歯止めがかかる保証なし。各国とも自国通貨高志向のなか、協調介入も困難。
  2. ドル安定期の相場展開:ユーロ円はボラタイルに。短期的には円安ユーロ高も、米景気後退に陥れば円高ユーロ安へ。
  3. ドル安の功罪:ドル安は経常赤字・対外純債務抑制に作用してきたが、足許では原油高・ドル資産離れなど、弊害が顕在化。
  4. 需給面からみた円安進行余地:円買い持ち解消済、対日投資圧縮終了で追加の円安進行余地は限定的。
  5. 海外留保利益の国内還流策:減税でも大規模な国内還流が生じる公算は小さく、円高圧力も限定的。
  6. ECB利上げ:当面160円台後半定着も、ユーロの上値余地は限定的。むしろ、景気の一段の減速から先行き円高ユーロ安を招く恐れ。

チャート分析では

   ドル反発局面一服。当面は100円台半ばでのもみ合いが見込まれるものの、104円を明確に下抜ければ、100円割れに向けドル安再始動へ。

2008/7      102-108円

2008/7-9    100-110円

2008/10-12  96-108円

2009/1-3     92-104円

◎農林中金総研

 米国ドル中心の通貨システムの現状と不安

◎三井住友銀行 ドルの頭重い

  105.50円-108.00円

◎北辰物産 売り買い拮抗

 現状はバンドの中心線を意識する流れが続いていることから方向感を探りながらの展開であることは事実です。バンド幅もかなり縮小していることから、大きな動きが誘発されにくい状況です。ただ、バンド幅の縮小は大きな動きの前触れでもあり、動き出したらかなり大きなものになるのではないでしょうか。その方向性ですが、RCIで見ると中期線が一貫して下落基調を続けており、短期線も天井感があることから下落する可能性が高いように思われます。形としてはバンドの中心線で抑えられての下落ということになり、わかりやすい形です。前回の下落が108円から105円までの3円強の値幅であったことから、107円半ばから3円強の下落、つまり104円前後までの下落が見込まれる展開となっています。逆にバンドの中心線抜けて行くような事があったら108.60円という前回止められた水準がポイントとなる上昇局面になるでしょう。

外為市場は米金融機関の決算に注視、ドルは総じて軟調に

 来週の外為市場で、ドルは総じて軟調地合いが予想されている。予想レンジはドル/円が105―108円、ユーロ/ドルは1.55―1.59ドル。

 また、米国政府が住宅金融大手の連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマックの救済を検討しているとの報道を受け、米当局の対応がクローズアップされる見通し。信用不安が回避され、安心感が広がればドル買いの動きも予想される。一方、ユーロは堅調が続き、最高値更新の可能性も出てきた。

 現時点で決算発表が予定されている主な米金融機関は、USバンコープUSB(15日)、メリルリンチ、JPモルガン・チェースJPM(17日)、シティグループ(18日)。みずほ総研では、米信用不安の再燃を背景に、決算発表の内容によってドルが下押しされる可能性を指摘している。ニューヨーク・タイムズ電子版は11日午後(日本時間)、ファニーメイとフレディマックについて、問題が悪化すれば1社もしくは両社を管理下に置く計画を米国政府が検討していると報じた。このため、米国政府の今後の対応も注目される。

 報道によると、ブッシュ政権の高官らは、ファニーメイとフレディマックが保有または保証している5兆ドルに上る債権に対する政府の保証を明確にした法律の制定を一時検討していた。しかし、それによって公的債務が事実上倍に膨れ上がるため好ましくないと判断、また市場では既に、米国政府が両社の背後に控えていると広く認識されているため効果はないと考えられたという。これについて三菱東京UFJ銀行チーフアナリストの高島修氏は、「両社の国有化や国の補てんによる増資などの措置は、非現実的」との見方を示す。

 市場ではスタグフレーション懸念も指摘されており、経済指標への関心が高まっている。指標では、6月米小売売上高(15日)、6月米消費者物価指数(16日)、7月米フィラデルフィア地区連銀景況感指数、6月米住宅着工(17日)などの発表が予定されている。みずほ総研では「インフレ進行で景況感指数は悪化傾向が続き、生産、住宅も弱めの内容が続く」との見方から、全般的に経済指標は弱含みと予想、ドル/円は上昇しづらいとの見方を示している。ただ、減税効果の影響で小売売上高の上振れによるドル買いの可能性も指摘されている。

 ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)では、「住宅市場関連、金融機関決算は芳しくない状況の継続が予想されるものの、悪材料は織り込み済み」としている。また、インフレ関連についても、上振れの場合にはドル買い要因となるが、「景気減速懸念が残る中で、むしろスタグフレーションへの懸念が高まることから、ドル買いは限定的」との見方だ。一方、消費関連については、前月分は戻し減税の影響もあって良好だったが、「市場予想を下回り弱いものとなった場合には米財政・金融政策の効果の持続性について疑問が高まり、ドルが大幅に下落するリスクもある」と指摘する。 

 足元のドル軟調地合いから、ユーロが選考されやすいとの見方が出ている。11日の東京市場では、米金融セクターへの懸念が広がるなか、「今後発表される経済指標が弱含めばユーロが選好され、14日以降はユーロ/ドルの新高値も予想される」(市場参加者)との声があった。一方で、RBSは「このところドイツをはじめユーロ圏諸国で発表される経済指標は悪化してきている」としながらも、「市場の注目度が高いドイツ景気期待指数(ZEW、15日)で景気減速が示されれば、ユーロは下落しやすい」とみている。

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2008年7月11日 (金)

ドル急落!!ファニーメイ、フレディマック問題とイラン・イスラエル一触即発懸念で

こんばんは。

速報!!

ドルが急落してます。信用不安(ファニーメイ、フレディマック問題)と地政学的リスク(イランがミサイル試射、イスラエル紙エルサレム・ポストがイスラエル空軍機がイラク上空で演習をおこなったと報じイスラエルによるイラン攻撃 への懸念が一段と強まっている)が原因のようだ。G080711_1

  

   

注目のGEの決算、第2四半期利益は予想通り、売上高は予想上回る

しかし、原油は1バレル=147.27ドルと史上最高値を更新、に嫌気してNYダウ -157ドル、先物は-177ドルと軟調。

フィラデルフィア KBW銀行株指数 はー3.6% 暴落

欧州も続落 -2%強イスタンブール ナショナル100種はー2.6%

たった今発表のあった、「7月ミシガン大消費者信頼感指数」は56.6で予想55.5を上回る!!

===緊急声明発表===

このあと「ホワイトハウス-米財務長官、ファニー、フレディに関し声明発表予定」

--->>> 「財務長官、米政府によるファニー、フレディ救済言及せず、ドル軟化」

うん?火に油を注いだ???

*** 株が紙屑になってしまうのか?国有化で株は無価値に。政府が検討している国有化計画では、国による株式の買い取り価格はほとんどゼロとし、株主責任を明確化する。その上で、公社が保有または支払い保証しているローン債権で発生する損失は国民負担とする。」になるのか? 

にしても「ファニーメイが27%安の9.65ドル。フレディマックは33%安の5.35ドル。」もうぼろぼろ!!***

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新生銀行:消費者金融・レイクを5800億円で買収へ

新生銀行:レイク買収、個人向け事業強化 リスクも大きく

  • 新生銀行が11日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の消費者金融事業(ブランド名・レイク)の買収を決めたのは、本業の不振が続く中、消費者金融やクレジットカードなどグループの個人向け事業を強化し、業績回復を図るのが狙いだ。ただ、買収額約5800億円は新生銀の年間最終(当期)利益のほぼ10年分にあたり、市場では「巨額買収はリスクも大きい」との指摘も出ている
  • 米格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズは11日、「買収が新生銀の信用力に悪影響を及ぼす」と、新生銀の格付けをAマイナス(上から7番目)から1段階下げる方向で検討に入った。

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2008年7月 9日 (水)

外為どっとコム、サマースタートキャンペーン

これからFXを始めてみようって考えている方への朗報です。

僕も行っている外為どっとコムサマースタートキャンペーンをやっています。

キャンペーンは2種類。併用可(5000円+5000円=10000円)

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2008年7月 8日 (火)

欧州各国がユーロは強過ぎるとの見方でほぼ一致

こんばんは。

本日のマーケットはアジア軟調。特に台湾、韓国が下げ幅大きい。

インドについては「HSBCホールディングスがセンセックス指数の見通しを下方修正した」こともあり、前日比-1.3%。

  • インド最大のバス・トラックメーカー、タタ・モーターズ(TTMT IN)は 3.8%安の377.60ルピーと、2004年8月27日以来の安値を付けた。時価総額で国内最大の企業、リライアンス・インダストリーズ(RIL IN)は2.4%下げ 1979.45ルピーと、昨年9月7日以来の安値となった。

G8首脳、中国人民元相場は問題との見方で一致

  • ドイツを含む欧州各国がユーロは強過ぎるとの見方でほぼ一致
  • 米国はドル安について懸念している

G8首脳の原油・食料高懸念、具体策示せず決定権ない実態浮き彫りに

  • 具体策として宣言に盛り込まれた内容は、産油国に対して生産量と精製能力の増強を求める一方、消費国にはエネルギーの多様化追求と効率性の向上を求めるというこれまでの議論の焼き直しに終始し、具体的な解決策を提示できなかった。

世界経済は下方リスクが存在、原油価格上昇を強く懸念=G8宣言

  • 原油価格高騰の一因に指摘されている資金取引の影響に関しては「原油についての市場データの収集及び適時の報告について改善を行い、原油市場の動向と見通しに関する共通の分析を発展させることが必要」と指摘。石油データ共同イニシアティブ(JODI)を引き続き強く支持するとともに、G8財務相会合が国際通貨基金(IMF)と国際エネルギー機関(IEA)に対し、原油および一次産品価格の高騰の背景にある実需・金融両面の要因や世界経済への影響についての分析を要請したことを歓迎。商品先物市場の透明性向上のための各国当局のさらなる努力を求めた。

 *** これらは6月のG8財務相会合ですでに指摘済みの内容***

G8首脳:原油・食料品価格の上昇「強い懸念」-世界経済で声明

  • 商品先物市場の透明性向上へ各国協力を!!
  • 原油価格高騰への具体的な対策として、生産や精製能力の増強、油田開発関連の投資拡大などに取り組む重要性を指摘。産油国に対しては、増産のための安定的な投資環境を整備するよう求めている。商品先物市場の透明性向上のための各国当局間のさらなる協力を奨励する考えも示した

***  この程度ではあまりにも弱い。水面下ではもう少し具体的な話し合いがなされていることを僅かに期待する。***

G8首脳会合、食料問題の緊急性で認識一致

英銀バークレイズ、英サブプライム部門で新規融資停止-300人削減へ

◎欧米金融機関の自己資本問題が急浮上、株の売り手優位に

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2008年7月 6日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

東京三菱UFJ銀行 monthly

7-9月 10-12月 1ー3月 4-6月

102-108   97-104      94-102   92-100

ドル頭打ち ドル軟調 円高 ドル底入れ

為替相場観:年後半ドル安円高が再開する条件の見極め

  • 日米金利差が縮小しており、海外勢の日本株買いは円売りヘッジを伴わず、円買い需給に直結。斯かるフローが日米金利差縮小に伴う中期ドル安円高を更に後押しする
  • 我々がドル安円高第一弾から第二弾へ移行する際に想定していた「ドル弱気センチメントの払拭」との必要条件が満たされつつある
  • FRBの利上げ開始は来年にズレ込む
  • 金融機関の損失処理と自己資本増強の進展に伴って金融市場正常化が進み、米国・米ドルに対する楽観論が一段と強まり始める時こそがドル安円高に弾みがつきかねない

三井住友銀行

米国には主要経済指標なく、株価睨みの展開。ドル円 105.70-107.20 円

  • 次はFed のスタンスを見極める局面。原油相場は中東情勢の緊迫化などから下落しにくく、投機ポジションも縮小していたロングポジションが再び拡大している。Fed は引き続き苦しい選択を迫られているが、トーンを変えずに進むのか、あるいはECB 同様トーンダウンするのか。原油高に対して各国中銀の引き締めは未だ奏効せず、米国が利上げをしても効果も不確実だがFed は利上げのコストを払うのか、という疑問はある。Fed もスタンスを明らかに緩めれば、原油高→インフレ→利上げ→ドル高はワークしない。
  • 来週は主要な経済指標の発表はなく、10 日にバーナンキ議長とポールソン財務長官の議会公聴会での証言が予定されているがテーマは金融規制。G8 サミット前後にはドル高発言や原油高騰への牽制はあろうが問題は相場への有効性だ。来週はドルの上値は重いと予想。更なる原油高や7 月中旬からの米企業決算への警戒感から一段の株安となった場合にはドル売り。

三菱UFJ証券 エリオット波動分析

  • 107.20ブレイクすれば、6/30 104.97で底打ちと見れる。109.96を目指す展開。
  • ドル安円高路線では104.07へ

北辰物産

 今後の展開を考えるならば、現状はバンドの中心線を意識する流れという事が出来るでしょう。(103.82)

今週の見通し・為替 やや円高に振れやすく

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2008年7月 3日 (木)

欧州経済が米国よりも早くリセッション(景気後退)入り

速報

◎米)6月ISM非製造業景況指数 48.2 予想は51.0

NY原油、一時初の1バレル=145ドル台

  • 原油価格は6月26日に初めて140ドルに達した後も勢いが衰えず、1週間で最高値を5ドル以上も更新。1月2日に100ドル台を記録して以来、半年で45ドルも値を上げた
  •  欧州中央銀行(ECB)が3日の定例理事会で利上げに踏み切り、ドルがユーロに対してさらに下落するとの観測が広がり、ドル建ての原油に割安感が出るとの予測から、投機資金を中心に買い進まれている。

さて

トルシエ発言、不安を増長していますね。

強いドルが米国の国益に叶う」 はユーロドル下落の決め手!

また「政策金利据え置きを示唆した」とも「再び利上げする意思はない」とも市場では受け止められているようだ。

さらには

  • 欧州経済が米国よりも早くリセッション(景気後退)入りする可能性が驚くほど高いことを示唆している

とも。。。

グロソブの基準価格はまた下げるので買いやすいかな。

◎ECB総裁が次の金融政策姿勢を示さず、ユーロ急落

22:00(ダウ・ジョーンズ)ECBのトリシェ総裁が、次の金利政策についてまったく手掛かりを示さないことから、ユーロがドルに対して下値を広げている。トリシェ総裁は、金利について事前の確約はしないと述べ、金融政策姿勢は引き締めでも緩和でもないとした

◎トルシエ発言 続報

  • 「本日の決定はリスク増大を受けたもの」
    「欧州市民はECBに自信を持てる」
    「市場期待にはコメントせず」
    「経済成長リスクは下向き」
    「70年代が第2次的影響回避が不可欠であるかを示している」
    「本日の対応がECBは目標に忠実である事を示した」
    「新たなメッセージがあれば、伝える」
    「世界的スタグフレーションに入ると考えるものはいない」
    「一部の経済は鈍化しているが、世界経済成長は存続」
    「ユーロ圏の緩やかな成長継続を予想」
    「ECBは物価安定に必要とされる事を行う」
    「過剰な為替動向が安定に影響する可能性」
    強いドルが米国の国益に叶う

◎ラガルド仏財務相 発言

  • 「ドルに対してユーロは極めて強い」

これを受けマーケットは

欧州株、堅調!!ユーロ安効果?いつまで持つか?

ドル、高騰。ダウは迷走中!

ドル、またこないだと同じ指値注文出していたのがヒット。

2匹目のどじょう、いるのか?

他のマーケットは

  • ボベスパ指数は今日も大きく下げていますね。
  • 香港も-2.13%
  • インドは-4.18%

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2008年7月 1日 (火)

ガソリン「180円時代」に突入!?

こんばんは。

ドル円ショートは昨日、決済できていました。

106.78 --> 105.30

本日のマーケット、為替は一旦戻ってまた円高基調になってますね。インドはBSE-3.71%、ブラジルは-2%、欧州も-2%強と軟調。NYダウ先物は-100ドル超。(22:15)

日本からの所得流出23兆円 07年、原油・原材料高で

ガソリン「180円時代」に突入

ドイツ銀株、一時5カ月で最大の下げ-利益見通し下方修正の憶測

センセックス指数、3日続落-金利上昇で業績懸念

米CIT、住宅ローン部門をローンスターに15億ドルで売却へ

日銀短観こうみる:予想上回る短観で円高へ、円買い地合い続く=JPモルガン銀 佐々木氏

エコノミストは短観で利益悪化を注視、景気先行きへの懸念広がる

上期の株式市場は世界的に大幅安、下期の回復期待も後退

  • 香港市場のハンセン指数.HSIは20.5%安で94年以来の大幅安
  • 中国市場はさらに下げがきつく、上海総合株価指数.SSECは年初来で48%安。
  • インド市場.BSESNも例外ではなく、上期の下落率は30%

*** インドがここまで下げるのは見込み違い、逃げ遅れ、塩漬けしようか?***

個人投資家の外債ファンド志向鮮明、サブプライム深刻化で資金流入加速

  • 昨年後半から分配金が減少した株式型ではなく、分配金の推移が安定している外債ファンドを好む傾向が一層強まった
  • 安定的な運用資産とみなされる外債ファンド偏重の投資姿勢が当面続く
  • 昨年8月以降の10カ月では「不動産型グローバル」の3289億円が純流出額トップ
  • パフォーマンスが悪化した米ドル資産、アジア株、REITなどで損切りと利食いの売りが増えた
  • 株式型中国株」は、株価の急落が響き、純流入額は1989億円から190億円に縮小
  • 資源価格の高騰を背景に8月以降の10カ月で基準価格が平均17%上昇した「コモディティ型」は150億円の流出超から1065億円の流入超に転じた

*** 私も今年に入ってからは外債中心で、コモディティ、株式は試し買い程度。FXも余程見通しがはっきりしている時しかトレードしていません。 ***

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2008年6月29日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

20080628_usd2_2 来週はクロス円は円高、ユーロドルはユーロ高、スイスフランも強くなりそう。為替はオーバーシュートしやすいので注意。なお株価までオーバーシュートすると事態は深刻!!オーバーシュートがオーバーシュートでなくなり、世界不況に発展する可能性もあり。typhoon

日足チャートでは、MACD 高値圏でのデッドクロス。強い下げサイン。 bandは (ドル円 2007/6/27終値 106.19)

-σ 104.84    -2σ 103.27   -3σ 101.69

NY株の下げが予想以上の激しさなので為替も要注意。

今週の見通し・為替 円高・ドル安傾向続く

三井住友銀行

「グローバル・リセッション・シナリオの再燃」も

        今週のレンジ  来週の予想レンジ
ドル/円 106.61-108.42 円 105.00-107.50 円

来週は米国ではシカゴPM、製造業および非製造業ISM、雇用統計といった重要指標が続出。特に、前月反発したシカゴPM とISM が大きく悪化して景気懸念を強める結果になると見ている。結果、ドル売り。
ユーロ圏ではECB が3 日の理事会では利上げを実施する見込みだが、PMI が製造業、サービス業ともに50 割れでも利上げを実施するからにはタカ派トーンを緩めることは出来まい。為替市場ではユーロは上昇するかもしれないが、景気悪化懸念を煽る結果となって株価は下落するだろう。
一方、日本では1 日に日銀短観が公表される。大企業製造業業況判断DI は前回の11 から今回は3、と大幅悪化が見込まれている。本日発表された鉱工業生産では6 月生産予測が実現すれば4-6 月の生産は前期比▲0.4%で2 四半期連続マイナスとなる。経済産業省は基調判断を「横ばい傾向」から「横ばい傾向であるが弱含んでいる」へ下方修正したが、日本経済にもダウンサイドリスクが高まっているのが現状。円相場は日本の景気では大きく動かないのが常であるが、日米欧の株価下落が円高を誘う展開は考えられる。
  米国では、既に一部大手モノラインが格下げとなり、米金融機関の決算にもあらためて焦点があたっているが、損失拡大を指摘する向きが増えている。また、商業用不動産等、地銀の不良債権に対しても懸念が高まっており、金融危機が裾野を広げているとの認識は強まる方向。
こうした中で、原油相場はWTI 先物が140 ドルを付けるところまで上昇したが、マーケットの発想は原油高→景気減速と流れやすく、オーバーシュートするとしたら、7 月の相場はグローバル・リセッション・シナリオの再燃(26 日のショッキングな相場を見た直後ではそう考えたくなる)。違う展開があるとすれば、原油価格も急落し、景気悪化・インフレ悪化の流れが和らぐとの見方で相場反転。

北辰物産
  今後の展開を考えるならば、ボリンジャーバンドの中心線で止まるかどうかが最大のポイントという事が出来るでしょう。今までの上昇局面はバンドの中心線が意識されての上昇であったこととを考えると、ここで止まれば再度上昇すると言う局面もあるでしょう。逆に下値を抜けてしまうと一気に基調が悪くなる可能性が高まるでしょう。バンドの中心線の方向性にもかかってくることから非常に重要です。仮に下抜けると106円割れの水準が第一の下値支持線になるでしょう。バンドの下限が第2の下値支持線です。バンド幅は現状は大きな動きを見せていません。
 縮小していることからまだ大きな動きにはなりにくいですしょう。一方RCIは短期線が下値圏で野横這いになっています。中期線は天井を打ったようにも見えますが、未だに高値圏での推移を続けています。短期線が上昇してくれば、バンドの中心線で支えられての上昇を見込む事が出来るでしょう。売買の分岐点であり、方向感がでるまでは手がけにくい状況と言えそうです。

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2008年6月22日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

 米国のポールソン財務長官の介入示唆によって、ドル安の反転が焦点になっている。ECBの利上げ表明が加わったことで、FRBが利上げに動ける環境にならない限り、潜在的ドル不安を払拭できない。ドル安に歯止めがかからなくなると、インフレ懸念を刺激し、さらにドル安を加速させるというスパイラルの危険もある。FRBは、景気配慮・インフレ懸念・ドル安阻止というトリレンマに直面している。(第一生命経済研究所 経済調査部) 

今週の見通し・為替 円、105―110円で値動き荒く

北辰物産のテクニカル

 今後の展開を考えるならば、鈍い動きが続いており、方向感が見えにくい展開です。ただ、トレンドはまだ上向きであることから上値を追いやすい展開と言えるでしょう。バンド幅の拡大がまだ見えていないことから大きな動きになることは現状では考えにくく、バンドの中心線までは下落余地があると見ていいでしょう。RCIで見ても、短期線が下落基調となっている一方で、中期線が高値圏での動きを続けていることから現在の動きは一時的な調整局面であるという事ができ、その調整が横這いということは基調がかなり強いと見ることも可能です。バンドの中心線も上昇基調にある事を考えるとバンドの中心までの下落、といっても、現状の中心線の水準である106.25円までは下げないかもしれません。
高値としてはバンドの上限である109円上の水準が意識されます。

第一生命経済研究所

  • 3度目のドル安局面からの転換を目指す
  • インフレとドル安の危険な融合
  • 頭をよぎるブラックマンデー
  • 本質的にはグローバル・インフレを止めるしかない

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2008年6月15日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

今週の見通し・為替 円、105―110円で値動き荒く

北辰物産のテクニカル
  今後の展開を考えるならば、現状のバンドウォークが維持できるかに注目が集まりそうです。RCIにおいては短期線・中期線ともに高値圏にあることから基調は強いと見る事が出来ますが、一方で買われすぎ感があることもまた事実です。RCIの短期線の動きには注意を払うべきでしょう。また。バンド幅の拡大の速度が遅いことから、一時的には調整局面入りしてもおかしくない局面といえそうです。108円上の水準が過去の水準から考えて上値抵抗帯になりやすいことも懸念されます。下落ということになればバンドの中心線の105円が目標になるでしょう。一方108円上の抵抗帯を抜けたら112円前後まで上昇しかねない展開と言えそうです。達成感があることから一時的な下落という可能性が高そうな形と言えるでしょう。

◎三井住友銀行

ドル安是正のスタンスを受けてドル上昇

  バーナンキ議長を始めFed 高官は期待インフレの高まりに対する警戒感とそれを抑制するための金融政策の重要性を強調している。インフレ・ファイターとしての中銀の使命感に火が点いたという印象を筆者は持っている。ECB ほど早期ではないとしても、インフレ期待が収まらなければ、利上げとなりそうだ。米国の失業率の上昇や安定したコアインフレから見れば利上げの環境ではないが、FF レートは金融危機対応で2%まで引き下げられ、保険を解除すると言えば、利上げは正当化できる。
  先週号に「期待インフレはエネルギーや食料品価格が下落しなければ改善しないだろうが、米国のドル安牽制スタンスやECB の小幅利上げでインフレの元凶を十分に抑えることが出来るのか」と書いた。今週はドル安が多少是正されたが、原油・商品相場には顕著な反応はなかった。今週末のG8 では原油高に関する協議が行われる模様だが、米国の利上げの有無、時期は原油・商品相場次第、と言っても過言ではないと思われるので、今後の相場推移には注目が必要だ。
  為替政策においてはインフレ懸念から各国で利上げ・通貨高志向があり、ドル安是正に米国外から協調的な言動をどれだけ得られるかは不明である。原油高是正にドル高が有効と考えるならば、G8 会合前後に米国以外からもドル高を支持する声が出てくるだろう。

ドル円 来週予想レンジ       

     107.50-109.00

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2008年6月14日 (土)

G8声明と為替!!

G8関連のニュースです。

G8が世界的なインフレ懸念を共有、声明で為替には言及せず

  • 米国住宅価格の下落や金融市場の緊張が高まる場合には、経済見通しに悪影響を与えるおそれがあると警戒
  • 原油・食料価格の上昇が「世界の安定成長に重大な試練を提起している」
  • 原油価格の高騰が「(経済の)低迷を長期化させる」
  • 強いドルについては温度差あり
  • 食料価格の急騰が「低所得の食料輸入国の多くに深刻な打撃を与えている」
  • 生産国・消費国、関係国際機関の間で、食料安全保障についてさらなるパートナーシップと対話を求める

G8こうみる:ドル安阻止は雰囲気のみ共有、為替相場はしばらく安定へ=みずほCB 福井氏

  • ドルは底堅い動きが続く見通しで、いったん上値を試す可能性も高まってきた。ドル/円はテクニカル上、110円を目指す上昇もあり得る。

ドル買い戻しの市場心理変わらず、対ユーロでの上昇続く=バークレイズ銀 梅本氏

  • ドル/円はしばらく108円を上回って取引され、110円以上にドル高が進む可能性も高まってきた。
  • ドルが110円を超える水準では、日本の通貨当局から円安を止めるような口先介入が出る可能性は否めない。

新味なし、ドルじり高地合い変わらず=JPモルガン銀 佐々木氏

  • 米金利が上昇を続ける中、しばらくドルはじり高展開が続くと見る。インフレ問題は各国共通の懸念で、各国中銀にとって利上げバイアスがかかりやすい状況も変わらない。

G8はインフレ対応で具体策示せず、ドル安是正は「雰囲気」のみ共有

  • 不確実な経済で高まるインフレ圧力、政策対応が複雑化
  • 為替議論は踏み込まず、欧州からドル高に理解示す声も
  • ドルは110円へ上昇の可能性も

原油価格高騰で米景気低迷が長期化するリスク=ポールソン米財務長官

為替に関する各国財務相の発言

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2008年6月10日 (火)

ポールソン、・ドル介入の選択肢も絶対排除する事はない

速報です。

「ポールソン米財務長官、講演」

・エネルギー価格は景気減速を長期化へのリスク
・G8では米経済のファンダメンタルズがドルに反映される
・ドル介入の選択肢も絶対排除する事はない
・住宅市場の調整はしばらく続くだろう
・資本市場には依然として高い緊張がある
・エネルギー価格は経済の向かい風である

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2/14高値108.61円を試す展開となるか?

おはようございます。

◎トリシェECB総裁の発言

  • インフレ期待は中長期的に抑制されている
  • 金融市場の調整は進行中であり、安心している時ではない
  • ユーロ圏の賃金上昇の抑制を求め、物価と賃金の上昇スパイラルを防ぐためには不可欠

◎パパデモスECB副総裁の発言

 ECBと米連邦準備理事会(FRB)は共に物価安定に焦点を置いている、との見方を示した。

 同副総裁は記者団に対して「金融政策スタンスに関するECBとFRBの措置やコミュニケーションは、物価安定維持とわれわれの主要目的達成を目指している」と述べた。

 「物価安定に対するリスクが増し、マクロ経済見通しがかなり不透明となっている現在の状況下では、経済主体による決定を導くことに貢献する安定確保を提供することだけが可能」と述べた。

 また、ECBの措置が金融市場の変動につながっているとは思わない、とし「金融政策に関するわれわれのコミュニケーションが市場の動きに悪影響を及ぼすとの見方は受け入れられない」と述べた。

◎米リーマンの3─5月期は約28億ドルの赤字へ、60億ドルの増資を計画

◎為替 エリオット分析

2/14高値108.61円を試す展開となるか?

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2008年6月 7日 (土)

為替の見通し

為替の見通し

日本総研

 過度な信用不安の後退、インフレ懸念に伴う米国の利上げ転換観測等を背景に、当面ドルが底堅く推移する見通し。もっとも、力強いドルの反発は期待薄で、米景気対策効果が一巡し始める今秋以
降、再びドル下値を模索する展開へ

 当面は、

  • ①米FRBによる積極的な危機対応を受けた過度な信用不安の後退、
  • ②米景気下振れ懸念の後退、
  • ③原油高等を受けたインフレ懸念、それに伴う年内利上げ観測の浮上、等を背景に、当面ドルが底堅く推移する見通し。

 もっとも、

  • ①米金融システム動揺の火種は残存していること、
  • ②米国家計でバランスシート調整が本格化するなか、米国経済の力強い回復が期待薄なこと、
  • ③原油高は物価上昇要因となる一方で、むしろ実質購買力の低下を通じて景気下押し要因となること、
  • ④日米金利差の大幅な縮小を受けたわが国からの対外投資停滞、等から、ドルの大幅な反発は期待薄。

 米景気対策効果が一巡する10~12月期以降は、米景気の下振れリスク、金融システム不安、米FRBの利下げ再開観測が改めて浮上するとみられ、再びドルの下値を模索する展開に移行する見通し。
もっとも、国内景気の停滞色が強まるなか、昨年夏から本年3月までにみられたような急激な円高ドル安の可能性は小さく、ドル安進行ペースは緩やかにとどまる見通し

(予想レンジ)

6月     100~108 

7~9月    98~108  

10~12月  96~106

1~3月    92~104

北辰物産のテクニカル

 RCIの中期線も上昇を維持する展開となり、基調そのものは上向きという事が出来そうです。一方で、短期線はやや天井を打った形になっていますが、未だに高値圏を維持しての動きとなりました。現状はバンドの上限を意識する展開となっており、そこで押さえられる動きとなっているのが気になるところです。
  今後の展開を考えるならば、バンド幅が狭まっていることから大きな動きにはなりにくい状況です。しかも、バンドの上限で抑えられる形となっていることから抑えられやすい状況にあると言えるでしょう。その一方、前回高値水準を突破していることから主要抵抗線を越えてきているという見方も出来るでしょう。RCIで見ると、中期線が上昇基調にあり、短期線も下げ渋る状況になっています。かりに短期線が反転上昇に転じるようなことになったら一気にバンドブレイクからバンドウォークをして108円台を回復することも十分に考えられます。ただ、バンド幅の拡大が見られないようであれば、現状の水準で抑えられ、バンドの中心線である104.60円前後の水準まで押し込まれるでしょう。RCI短期線に買われすぎ感があることから、やや下押し圧力が強いようにも見えます。

◎三井住友銀行

底堅い

  今週はドル高局面で原油相場は下落したが、ECB の利上げ発言で反発。欧州が先行して利上げすれば為替相場はユーロ高となる可能性が高く、米国のドル安牽制に逆行して原油相場の下落は期待しにくくなるかもしれない。また、ECB の利上げによって過剰流動性の収縮観測が働き、投機マネーの巻き戻しで原油・
コモディティ相場が下落する可能性はある。だが25bps の欧州の利上げの効果はいかほどだろうか。
6 月中旬には米大手証券会社の決算発表が予定されており、G7 会合での合意に基づき、損失は明確に確定される見込み。今週はS&P によるモノラインの格下げもあったが、金融市場の不透明感は払拭されておらず、米国は利上げはまだ出来ないだろう。ドル安牽制スタンスが表明され、インフレ警戒トーンが強まっても、金利先高観からのドル上昇には力不足。
  ただし、来週は5 月の小売売上高、CPI の発表が予定されている。大手小売業者の5 月の売上高は予想以上に良好だった。減税がスタートしているだけに警戒的に臨む必要がある。

ドル円 来週予想レンジ       

     105.00-106.80

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2008年6月 6日 (金)

為替の見通し MONTHLY

こんばんは。

MONTHLY REPORT 為替の見通しが出ています。

三菱東京UFJ銀行

  • 年後半に想定するドル安円高の出発点となる中勢天井を確認すべき時
  • 国際資本フローに滞りが生じれば、再び経常赤字国通貨米ドルに下落圧力が、黒字国通貨円に上昇圧力が加わる。
  • 米2年金利は先月後半2.7%台に達したが、3.0%を超えることなく上昇一服。既にターゲットと目した105-106 円処を達成したドル円も上振れて107 円台までと見ている。
  • 米国サイドの要因:金利据え置きを訴えるFRB
    4月末の利下げを機に追加利下げ観測の払拭に動いてきたFRBだが、今後暫くは早期利上げ観測の台頭の牽制に努めてくる可能性が高い。気になる動きがあるのはCFTC(米商品先物取引委員会
  • 原油高・商品高を背景に高騰を続けてきた資源国通貨やユーロの波乱要因となる可能性も念頭に置いておきたい。
  • 日本サイドの要因:官製円高の可能性高まる?
    日本企業が海外留保利益を日本へ送金する際に課していた
    法人税(正確に言うと海外との税率格差への課税)を課税免除とすることを経済産業省が検討中

(予想レンジ)

6月     103~107 ドル頭打ち

7~9月    98~104  ドル軟調

10~12月  95~102  円高

1~3月    93~101  ドル円底入れへ

(ポイント)

  1. 米国「双子の赤字」(経常赤字、財政赤字)の改善度合い、グローバルインバランス問題の変化
  2. 中国を始めとする新興国経済の減速度合いと原油・資源価格の動向
  3. 財政問題や人口減社会に対する日本政府・通貨当局の取り組み

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2008年6月 3日 (火)

今週の為替の見通し第2弾

こんばんは。

為替の見通しが出ています。

みずほコーポレート銀行

(1)今週の予想レンジ:101.50~106.50
(2)ポイント
 ・今週のドル/円相場は、コアレンジ103~106 円を展望しながらも、ダウンサイドリスクを意識した相場展開を予想する。米国経済指標はまちまちながら、フォワードルッキングにみるのであれば景気減速の種を孕んでいる状態。しかし、スナップショット的に現状をみるのであれば、商品市場堅調を背景としたインフレ懸念が先行し、金利上昇が起こりやすい地合いとなっている。景気減速が明確になってくれば、FRB としては難しい金融政策のコントロールを要求される訳だが、少なくとも「政策金利引き上げ」という手段は政権交代後も勘案すると非常に困難と思わざるを得ない。とすれば、現在の金利上昇はオーバーシュートと言え、これを背景として通貨市場におけるドル買いもこの金利上昇が終息するタイミングで調整が入ると思われる。この観点からすれば、今週発表される米国重要経済指標には要注目。ドル/円相場における需給関係は本邦勢の売りと海外勢のぶつかりあっている構図に変化はない。本邦勢の売りは輸出勢を中心とした売り切り玉であることに対し、海外勢の買いは、ヘッジファンド等を中心とした買い切り玉でなく、売り返しが必要であることから、海外勢のポジションのターニングポイントがどこにあるのかの見極めが重要だが、そのポイントは近いと思われる。 (為替営業第2 チーム 時田 剛)

新光総合研究所

○もみ合いながらドル戻りを予想

市場の解釈は、

  • ①原油高はインフレ懸念であり、金利上昇をもたらすが故にドル買いとの反応と、
  • ②原油高はエネルギー・コストの増加(=企業収益悪化懸念)であり
  • また増税効果(=ガソリン高から消費減退懸念)でもあるとして、

 景気後退をもたらす懸念材料という反応が交互に来ているのが興味深い。前者は先行き利上げの織り込みを正当化するもので、金利高はドル高と反応する半面、後者は景気後退リスクは米株安要因とみられ、ドル安と反応する。
 もっとも、このところはドルが徐々に打たれ強くなってきている。そもそも原油高による増税効果、景気へのネガティブな影響というものは米国に限定されるものではないだけに、一方的なドル安要因にはなり得ないはずだ。そこに、信用不安が落ち着いてきたことが、ドルの急落リスクへの不安をさらに和らげているようにみえる。

 今後は、6月の大阪財務相会合、7月の洞爺湖サミットと国際イベントが控えている。これらは当局の口先介入が気になるタイミングでもあろう。しばらく、危機が封じ込められた状態が続く可能性が高そうだ。一方で、市場の落ち着きの継続は、緩やかなドルの戻りを後押しするとみる。ドル円相場は当面、102~110円/ドルのレンジでの推移を予想。夏場まで基本的に戻り相場の継続を予想する
 こうした中で、全体に米株、米金利、ドル円相場の動きがこれまでとは逆向きの方向に向かい始めていることに注目したい。当初はショートカバー、踏み上げ相場などと解説されるのかもしれない。だが、今後は昨年から3月までの異常な相場動向に対する修正過程と受け止められていくのではないか。

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2008年6月 1日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

原油高の影響の仕方がまたまた先々週と先週と今週で異なってきました。

来週は106円の大きなレジスタンスラインを超えることができるかどうか?焦点。逆に調整局面で下げも・・・

しかしここのところの為替相場はチャートより女性の勘のほうが精度が高いのかも(マット今井氏)

来週の外為市場、ドル106円を突破するかが焦点に

 来週の外為市場では、このところ堅調な米株式市場と拡大傾向にある日米金利差を見据えながら、ドルが最近のレンジ上限とされる106円の壁を突破し、かつ106円以上に定着するかが焦点となる。

 6日に発表予定の5月の米雇用統計では、米雇用市場の悪化が予想されているが、米株が底堅さを維持する限り、ドルにとって大きなマイナス材料にならないとの見方も浮上してきた。 

 予想レンジはドル/円が103.00―106.50円、ユーロ/ドルが1.5300―1.5800ドル。 

 <米景気指標悪化でも、米株高ならドル買いも> 

 米国では経済指標の発表が相次ぐ。2日には米5月のISM製造業景況指数が発表される。ISMは3カ月連続で50割れとなっている。ロイターがエコノミストを対象に実施した調査によると、予想レンジの中心は49.0と依然弱い。

 6日発表の米5月雇用統計では、失業率が4月の5.0%から小幅上昇して5.1%となり、非農業部門雇用者数は4月の2万人減から、5月は5万人減となることが予想されている。4月は市場予想よりも雇用者数のマイナス幅が小さかったことから、ドルが全面高となった。

 今回は、「たとえ米雇用統計が悪化したとしても、それはある程度市場に折り込み済みで、株が売り込まれず、逆に底堅い動きをみせる可能性がある。そうなれば、リスク許容度が上がり、円売りを招きかねない」とロイヤル・バンク・オブ・スコットランド東京支店ヘッドオブFXストラテジーの山本雅文氏は語る。

 <原油、ユーロ、ECB>  

 為替市場は、このところ原油相場との直接の相関関係を弱めつつあるものの、原油価格が上昇トレンドを回復すれば、ユーロ反発のきっかけとなるとの見方もある。

 「原油については騰勢が完全に弱まったわけではないが、原油価格の反落は株高を通じてドルの買い戻し材料になっている。 また、原油が反発しても、米株価が勢いを維持する限りは、ドルが買われやすい」(外銀)との声が聞かれる。

 <金利差相場、低金利通貨は売られやすい>

 <オプション市場からみた為替動向> 

 106円を意識した取引も増えている。「106円には、来週の米雇用統計の発表日(6日)を期日とするオプションのトリガーがあり、106円に向かってはガンマがロングになるため、相場がこう着しやすい」 (外銀)、「106.00円に接近するとオプションに絡む防戦売りが出る」(都銀)などの声も聞かれ、一気に106円を突破するには相当のエネルギーが必要と見られる。

◎三井住友銀行

米経済指標で上下

今週も原油相場が中心的な材料ながら27日と29日に原油相場が下落し、「原油下落→景気回復→株高・ドル高」という新たな図式が加わった。28 日には原油相場は一旦反発したが今回は「原油高→インフレ→利上げ→ドル高」。原油相場が上昇しても下落しても、為替相場はドル高の結果だった。ドル円は105円台後半へ上昇、ユーロドルは1.54 台へ一時下落、とドル上昇基調の1 週間となった。
  今週はWTI 先物で10 ドル程度の下落・120 ドル台はインフレ懸念の後退には効かないが景気減速懸念の後退には有効だった。今週発表された米耐久財受注が強めとなったことも景気減速懸念の後退にプラスに働いた。来週の原油相場が下落か反発か予想は困難ながら、経済指標が予想比強めとなれば、今週と似たような図式でドル高の結果となる可能性が高い。しかし経済指標が弱めとなった場合には、原油相場が一段と下落していれば「インフレ懸念の後退→ドル安」、原油相場が上昇していれば「景気減速懸念→ドル安」、とドル安が予想される。つまり、来週は(程度にもよるだろうが)原油相場の上下よりも経済指標がドルの上下を決める、と考えられる。
  来週の米経済指標ではISM、雇用統計といった重要指標が発表される。GDP(29 日発表の暫定値)の在庫の数字は昨年のQ4 から今年のQ1 にかけて生産調整が大幅に実施された可能性を示唆している。このため急角度の在庫調整は一巡し、Q2 のISM は緩やかな低下に留まると予想される。一方、雇用統計は5 ヶ月連続で非農業部門雇用者数がマイナスとなり、企業の構造的な調整が持続していることを示すだろう。
  ただし、相場の反応は予想対比で決まってくるため、直前まで市場の予想の傾きに留意する必要がある

ドル円 来週予想レンジ       

     103.05-105.88

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2008年5月26日 (月)

為替の見通し

為替の見通し

原油高の影響の仕方が先週と今週で異なってきました。

三井物産戦略研究所

今週の見通し・為替 円、101―105円で膠着感

  今週の円相場は1ドル=101―105円台で膠着(こうちゃく)感が強まりそうだ。原油など資源価格の高騰でインフレへの警戒感が強まる一方、米景気後退への懸念も残る。米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の方向性を見定めにくい局面で、為替相場固有の手掛かりとなる材料も少ない。最近の値動きの範囲を上下ともに抜ける可能性は低そうだ

 前週は21日にニューヨーク市場の原油先物相場が過去最高値の1バレル135ドル台まで上昇。1週間で約10ドルという急ピッチな上昇からインフレへの警戒感が急速に台頭。「米景気の下押し要因になる」との見方から1ドル=102円台後半まで円高・ドル安が進む局面もあった。

 市場関係者が注目する今週の材料は27日発表の5月の米消費者信頼感指数だ。ガソリンなどの値上げで消費者の景況感が悪化すれば、米経済のエンジンである個人消費の先行き警戒感が強まってドル売りを誘う可能性がある。ただ円高に振れる局面では、輸入企業の円売り・ドル買いも見込まれ、円の上値を抑えそうだ。

◎三井住友銀行

ドル売られやすい

  先週とは打って変わって今週はドル下落。ドル円は105 円台から102 円台後半まで下落した。だがこのま来週もドル安を予想してよいものかは判断が難しい。一時期のような金利や株と為替相場の連動性は現在薄れているが、代わる法則性も見出し難いからだ。先週は「原油高→インフレ懸念→金利先高観→ドル高」、今週は「原油高→景気後退リスク→株下落・ドル売り」となっており、原油高が主要材料ではあるようだが、原油高の捉えられ方は先週と今週とでは異なっている。
  原油先物相場は130 ドル台まで高騰し、1 週間で約10 ドルも上昇した。原油在庫の減少などから需給逼迫見通しが根強いことに加え、世界的な株式相場の低迷や債券市場における質への逃避の巻き戻しなどによって原油・商品市場への資金流入が集中的におきていることが背景と見られる。原油高によって各国のインフレリスクが高まり、相対的にインフレリスクの比重は高まった格好だが、さすがに急ピッチの原油高で景気後退リスクも再びクローズアップされている局面と判定できる。

  FOMC 議事録公表時に四半期見通しも併せて公表されているが、Fed は景気見通しを一層下方修正し2008年のGDP 見通しはわずかに0.3%~1.2%。インフレ見通しはやや上振れているが、2009 年以降については
低下方向が予想されている。インフレと景気減速の同時発生の懸念(スタグフレーション)はあるが、2009年以降は低成長の中でインフレリスクが薄れていくとの見通しである。
需要が低迷している限り、原油高というコストプッシュ・インフレに対して金融政策を用いるのは正しい政策とは言えない。また、原油高がグローバルな現象であることを踏まえれば、利上げ(特に小幅な利上げ)が有効な手段とも思われない。少なくともFed の経済見通しは辛抱強く様子を見るスタンスを示唆している。来週は耐久財受注やシカゴPM の発表があるが、インフレ懸念よりも景気懸念の方が優勢となり、ドル売りに繋がりやすい展開を予想する。

ドル円 来週予想レンジ       

     102.00-104.00

北辰物産 テクニカル

USD/JPYは往来相場となりました。週初めは105円上の水準において高値警戒感が高まり、それによって下落しました。しかし、その後は103円下の水準では売られすぎによる買い戻しで上昇しています。バンドの上限と下限が意識される往来相場で、現状はバンドの中心線まで戻す展開であり、そこでの持ち合いとなっています。103円と105円のレンジが強く意識される展開となりました。
  今後の展開を考えるならば、バンド幅がかなり縮小していることから、市場にはかなりのエネルギーが蓄積されている事がうかがえます。ただ、バンドの上・下限によって意識されている上値抵抗線・下値支持線が堅く、なかなか方向感がつかめない展開となっています。この状況が続くことになれば、バンドの中心線をはさんだ推移がしばらく続くでしょう。抜けたほうに付くのが鉄則です。RCIで見ると、短期線が上昇途中で腰折れし、下値圏に入ってきています。中期線も下落基調を続けていることから、基調はかなり悪いと見る事が出来ます。ただ、方向感のない相場においてRCIはだましが多いことも事実であり、一概に下方向に動くと言いにくい状況です。そう考えると、逆張りをメインに、方向感が出たらトレンドに乗るというのが良いでしょう。

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2008年5月24日 (土)

来週の為替

こんばんは。ロイターより為替の見通しが出ています。

=== 来週の為替 ===

来週は米指標発表受けドルの行方見極め、レンジ下割れの可能性

来週の外為市場では、相次ぎ発表される米経済指標がドルの行方を左右する展開となりそうだ。指標が事前予想を下回り、株価下落や金利低下といった動きが鮮明となれば、ドルは最近の取引レンジ下限とされる102円半ばを再び割り込む可能性もあるという。原油など商品市況の動きにも引き続き関心が集まっている。

 予想レンジはドル/円が102.00―105.00円、ユーロ/ドルが1.5600―1.5900ドル。

 <住宅・消費関連指標がカギ、株安/債券高ならドル売りか>

 米国では経済指標の発表が相次ぐ。市場では、低迷の続く住宅関連指標はもちろん、経済対策で還付された税金がどの程度消費を喚起したのかをめぐり、消費関連指標に対する注目も高まっている。指標が予想を下回り株式市場が下落、米金利が低下する反応となれば「ドルを売り込む手掛かりがそろう」(都銀)といい、ドル対円、対ユーロともに最近の取引レンジ下限割れを試す可能性を指摘する声が出ている。

 米国では、連休明け27日から5月米消費者信頼感指数と4月米新築1戸建て住宅販売、3月S&Pケース・シラー米住宅価格指数と注目指標が発表される。28日は4月米耐久財受注、29日は第1・四半期米GDP改定値と第1・四半期米企業利益速報値、米新規失業保険申請件数、30日に4月米個人所得・消費支出、5月米シカゴ地区購買部協会景気指数、5月米ミシガン大消費者信頼感指数確報値と続く。

 29日には国際決済銀行(BIS)バーゼル委員会主催の会議「リスク移転メカニズムと金融の安定」でバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が基調講演を行う予定。

 <ユーロ圏CPIでECBの姿勢見極め>

 欧州でも指標発表が多い。27日に6月独消費者信頼感指数(GfK)、28日に5月独消費者物価指数(CPI)速報値、29日が5月独失業率、30日には4月仏生産者物価指数(PPI)と5月ユーロ圏CPI速報値が発表される予定。21日に発表された5月独IFO業況指数が市場予想を上回り、ユーロ/ドルが1カ月ぶり高値を更新した後だけに、欧州のインフレ懸念がさらに高まれば、欧州中央銀行(ECB)の利下げ観測はさらに遠のき、ユーロが一段の上昇となる可能性もある。

 日本でも30日に4月全国コアCPI、5月東京都区部コアCPIが発表されるが、市場の関心は高くない。円金利市場は連日激しい上下動を繰り返しているものの、外為市場では「最近の円債市場の大きな値動きは、米債の動きがきっかけ。為替はドル金利に反応しやすい状況が続いている。円金利市場の動きは参加者独自のポジション事情も影響しているようで、為替の値動きには影響しづらい」(別の都銀)という。

 <MSCIの銘柄入れ替えはユーロや円の買い手掛かり>

 市場筋の推計によると、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)バーラが30日の取引終了後に実施する指数採用銘柄の定期見直しでは、ユーロと円、米ドル、シンガポールドル、カナダドルへの資金流入が増える可能性があるという。見直しで比率が低下するのは英ポンドとノルウェークローネ、豪ドル、スウェーデンクローナ、NZドルなど。市場では「もちろんこの通りの値動きになるわけではないが、サポート材料のひとつにはなる」(外銀)との位置づけだ。

 MSCIによると、MSCIワールド・インデックスに新規採用されるのは、米バークシャー・ハザウェイのB株、英ケアン・エナジー、米AKスチールなど。

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2008年5月18日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

ドル堅調。ユーロ弱含み。

日経ニュースより

もみ合いの展開か

今週の円相場はもみ合う展開か。金融不安によるドル急落への警戒感はひとまず和らいだが、米経済の失速や原油高などによるインフレ圧力への警戒感が高まっている。景気とインフレを両にらみして円相場も売り買いが交錯しそうだ。市場参加者の予想は1ドル=103―106円台が多い。

 16日発表の4月の米住宅着工件数は市場予想を上回った。しかし主力の一戸建ては減少が続き、住宅投資に底入れ感が出ていない。一方で同日のニューヨーク市場では原油先物相場が1バレル127ドル台まで上昇、インフレへの警戒感が強まることも予想される。

 今週の注目点は21日公表の米連邦準備理事会(FRB)が4月29―30日に開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録だ。この時の会合後の声明文はFRBが利下げを小休止するとの見方を市場に広げたが、インフレにどう言及したかに市場の関心は高い。インフレを強く警戒する発言があった場合、利下げ観測の後退でドル買いが見込まれるが、物価高による景気への悪影響を懸念する内容ならドル売りにつながる可能性もある

ドル円 来週予想レンジ       

     103.00-106.00

三井住友銀行のレポート

インフレ懸念をテーマとしたドル買い優勢

今週はFed 高官発言が複数あった。ベースラインは4 月末のFOMC 声明文と大差ないが、ハト派と言われるイエレンSF 連銀総裁も「政策金利は十分に引き下げられた」「インフレを回避する必要がある」と発言するなど、インフレ警戒感が目を引く結果となった。3 月以降、ベアスターンズ救済やFed の流動性対策が奏効して金融市場が小康状態となっているほか、Fed は利下げ停止を示唆している。原油・商品相場の高騰は本来ならば景気に対してもインフレに対してもリスク要因だが、こうした状況の変化のもとでは、インフレの方が市場のテーマとなりやすい
   原油相場は13 日に126.50 ドルの史上最高値をつけ、米輸入物価も上振れ。CPI は自動車の価格下落を主因に下振れたものの、小売売上高が強めとなって景気後退懸念も薄れる、といった中で、米金利が上昇(2 年債利回りは14 日に再び2.5%超)、株価も上昇してドル円が105 円超えとなった。インフレリスクというテーマは4 月から燻っていたが、今週の上記のようなFed 高官発言に加え、利下げ間近と見られていたBOE も四半期インフレ報告で今後2年間は物価が目標上限の2%まで下がらない可能性を示すなど、「各国中銀は様子見」から「インフレ懸念台頭→次の一手は利上げ」と市場の観測は歩を進めた格好だ。

ドル円 来週予想レンジ       

     104.20-105.80

◎ユーロについては国際通貨研究所よりレポートが出ています。

 ユーロはドルにとって代わるのか?

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2008年5月11日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

今週の見通し・為替 100─104円で円高に傾く

 今週の円相場は緩やかな円高・ドル安傾向になりそうだ。前週末の海外市場では円買い・ドル売りが進み、一時、約2週間ぶりの円高水準となる1ドル=102円台に上昇した。米国を筆頭に世界的に景気減速感が広がっている。これまで買い進められていたユーロも上昇が一服するなど、リスク回避目的の円買いが優勢になりそうだ。市場参加者の予想は100―104円に集まっている。

 米国の利下げ打ち止め感が広がったことなどを受けて、先週にはドルの買い戻しが進む場面もあった。ただ、それでも米景気に対する不安が消えたわけではない。米景気の足取りを確認しようと、引き続き今週発表の米経済指標が注目されている。

 13日には米小売売上高、15日には米鉱工業生産が発表される。結果が芳しくないと、ドル売り圧力が強まるだろう。

 今週は13、15日にバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が講演する。各地区の連銀総裁の発言も予定されており、米金融当局者が足元の景気に対してどのような認識を示すのか注目だ

三井住友銀行のレポート

 「ボラタイル、方向感でない。」

 今週はECB 理事会も開催され、これで日米欧の中銀の最新スタンスが明瞭となったが、各国中銀にとって現在は「景気のダウンサイドリスクを意識しつつも、次の展開を見極めたい」時間帯であるようだ。当面は経済指標が重要となるが、そのほか原油・商品市況もウォッチすべき重要材料。ただ、見極めには少なくとも数ヶ月の時間が必要となるため、市場が経済指標等を受けて一喜一憂するボラタイルな相場も長めとなる可能性がある。
 他方、もう一つの当面の着目点である商品市況は今週、原油相場が地政学リスクを主因に123 ドル台まで上昇するなどリスク増大の方向となっている。4 月には信用不安の緩和から債券相場が大幅に下落し、商品市場からも投機資金の引き揚げがあったが、その動きは足許一服しており、商品相場は再び上昇基調。イラン石油相は8 日、200 ドルまでの上昇もあり得る、と発言しており、原油価格の高騰が企業収益に与える影響、および物価高による家計消費への影響が懸念されるところである。ただ、原油・商品相場の上昇による景気のダウンサイドリスクは日米欧に共通したリスクであり、景気という観点では、原油・商品相場の上昇が一つの通貨のみに影響を及ぼすとは考え難い。
 ピンポイントでは、来週は米国で14 日にCPI、15 日にはユーロ圏HICP 確報値が発表されるため、市場が原油・商品相場の上昇をインフレリスクと結びつけた反応を示す可能性があるので注意したい

ドル円 来週予想レンジ       

     103.00-105.00

テクニカルでは

 USD/JPYは下落する展開となりました。バンドの上限近くを動く展開ではありましたが、一気の上昇を見せるほどの勢いはありませんでした。ただ、105円を達成するなど、一服感の出やすい局面であったことも事実であり、106円までは届かずに下落する展開となりました。形としては現状、バンドの中心線付近まで下落しています。バンド幅は大きな動きを見せていません。過去を見る限りではまだ縮小する余地はありますが、大きな動きは期待しにくいかもしれません。RCIは短期線が下落し、0を下回る一方で、中期線は高値圏での推移となっています。
  今後の展開を考えるならば、現状のバンドの中心線を抜けて下落するか否かが最大のポイントになりそうです。ここを支持線として再度上昇できれば106円台まで突っ走る可能性もあります。しかし、バンド幅を見る限り現状での大きな動きは期待しにくいのもまた事実です。RCIで見ると短期線に関しては下値余地がまだ残されており、基調から判断すると下落が続く事が予想されます。今後の展開としては中期線の動きが注目されるところでしょう。下値のメドとしてはボリンジャーバンド下限である101円の水準が目安となるでしょう。ただ、その後の展開としてはバンド幅の拡大などがない限りは急速に下落するという展開は見込みにくく、現状の水準に戻りやすい状況と言う事が出来そうです。

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2008年5月 6日 (火)

バフェット氏:ドルは引き続き下落基調

こんばんは。

バフェット氏が為替についてコメントしています。

資産家バフェット氏:ドルは引き続き他通貨に対し下落基調

米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイを率いる資産家ウォーレン・バフェット氏は3日、ドルは他通貨に対し今後も引き続き下落基調が続くとの見方を示した。

この日ネブラスカ州オマハで開かれた同社の年次株主総会での質疑応答で、バフェット氏(77)は、火星の通貨単位の呼び名はどうでいいが、「本日、自分が火星から10億『火星ドル』を携えて地球に降り立ち、投資先を考えるとしたら」、全額をドルに投じることはないだろうと述べた。

バフェット氏は少なくとも2002年以降、ドル下落を見込んだ投資を行ってきている。同氏は「米国はドルの下落につながるような政策を取り続けていく」との見方を示した。 (The U.S. is going to continue to follow policies that make the dollar weaker)

  また同氏はこの日、米国外で大型の企業買収を行う際、為替リスクのヘッジを行う「必要はない」と感じていると説明した。

***  バフェット氏もドル安の見通し。ドルストレート、例えばドルスイスやユーロドルなどはこれから顕著になっていくのか?ドル円は比較的ボラが小さいですね。 ***

--- 経済ニュース ---

モーゲージ市場はなお緊張状態、高水準の住宅差し押さえは米経済全般に打撃=FRB議長

  連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は5日、モーゲージ市場が依然、緊張状態にあり、米経済にとって脅威となっている、との見解を示し、住宅差し押さえを防ぐための措置が講じられるよう要請した。

 同議長は講演原稿で「高水準なローン延滞率や差し押さえ率は、住宅市場、金融市場、経済全般に多大な波及効果を与え得る」と述べた。

 米住宅市場の落ち込みは、住宅ローン返済延滞の急増の原因と指摘。差し押さえが、ことごとく持ち家喪失につながっているわけではないものの、多くの借り手の物件価値が大きく低下しているという現状は、持ち家を失う人の割合が過去より高くなることを意味する、と述べた。

 その上で広範囲にわたる住宅価格の下落は比較的新しい現象であり、ローンの貸し手や債権回収会社(サービサー)は、この問題に対応する新しく柔軟な戦略を打ち出すことが必要になると指摘。

 米議会に対しても、米連邦住宅局(FHA)の機能拡充、政府系住宅金融機関(GSE)の米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の監督強化に向けた法案への対応を急ぐよう要請した。

 「回避可能な物件差し押さえを防ぐ方法を見つけ出すことは、公共政策の正当かつ重要な問題だ」と述べた。

各国中銀総裁、BIS会議で食品価格高への懸念表明

  国際決済銀行(BIS)主要国中央銀行総裁会議で各中銀総裁は、過去1年間で40%強値上がりしている食品価格が世界的なインフレ高進につながっているとし、物価安定に向けた対応として市場競争や自由貿易の促進を求めた。

 議長を務めたトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は記者会見で「原油・エネルギー価格高の継続や、食品・農作物をはじめとする商品価格の全般的な上昇による影響で、インフレリスクは深刻だ。例外なくすべての国の経済に表れている」と述べ、世界的なインフレに懸念を表明した。

 「食品価格はわれわれが継続的に指摘している問題の1つだ。エネルギー価格や金属価格、多くの商品価格に加わる新たな要素だ。世界的に非常に重要な現象になっている」と指摘した。

 途上国の生活水準の向上や気候変動、投機などが食料価格上昇の理由だとし、市場開放や競争により価格上昇を抑制すべきとの指摘があったことを明らかにした。

 ポーランド中央銀行のスクシペク総裁は「食料価格の上昇はわれわれが直面する最も深刻な問題のひとつだ。世界的な問題で注視する必要がある」と語った。そのうえで「この問題の対処に金融政策のツールは使えない」との考えを示した。

 トリシェ総裁はまた、市場の混乱により主要国経済は減速しているものの、新興国経済が底堅いことから、世界経済の成長は今後も堅調との見方を示した。その一方で「いかなる点でも気を緩めている場合ではないと各国中銀は考えている」と述べた。

 中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁は、米経済減速に触れ、中国の輸出にはほとんど影響しないとの見通しを示した。

 金融市場についてトリシェ総裁は、株価やクレジット・デフォルト・スワップのスプレッドなど市場の改善を示す兆候が一部見られるが、翌日物と3カ月物金利の差は米国と欧州で拡大したままだと指摘。

 これはクレジットリスクが低下したにもかかわらず、市場関係者が手元資金を厚めにしていることが理由だと分析した。新たな資金供給策については今回の会合では協議しなかったという。

アジア開発銀行総裁、食料確保に向け断固とした行動求める

  アジア開発銀行(ADB)の黒田東彦総裁は5日、当地で開催されたADBの年次総会で基調演説を行い、アジア貧困層に対する食料供給の確保に向け支援国に断固とした行動を求めた。

***  世界的に食料価格が高騰し、貧困層に大きなダメージを与えているようですね。早く手を打って沈静化することを願う。 ***

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2008年5月 4日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

ドル円105円をブレイクアウト。上昇気流に乗れるか?

20080503_usd_y

三井住友銀行のレポート

 3 月以降の信用不安の後退という市場のセンチメントの改善は持続しており、投資家のリスク許容度の高まりから株式市場・クレジット市場における買い意欲の高まり、債券市場・商品市場からの資金流出、といった動きが見られる。実際に金融危機が終了したとは言えないだろうが、相場は金融危機終了をテーマとしている感がある。今回の日銀、Fed のいずれもが景気に対しては懸念を表明しているため、こうした地合いの中では、当面の焦点は景気だろう。
 日米中銀の様子見がいつまで続くかは不明だが、次回のFOMC は6 月24・25 日までない。少なくともそれまでは中銀も市場も経済指標をじっくり見ていくことになる。局面的には、米国では減税がスタートし個人消費の持ち上がりが予想される。一方、企業の雇用調整、設備投資手控えが既に始まっているため、構造的な調整は続く見込み。インフレについては、原油・商品市場からの投機資金流出によりインフレのヘッドラインは落ち着く一方、減税効果を見込んだ小売価格引き上げも予想され、コアインフレは上昇する可能性もある。米経済指標は極めて区々となり、相場は経済指標で一喜一憂のボラタイルなものとなろう。茲許の投資家心理の改善を見ると、どちらかと言えば、ドル高方向となる可能性の方が高いか。
 来週は、日本は週初連休、米国にもほとんど材料がない。一方、ユーロ圏では8 日にECB 理事会が開催される。PMI や独ifo 景況指数が大きく悪化しており、ユーロ高・原材料高の影響が遂にユーロ圏にも及んだようだ。ECB も景気減速への配慮をそろそろ強めてくるか。ただ、インフレ率は依然として高く、利下げへの転換を示唆する発言は出ないだろう。米国のQ2 の持ち直しを前提とすれば、ECB も焦らず様子見スタンスでいられそうだ。そのスタンスを市場が予想外にタカ派と捉えればユーロは上昇。日米に大き
な材料ない中、来週の為替相場の撹乱要因はこの辺り。

  ドル円 来週予想レンジ       

     103.50-105.50 

東京三菱UFJのレポートでは

  先月は陽線引け。3ヶ月線を明確に上抜け、高値で105円絡みに迫るなど予想以上に健闘した。下落基調にあった3ヶ月線も横ばいへと基調を改善させている。足型は昨年6月以来の下落局面では最も堅調な形であり、3ヶ月線の上抜け幅も最大。月次RSIも、やはり昨年6月以来の下落トレンドを今回初めて明確に上抜けた。3月安値(95.78)が、日柄的(昨年6月より一目時間論で一節[9ヶ月目]に該当する2月の前後月)、かつ水準的(「95年4月安値[79.75]→98年8月高値[147.66]上げ幅の76.4%押し」[95.80近辺])に節目にあたることに鑑みても、昨年6月以来の下落局面が一旦底を打ち、戻りを試す局面に転じた可能性がより高まって来た日ベースでは足許やや足踏み感が出ているものの、過去の経験則に従えば、今後数ヶ月上方の12ヶ月線まで、すなわち両者がぶつかると想定される110円前後までの戻りを試す可能性は相応にあるとみているフィボナッチ的には目先「昨年6月高値(124.14)→今年3月安値(95.78)下げ幅の38.2%戻し」(106.60近辺)、その上は「同半値戻し」(110.00近辺)などを指摘できる。
 もっとも、下落基調の12ヶ月線では上値重く、上昇一服を予想。昨年6月以来の中期下落局面が再開されるとの見方は不変。反発一服のタイミングとしては、昨年6月より一目時間論で半期(13ヶ月目)に該当する今年6月前後を想定する。下値目途としては、先月指摘したように、「05年1月安値(101.68)→07年6月高値(124.14)上げ幅の1.382倍返し」(93.10近辺)や、前回下落サイクルである02年1月(135.20)→05年1月(101.68)の下げ幅(約35円)を当てはめた90円近辺(≒124円-35円)などをみておきたい。

新光総研のレポートでは

 当面、95~108円/ドルのレンジでの推移を予想する。目先は戻り相場との見方が一般的だが、通貨政策のサイクルから見ればドル安・ユーロ高局面は実質的に終了したと判断する。また、次にくる政策アジェンダ(協議事項)のターゲットはコモデイティーであることを相場と合わせて注視している

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2008年4月27日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

テクニカルでは日足ボリンジャー+2σを突き抜けることができるか?抵抗されるか?がポイント。

三井住友銀行のレポート

「ドル円相場はレンジとなろう。」

   来週はFOMC、日銀金融政策決定会合が予定されている。FOMC では利下げが実施されても声明文で打ち止め感が出されるとの警戒感が強い。実際には景気後退の中でFed には打ち止めを宣言する自信はなく、また声明文によって市場金利が上昇してしまうことも避けたいはずだ。だが、市場の誤解や深読みを含め、声明文の文言次第で相場も大きく動こう。声明文にはエネルギー、食料品価格の上昇がインフレ期待を押し上げることに対する警戒感が書かれる可能性があるため、リスクは金利上昇、ドル上昇方向。来週はISM、雇用統計とドル売り材料もあるが、相場の流れを反転させるのは難しいのではないか。
 一方、日銀の金融政策決定会合は展望レポートの公表もあり注目度が高い。物価見通しが原材料価格上昇の影響から高めとなると予想され、(本日発表の)CPI 上振れ後の市場ではこの点が意識されやすいだろう。昨今のグローバルな食料品価格高騰のニュースとも相俟って、インフレリスクが各国中銀の利下げの足枷となると見られがちだが、当面、日銀についても景気見通しは悪いが利下げはしない、との見方が主流となろう。久し振りの日本の金融政策を巡る材料で、円相場はこれまでのような株価上昇→クロス円上昇よりも、円金利を意識した円高にバイアスがかかると見る。このため、ドル円相場はレンジとなろう。

  ドル円 来週予想レンジ       

     103.50-105.50円 

今週の見通し・為替 円、下値を試す展開に

 今週の円相場は下値を試す展開になるとの見方が多い。今月後半に相次いだ欧米金融機関の1―3月期決算の発表では大きな波乱もなく、金融システム不安への過度な悲観論が薄らいだ。ただ米景気の減速感が強まる中、本格的なドル買い戻しにつながるとの声は少ない。市場参加者の予想は1ドル=103―106円台に集中している。

来週の外為市場、FOMCや米雇用統計に関心

  • FRBが米経済の最悪期は過ぎたと認識しているわけではなく、引き続き景気低迷に対する懸念を示し、見通しが悪化した場合は追加利下げに踏み切るとの意向を表明するのはほぼ確実
  • FOMC声明文でそうしたスタンスが実際に示される場合、また米雇用統計などの指標が予想を下回らない場合には、利下げ期待がさらに後退し、米金利が上昇、ドル買い/円売り圧力が強まるリスクが残っている
  • 米サブプライムローン問題の収束や景気回復の兆候はまだ出てきておらず、米金利、ドルの上昇余地は限定的になるだろう」との見方を示す。そのうえで、2月米S&Pケース・シラー住宅価格指数や4月米消費者信頼感指数(いずれも29日)を注視する必要がある
  • ユーロ/ドルは22日の海外市場で初めて1.6ドル台に乗せた。しかし、その後は調整局面に入っている。市場では「1.4ドル、1.5ドルの大台乗せに比べると、あまりにもペースが速い」(国内金融機関)との指摘もある。ただ、みずほ総研の吉田氏は「週前半はユーロ売りが続く可能性があるが、その後は米指標の悪化を受けてユーロが底堅く推移する

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2008年4月19日 (土)

為替の見通し

---為替の見通し---

  • テクニカルでは

20080419usd_y_3 日足1年チャート

  1. 25日MAが下向きから横ばいへ
  2. MACDは3/下旬にゴールデンクロスして依然買い継続中のサイン
  3. ボリンジャー +2σ をブレイクしたところ。
  4. ローソク足、長い上髭。

 株式市場は随分と楽観的であるため、来週は105円近くまでオーバーシュートする可能性もあります。テクニカルでも25日MAが下向きから横ばいへ転じてるので、買いが良いか?MACDではそろそろ高値警戒感が。。,バンド幅が縮まっているので大きな動きは少ないかも。ただ米金利動向次第でどちらかに大きくブレイクする力を溜めているとも見れます。。。

 ブレークポイントは上昇は105円、下降は101円あたりか。

  • 三井住友銀行のレポート

「米金利上昇が継続する可能性はあるが、来週はドル円の上値も下値も限定的。」

   ドル相場は米金利動向と相関が高く、この局面での短期債下落(金利上昇)の影響は受けているが、2年債利回りが2%を越えた17 日以降、必ずしもこれに連れて一直線のドル上昇にはなっていない。4 月末のFOMC で追加利下げが実施されればFF レートは2%となろうが、2 年債利回りが2%を大きく超えていくためには利下げ打ち止め、インフレ懸念、次の一手は利上げ、といったことを想定する必要がある。しかし、利下げ打ち止め観測も一部にある一方で今週発表された経済指標やベージュブックを見ても景気の弱まりが意識される結果が大半で、少なくとも次の一手が近い将来の利上げとはとても思えない状況である。
  これまでの質への逃避のアンワインドという相場の話までが納得できる範囲であり、将来の政策転換までを視野に入れた金利上昇は想定しにくい。
  来週は大きな材料もないため、センチメント改善やアンワインドの動きによる今週の相場の継続はあり得るが、景気回復期待の盛り上がりなしに、このまま一直線にドル円が105 円を目指すような展開に入るとは思えない。

  ドル円 来週予想レンジ       

     101.00-103.00 円 

 米信用不安の一服による株高・金利上昇で一時は102.95円まで戻ったドル/円相場だが、5~6月には直近安値の95.78円を割れる可能性がありそうだ。

 ドル円 4月ー6月   7月ー9月  10月ー12月  1月ー3月

      93-105円  95-105円  95-105円   97-107円

 米経済に明るい材料は依然乏しく、年前半は低成長。本格的な景気底打ちは2009年以降で、ファンダメンタルズ面からのドル売り圧力は残存する。

  来週の外為市場は、29―30日開催の米連邦公開市場委員会FOMC)を控え、主要な米経済指標の内容が注視される。ドルは足元で底堅い値動きとなっているが、上昇は限定的と予想される。

 メリルリンチなど米金融機関の決算内容が予想ほど悪化しておらず、信用不安が遠のき、週明けもドルは堅調との見方もある。一方、米経済指標が悪化したり原油価格が上昇する場合には、ユーロ選好が強まるものの、欧州中銀(ECB)当局のユーロ高への警戒感が増す中で、市場参加者のユーロ買いに慎重さが増す展開が予想される。

 予想レンジはドル/円が101.80―104.30円、ユーロ/ドルが1.565―1.600ドル。

 <米金融機関の決算下振れも影響は限定的の見方>

 ロイヤルバンク・オブ・スコットランド・ジャパンでは、21日から始まる週について「FOMCを控えて米主要経済指標がおおむね出そろう週」と位置づける。同社のヘッドオブFXストラテジー、山本雅文氏は「6月末にかけて再びドル安/円高局面がくるとの見方を維持しているものの、目先の米大手金融機関および主要経済指標はおおむね市場予想を下回らない」との見方を示す。

 そのうえで「短期金融市場で流動性問題が台頭しない場合には、目先は米経済に対する悲観的な見方がさらに弱まる。このため、利下げ幅は50bpより小さくなる可能性が高まり、ドル売り圧力が弱まることでドル買い地合いが持続する」との見通しを示す。21日にはバンク・オブ・アメリカの決算発表が予定されている。メリルリンチの決算発表後は大きなドル売りになっていないことから、「極端に悪くならなければドル売りにはならない」(邦銀)との見方もある。

 みずほ総研では、3月米耐久財受注(24日)、3月米新築1戸建て住宅販売(24日)など、いずれも前月からの悪化を見込む。同研究所のシニアエコノミスト、吉田健一郎氏は「依然として米国のファンダメンタルズ改善が進まない中で、ドルの上昇余地は限定的なものとなる公算」と指摘する。

 ただ、米金利先安観は依然根強い。米住宅着工件数が低水準になったほか、3月米消費者物価指数(CPI)の総合指数も前月比で予想を若干下回ったことなどが背景にある。米連邦準備理事会(FRB)は前年9月からこれまでに、3%ポイントの利下げを実施。さらに、今月末のFOMCでフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を少なくとも2%まで引き下げるとの見方が大勢となっている

 一方、ユーロ/ドルは、ユーロの上値が重い展開が予想されている。みずほ総研の吉田氏は「米経済指標の悪化や原油価格の上昇などはユーロ買いにつながりやすい」としながらも、「当局のユーロ高への警戒感が増す中で市場参加者のユーロ買いは徐々に慎重さを増してくる」との見通しを示す。また、4月独IFO業況指数(24日)について「小幅低下が予想されており、ユーロの上値を抑える要因になる」と予想する。

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2008年4月13日 (日)

為替の見通し

為替の見通し

資金繰り困難ー>資金調達ー>資金繰り困難ー>度重なる資本増強が困難ー>資産の一部売却、新規ローンの抑制ー>金融資本市場の回復の遅れや企業・家計に対する信用の収縮(クレジットクランチ)

 金融不安と景気後退懸念がクレジット市場を大きく悪化させた今年2月から3月半ばまでの状況に対して、現局面では政府・FRB による住宅ローン救済策や流動性供給の措置、また5月以降の減税など、相場下支えのファクターもある。したがって金融市場再び大混乱とは思わないものの、クレジット市場の行く手には不安材料も残っている。

 ドル円 来週予想レンジ       

     100.50-103.00 円 

 ドル円 4月ー6月   7月ー9月  10月ー12月  1月ー3月

      98-104円  94-100円  92-99円   90-98円

 ・為替相場観:ドル円展望は「谷深ければ山高く、されど谷また深し」

 これだけの金融緩和が行われたからには、必ずどこかで投資家・投機筋のリスクテイクが再開される。我々は年後半に海外勢による対日株式投資
の増加に牽引されて直近安値(95 円)を割り込む円高の到来を想定している。 

 ドル円 4月ー6月   7月ー9月  10月ー12月  1月ー3月

      94-104円  95-105円  93-105円   90-104円

 ①米金融システムを巡る不安感、②米国景気の後退懸念、それに伴う米追加利下げ観測を背景に、円高ドル基調が続く

年央以降は、米FRBによる大幅利下げ、米政府の景気対策の効果発現から、米景気下振れリスクの後退・利下げ打ち止め観測が浮上するとみれ、一旦ドルが下げ止まる公算大。

 米景気対策効果が一巡する10~12月期以降は、米景気の下振れリスク、金融システム不安再燃、を背景に、再びドルの下値を模索する展開。

 *** 僕は、金融恐慌に陥った場合、さらに下振れして80円台もありえる展開になると見ます。ドル安円高基調が予想される。*** 

-------------

 G7では最も重要なテーマ:「金融混乱の早期解決に不可欠との指摘もある金融機関に対する公的資金の投入」についての言及は見送られた。

 米金融決算に対する市場の反応がネガティブになり易いかも。

 来週の為替は米金融の決算次第で株価同様、大きく動く可能性大です。

 ブログの為替バロメータはドル買い(ドル上げ)予想が多いが、来週は特にドル買いは控えたほうが良いか。

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2008年3月30日 (日)

来週の為替の見通し

久々にドル円を分析してみた。

日足1年チャートで見ると

25日MAはまだ下降。

しかしMACDは26日あたりにマイナス圏のゴールデンクロスしており、やや強めの買いサインが点灯。

20080330usd_y

ボリンジャーのサポートラインは

3/30 usd/y
日足
-σ 99.20   -2σ 96.14  -3σ 93.08

===今後の為替の見通しと戦略===

長期

・96円前半でロング 

・102円超えたあたりで戻り売りも面白いか?

短期

 今週は落ちついた相場だったが、4/2のバーナンキの証言が弱気・慎重なものであれば、ドル売り優勢の展開もあり得る。

 4/4の雇用統計が今後の展開を占う上で大きな重要なポイント!!

 もっともその後に控える欧米金融決算はもっと重要であるが。。。

 ブログのドル円、市場心理はドルロングが強い。

 来週に限れば 98-101 あたりのレンジ相場を予想される。

 98円台前半でロング、100後半でショート。

 ユーロドル、どこまで伸ばすか、も注目。ユーロ圏の状況はドイツ・フランスはやや景況感が改善。アジア等との価格競争に苦戦するイタリア・住宅バブルに苦しむスペイン。中心となるドイツ・フランスの影響強く、利下げもまだ先の見通しの為、ユーロは堅調か?

 ユーロドルのロングが分かりやすいか?

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2008年3月14日 (金)

ベアスターンズ流動性事態深刻!!

本日、為替、大きく動いてますね。

さきほど「米大手証券ベアスターンズのCEOが「過去24時間で流動性が悪化した」と発
表、又「JPモルガン&NY連銀、ベアスターンズへ出資」との報道を受けて、同社への流動性逼迫の事態が深刻であるとの警戒感が強まり、再び、リスク回避の動きが活発

ドル円100円切ってきました。

このあと23:00のミシガンは重要です。

FX 101.20 でショート 入れてます。
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2008年2月 5日 (火)

豪ドル円のロングしたい!!

こんばんは。

オージー政策金利0.25%引き上げ7.0%。オージードル堅調ですね。

FX、豪ドル円のロングとドル円ショートあたりを狙ってます。

さて、本日の重要指標ですが、24時発表の米ISM非製造業景況感調査に注目。

50を下回れば、景気後退のシグナル。予想は52.4

製造業と比べ、安定してる非製造業の指数だから、予想を大きく下回ることがあれば、インパクトが大きく、ミニサプライズが十分考えられる。

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2008年1月15日 (火)

米国の12月小売売上高(除自動車)は前月比-0.4%

速報です。

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米国の12月小売売上高(除自動車)は前月比-0.4%となった。事前予想は前月比-0.1%。

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ドル円 急落下中!! 106.92

他のクロス円も軒並み 円高になってます

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2008年1月14日 (月)

ドル円 急降下中!!

こんばんは。

本日、ドル円 急降下中!!

次のポイントは 11/26に付けた 安値107.21 をブレイクするか?

NY前にここまで急に下がるとは。。。

あまりにも激しすぎて、ショートポジション 取れませんでした。

今からの参入は少し難解。107.20-30あたりで一旦は反発がありそうだが、その後の動きが読めない。NYダウ次第か?

他の通貨もクロス円は軒並み円高基調。

特にポンドが弱い。

EUR/GBP ロング テクニカル分析のボリンジャーバンドとRCIを利用して狙ってますが。。。

株式市況は

香港ハンセン -1.48%

韓国 KRX100  -0.65%

オージー -0.03%

インド  -0.48%

ダウ ユーロ50種 0.16%

NYダウ 先物は 横ばい

今夜(明朝)FRBバーナンキ議長からなんらかの発言があるかどうか?

注目してます。

爆弾が落ちないことを祈る!!

---

本日の経済ニュース

シドニー外為・債券市場=豪ドル後半に上伸、統計と金利見通しが材料

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK809959320080114

*** 政策金利の引き上げがあれば、豪ドルは強くなるだろう!***

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ソウル株式市場・大引け=続落、5カ月ぶり安値で終了

グッドモーニング・シンハン・セキュリティーズのアナリストは「投資家の間では、市場は底に近づきつつあるとの見方が高まっているが、米国が実際にリセッション入りした場合、どこまで下がるか分からない」と述べた。

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK809949120080114

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韓国のLGフィリップスLCD<034220.KS>、第4四半期は過去最高益

http://jp.reuters.com/article/marketEyeNews/idJPnTK809971720080114

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香港株式市場・大引け=続落、米景気減速をめぐる懸念で

フィリップ証券のストラテジスト、Y.K.チャン氏は「投資家は株式市場全体に対して保守的になっている可能性がある」と指摘。「各国市場が下落基調にあり、いつ上向くか予想がつかない」と述べた。

http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK809963520080114

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米シティ、中国やクウェート投資家などから140億ドル調達へ=FT

http://jp.reuters.com/article/marketEyeNews/idJPnJS809965720080114

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2008年1月10日 (木)

EUR/GBP ロング0.7472 → 0.7488 決済!!

こんばんは。

EUR/GBP ロング 0.7472 → 0.7488 決済!!

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EUR/GBP ロング 0.7472 しました。

こんばんは。

EUR/GBP ロング 0.7472 しました。

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ポンドを売りたいが。。。

こんばんは。

本日21:00 BOE政策金利が発表に注目!

利下げ折込率が低下して据え置きムードが高まっているため、ポンド反発したら、売りポジションを取ってみたい。

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2007年12月13日 (木)

米欧中銀の協調流動性供給で年末株価に安心感

速報です。

12日NY外為市場ではドル/円、クロス円で円が全面安。米国、カナダ、ユーロ圏、英国、スイスなどの中央銀行がサブプライム発の信用不安を受けた年越え資金需要に対応した流動性供給の協調姿勢を示し、年末の世界株式市場に安心感が台頭。各国の短期金融市場で資金の出し手と取り手が相互不安によって目詰まりを起こすリスクが解消され、リスク回避が後退。為替市場では絶対的な金利差による円売りのリスクテイクを支援している。

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