来週の見通し ~感謝祭からクリスマスへ、レームダックの2カ月~
来週の見通し ~ 感謝祭からクリスマスへ、空白の2カ月 ~
今週、G20、具体策出ずの空振りから始まり、BIG3破綻懸念から金融不安再発(CITI)、住宅関連は商業用不動産にも不良債権化が飛び火、吹き荒れるレイオフ・ストームで街は失業者であふれ、クレジットカードクランチで消費はどん底、そして新たにデフレ恐怖が勃発。。。米株はついにサポート割れ、KBWは36.91と落ち込み、VIX 恐怖指数は72.67まで跳ね上がり、80年に一度の世界大恐慌は現実味を帯びてきた。
---BIG3---
- 米GM破綻に現実味=取締役会が破綻の可能性を協議
- 北米4工場を一時停止=社用ジェット2機手放す-GM
- ***5機のうち2機だけ手放す?税金で支援を仰ごうとしてるのに、、、12月の再建計画も期待薄か?***
- 専用ジェット機で米議会に乗り付けた首脳が反感を呼び、国民の視線は厳しい。

自動車産業の終焉
---CITI---
- 米シティグループの株価が急落する中で同社がとり得る選択肢について米財務省および連邦準備理事会(FRB)と協議が現在行われている。
- 身売りか資産売却か=米シティ、近く決断へ
- 同社の株価はゼロに近づきつつあり「自力での資本調達は不可能になった」
- 政府が同社の国有化に乗り出す可能性は低いとの見方が多い。ポールソン財務長官は、ブッシュ政権下での金融機関救済は打ち止めとの方針を表明しており、政権交代を約2カ月後に控え新たな問題を抱え込みたくない
- ゴールドマン
、政府支援あってもシティ 買収せず。 - 日興、希望退職を募集=米シティ経営悪化でリストラ
来週は木曜がThanksgiving Day、翌日がThanksgiving Friday(ブラック・フライデー)で大バーゲン、1年で2番目にショピグングで賑わう日。米は木金土日と4連休で、いよいよクリスマスモード、お祭りモードへ突入。感謝祭からクリスマスまでのひと月は、小売店の年間の総売上の約半分を占める。消費を良しとするアメリカでは「足りないお金はローン(借金)をして手に入れる」というライフスタイルがごく当たり前。クリスマスはカードで乗り切り、ターキーとパンプキンパイ、北京ダックを食べ、ショッピングを楽しんで、年明けの決済でドカーンってことになるのか。
obama就任は1/20。それまでの期間、誰も責任ある行動を取りたがらないレームダック状態。BIG3,CITIは放置されるのか。それまで持ちこたえられるのか?GSに見放されたCITIはどうなる?BIG3,CITIは事実上、自力での資本調達は不可能な状態になっている。
===まず世界インデックスのチャートから===
- Dow Jones World Stock index
- NYダウ は 11,100->11.496->11.370->11,326->11,734->11,659->11,628->11,543 ->11,220->11,421 ->11,388 ->11,143 ->10,325->8,451->8,852->8,378->9,325->8,943->8,497->8,046
- S&P500 も 1,239-> 1.260-> 1.257-> 1,260-> 1,296-> 1,298-> 1,292-> 1,282->1242->1251->1255->1213->1099->899->940->876->968->930->873->800
- KBW株指数 54.67-> 62.78-> 63.20-> 67.22-> 68.31-> 66.17-> 64.04-> 66.03->68.83->71.01->82.65->73.86->67.38 ->52.88->57.24 ->51.40->58.53->51.98->48.40->36.91
- 欧米銀行株価
- VIX 恐怖指数 79.13->59.89->56.10->66.31->72.67
- WTI原油 67.52->61.02->57.04->50.38
- 商品市況はこちら
=== 全般 ===
◎日本経済研究センター 世界景気インデックス~9月、7ヵ月連続で低下【概要】
=== 原油・コモディティ ===
◎石油天然ガス・金属鉱物資源機構 ロシア:ロシア金融危機における政府・石油産業の対応策
=== 米国 === ~高まるデフレ圧力 ~
◎The next big threat 日米英がデフレ恐怖に直面。
With the U.S., Japan and Britain facing the threat of deflation, it’s going to be just too easy for one, two or all three of them to get the policy response horribly wrong,
◎米FOMC議事録、景気見通しを下方修正=追加利下げ必要の議論も
◎米銀破綻、今年20行に 、南部ジョージア州のコミュニティー・バンクが経営破綻
=== 欧州 === ~ ~
ユーロ圏は7~9月期の実質GDP(域内総生産)成長率が前期比0.2%減と1999年のユーロ導入以来、初の2四半期連続マイナス成長になった。足元の景況感に関しても10月のドイツIFO景況感指数、10月の欧州委員会景況感指数などが市場の予想から大きく下振れている状況にある。
世界景気の下振リスクが拡大していることで輸出の減少が予想され、金融機関の貸出姿勢の急速な厳格化や設備投資の減少が見込まれるなどユーロ圏経済は最悪期を脱していない。
今後についてはユーロ圏金融機関の貸出姿勢のいっそうの厳格化で、実体経済の下押し圧力が強まると予想。特にユーロ圏から周辺国に向けた貸出が抑制された場合、ユーロ圏の輸出環境を一段と悪化させる可能性があるとみている。また、ECB(欧州中央銀行)の金融政策については追加利下げが継続する。
◎連邦政府がオペル支援策をクリスマス前までに検討−ヘッセン州政府は5億ユーロ分の信用保証枠を決定−(ドイツ)
- 税金によるオペル支援が、親会社のゼネラル・モーターズ(GM)支援につながりかねないと懸念する声が上がっている。
◎新光総合研究所 09年は後退を余儀なくされるユーロ圏(経済見通し)
◎第一生命経済研究所 ロシア経済事情:世界景気減速は「大国」ロシアを呑み込むか
◎三井物産戦略研究所 危機をバネに一段の飛躍を狙うEU:世界・地域分析レポート
=== オセアニア === ~ ~
◎
=== BRICs === ~引き金を引くか?~
◎第一生命経済研究所 中国経済マンスリー ~急激な減速を示唆する統計が続々
◎第一生命経済研究所 世界金融危機の波は資本の流れを変え、ここ数年力強く推移したアジア景気も減速基調が顕著に
◎みずほ総合研究所 中国金融経済動向データ月報 A.マクロ経済編
◎新光証券 実質成長率、IMF予測とコンセンサスの乖離~新興国株式トピック
◎アジア・新興国ファンドの運用マネージャー調査では中国株が一番人気
- 中国株をオーバーウエート(強気)にしている運用マネージャーの比率は67%
- 中国のほかにオーバーウエートとしているファンドマネージャーが多い国はトルコとロシアで、反対にアンダーウエートが多いのは韓国、チリ、台湾となっている。インドはBRICsの中では最下位
=== 日経 ===
予想レンジは、7200円─8400円。
需給面では海外ファンド勢の売り、公的年金買いという構図が鮮明になっている。7500円前後では公的年金の買い需要が強く、現状では7000円を大きく割り込むとの見方は少ない。
=== 参考書籍 ===
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ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ 著者:ジョージ・ソロス,松藤 民輔 (解説) |
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サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践 著者:中原 圭介 |
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