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2009年3月14日 (土)

為替の見通し

為替の見通し(2009/3/16-) ~ ~

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来週のドル/円、最近の取引レンジ内を上下か

来週の外為市場では、ドル/円は最近の取引レンジにあたる96―99円付近で売買が交錯するとの見方が多数上がっている。リパトリエーション(資金の本国還流)に絡むと見られるフローが引き続き市場を席巻しており、方向感は依然として乏しい。

17―18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、長期国債の買い入れに米連邦準備理事会(FRB)がどう言及してくるかに関心が集まっている。

予想レンジはドル/円が95―100円、ユーロ/ドルが1.27―1.31ドル付近。

三菱東京UFJ銀行  Forex Report Weekly

FX投資家にとっても悩ましいドル円の先行き

マスコミ報道などを見ていると、日本の個人投資家の多くは、高い金利収入を求め、外貨買い・円売りの投資を進めてきたといわれています。外貨預金や外貨MMFに資金を預けたり、外国の債券を購入するといった行動です。最近、普及が著しい外国為替証拠金取引(FX)において、投資家の多くが、外貨買い・円売りのポジションを作るのも、スワップポイントという擬似的な金利収入を得るためといわれています。

米国を初めとする世界各国は、景気後退を背景に利下げを進めています。たとえば、昨年の今頃には3%近くあった日米の政策金利の差は、米国の景気後退とともに徐々に縮小し、足元では、ほとんどゼロの状態です。一方、インフレ圧力が強いオーストラリアやニュージーランドでは、利下げが実施されたものの、日本との金利差は依然として大きく、今でも3%弱の差があります。

FXの一サービスである「くりっく365」の売買動向をみると、昨年の今頃から、全ポジションに対するドル円の比率が低下する一方で、比較的、高金利を維持してきた豪ドル円の比率が上昇し始め、サブプライムショックがあった昨年夏場には、ドル円と豪ドル円の割合は、ほとんど同じになっています。

仮に日本の個人投資家が、あくまで金利収入にこだわるのであれば、米ドルへの投資を取り崩し、豪ドルやNZドルへの投資を拡大させることになります。昨年夏場までの動きは、こうした考え方を証明するものといえなくもありません。

しかし、昨年夏場を過ぎると、全ポジションに対するドル円の割合は再び上昇し、豪ドル円の割合を上回っています。昨年夏以降も、米国の利下げは続いていましたので、仮に日本のFX投資家が金利差を狙う戦略を続けるのであれば、ドル円の割合は豪ドル円の割合を下回るはずです。

あくまで推測でしかありませんが、日本のFX投資家は、金利収入を狙った戦略から、為替レートの変動から利益を得る為替差益を狙う戦略に転換したのかもしれません。ドル円は、豪ドル円に比べ流動性が高いので、機動的に為替差益を狙うのであれば、最適な通貨ペアですので、FX投資家が為替差益を狙う傾向を強めたならば、ドル円の取引割合が高まることは自然と思われます。

仮にこの考え方が正しいのであれば、ドル円の取引に占めるドル買いの割合が、FX投資家が考える「ドル円の先行き」を示しているといえます。ドル円取引に占めるドル買いの割合を見ると、今年2月に入ってからドル買いの割合が50%を下回り、ドル売りの割合がドル買いの比率を上回る状態になっています。米国の景気悪化が続いていることから、FX投資家はドルが下落すると予想していたと判断できます。

興味深いのは、ここ数日、ドル買いの割合が上昇し、昨日(3月11日)時点で、ドル買いとドル売りの割合がほぼ一致していることです。ここ数日、ドル円の上昇が続いていた為替市場は、本日(3月12日)の東京外国為替市場では、一時的とはいえ95円台に突入しています。ドル円の先行きは、市場関係者だけでなく、FX投資家にとっても悩ましいものなのかもしれません。

三井住友銀行 

ドル/円 頭は重い 

  • 資金フローからは円安の余地小。

ユーロ/円: ドル円に沿う動き

             来週年の予想レンジ
  ドル/円     95.50-99.00  円
  ユーロ/ドル   1.2750-1.3050 ドル
  ユーロ/円    124.00-128.00 

北辰物産 溢れる失業者、アメリカ-労働力不完全活用率、欧州-ユーロ圏ソブリン債、アジア-市場を揺るがすレパトリの存在...

~ USD/JPY : 94円と100円~

~ AUD/JPY:  64円がきつい ~

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~FXを始められる方へ~

世界株式市場が下降バイアスを強める中、FXが俄かに注目を集めているようです。だが、急激過ぎる円高で損失拡大に直面してる人も多い。

また初心者の方で、ビギナーズラックで調子に乗ってしまって、失敗する人も実際多いと思うので、僭越ながら僕からのアドバイス。

欲を出さないこと。自分を律することができる意思の強い人が向いているでしょう。(もし自信の無い方は、レバレッジ1倍のロングになるが、外貨預金が良いかもしれません)

失敗例)

  • 最初に設定した目標利益に達した時、まだポジション保有しておけばもっと利益がでるかも。。。と思う
  • 逆に反対方向に動いた時、そのうち反転するだろうとstopを守らず、ポジションをキープしてしまう。
  • 何度か利益を出していくうちに、だんだんとレバレッジを上げたり、ポジションを増やしたりする。

人間ってほんと弱いです。勝ちが続くと、初心を忘れてしまい分かっていてもついつい調子に乗ってしましがち。

為替相場については

  • クロス円(特に高金利通貨)ロングの人が多い
  • 株式相場以上にボラタイルである
  • 株式相場に比べてファンダメンタル、要人発言に反応しやすい。
  • オーバーシュートしやすい
  • マーケットが小さいため大口投機筋に相場が荒らされやすい。
  • 今の相場は非常に不安定でマインドで左右されやすい。

特に現在の荒れた相場では『小さい利益を積み重ねる』方針が良いと思う。スワップ派の人も押し目を少しずつ拾っていきましょう。そのためにはチャートもある程度、読める必要があります。

===参考書籍===下記の書籍は僕が読んで良かったと思うものからピックアップしています。

一目均衡表の基本から実践まで (よくわかる!シリーズ) Book 一目均衡表の基本から実践まで (よくわかる!シリーズ)

著者:川口 一晃
販売元:パンローリング
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*** 初心者にも分かりやすい***

外国為替トレード 勝利の方程式 Book 外国為替トレード 勝利の方程式

著者:今井 雅人
販売元:日本実業出版社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

*** こちらも定評があります。***

高勝率トレード学のススメ (ウィザードブックシリーズ) Book 高勝率トレード学のススメ (ウィザードブックシリーズ)

著者:マーセル・リンク
販売元:パンローリング
Amazon.co.jpで詳細を確認する

*** チャートの見方などはとっても参考になります。2000円の本を3冊買うよりこの本一冊の方が価値があると思う。***

このブログも少しは参考になるかもしれません。

どこの会社が良いのか?たくさんある業者の特徴をまとめましたので、参考に。FXについて

分からないことがあったりしたら、コメントしてもらったら、分かる範囲で返事しますので、気軽にコメントして下さい。

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