ETF

2008年11月24日 (月)

ETF 特集

ETF 特集

今注目を集めているETFについて少し調べて見た。

日中、ボラタイルな相場を見れない人には指値注文ができるのが利点。

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一目でわかるETFvs投資信託vs個別株 (ALL About)

コストは三者で分かれるところ。一日の約定金額によってETFの売買手数料が無料になる動きも(松井証券 11月17日~ 10万円まで無料)

ETFのABC(日経NET)

 1.どこで買える?01_chart

図表1:ETFはほとんどの証券会社で売買できる

ETFは証券会社で売り買いができます。

 国内に上場されているETFは、ほかの国内の証券取引所に上場している株式と同様、大部分の証券会社で買うことができます。また、例えば、金の価格に連動するSPDR(スパイダー)ゴールド・シェアは1326というように、株式同様4ケタの証券コードがふられています。

 いっぽう、海外の証券取引所に上場している海外ETFについては、取引できる証券会社が限られています。例えば、ネットで取引ができて品ぞろえが豊富なのは楽天証券、SBI証券、マネックス証券など。そのほか、野村証券や日興コーディアル証券などでも取り扱っています(取り扱う本数、商品は証券会社により異なる)。海外ETFは「EFA」や「EEM」といったティッカー・シンボルと呼ばれるアルファベットや数字(日本の証券コードのようなもの)がふられています。

 2.いくらで買える?

 ETFは、銘柄ごとに売買するときの「売買単位」が決まっています。例えば、1口、10口、100口という具合です。以前は最低投資金額が10万円以上というものが大半でした。しかし、2008年9月に東京証券取引所に上場するETFの売買口数が一部引き下げられ、1万円前後で購入できるものが増えています。例えば、TOPIX連動型上場投資信託(1306)の価格は947円(10月20日時点)で、売買単位は10口なので、947円×10口=9,470円が最低購入金額になります。これに、別途、売買委託手数料がかかります(手数料は証券会社によって異なる)。02_popchart

図表2:いくらから買える?

いっぽう、米国の証券取引所に上場する海外ETFは取り扱う証券会社によって、最低購入単位が決められています。例えば、楽天証券は10口単位、SBI証券は10口以上1口単位、マネックス証券は1口単位となっています。香港取引所に上場するETFは取引所が独自に売買口数を定めています。こちらも、価格と売買単位を掛けると最低購入金額がわかります。国内ETFは円での取引になりますが、海外ETFは外貨(米ドルや香港ドル、ユーロなど)での取引となります。そのため、売買委託手数料に加えて、円を外貨に替えるための為替手数料などもかかります(一部、外国証券口座管理料がかかる会社もある)。

 3.ETFの価格は2種類ある03_popchart

ETFの価格は2種類あります。1つは「基準価額/正味価値。NAV=net asset value」で、そのETFの資産価値を表わすもの(機関投資家と資産運用会社の間で行われる設定・交換の際の基準となる価額)。もう1つが「取引価格」で、こちらは市場で売り買いされてつく値段です。

 本来、この2つの価格は裁定が働くため、ほぼ同じ価格になるはずです。しかし、売買高が少なかったり、買いや売りが集中したりする場合には、この2つの価格が乖離することもあります。

 国内ETFの場合、東京証券取引所や運用会社のHPで基準価額を確認できます。例えば、東京証券取引所のHPで「適時開示情報閲覧サービス」にアクセスし、「適時開示情報検索」をクリック。「検索条件」の欄に証券コードを入力すると基準価額(1口あたり純資産総額)や受益権口数などがみられます。また、各ETFの基準価額や終値、乖離率、売買高をまとめて確認したいときには「ETFの基準価額と取引価格の乖離情報」というPDFファイルをみるといいでしょう(日々更新)。いっぽう、海外ETFについては英語版のヤフーファイナンス(http://finance.yahoo.com)でティッカーを入力するとNAVという項目があるので、そちらで基準価額を確認することができます。

 4.竹川美奈子の一言アドバイス

 国内ETF、海外ETFともに、売買単位が下がったことで、数万円ほどで購入することができるようになりました。銘柄によっては1万円未満で購入できるものもあり、購入金額という面ではETF投資へのハードルは下がりつつあります。

 ただ、海外ETFについては「何口まではいくら」といった定額制の手数料体系をとっているケースも多いので、ある程度まとまった金額で投資したほうがコストは抑えられます。

 また、基準価額と取引価格の乖離にも注意を払いましょう。ETFは保有コストの低さがメリットですが、基準価額より割高なときに購入してしまっては元も子もありません。購入を検討する際には、基準価額を確認するとともに、上方に乖離しているときにはいったん購入を見送るといった判断も必要でしょう。

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===購入手数料 比較===

国内ETF

  20万 50万 100万 200万 300万 500万 1000万
楽天証券 472 472 840 1,575 1,575 1,575 1,575
SBI証券 250 450 800 1,500 1,500 1,500 1,500
マネックス証券 1,050 1,050 1,050 2,100 3,150 5,250 10,500
オリックス証券 315 315 945 1,890 3,150 3,150 9,450
松井証券 315(※) 525 1,050 2,100 3,150 5,250 10,500

 ※松井証券…10万円未満は手数料無料。

米国上場の海外ETF

  1回あたりの手数料 追加料金
楽天証券 1注文31.5米ドル 1000株超は1株毎に2.1セント
(税込、1,000株まで) (税込)プラス
SBI証券 1注文26.25米ドル 1000株超は1株毎に2.1セント
(税込、1,000株まで) (税込)プラス
マネックス証券 1注文25.2米ドル(税込)
オリックス証券 取り扱い無し
松井証券 取り扱い無し

===品揃え 比較===

 品揃えが豊富な楽天、マネックス、手数料ならSBI。

 海外ETFのみならず、国内ETFも考えると、楽天証券とSBI証券は外せないか。

===参考===

ETF VS インデックスF コスト比較 (ALL About)

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