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2008年2月24日 (日)

景気サイクルと株価の関係について

景気循環と株価の関係について

全米経済研究所NBER:National Bureau of Economic Researchのデータより

米 business cycle 景気サイクルは

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Peak Trough Contraction Expansion Cycle
Quarterly dates Peak Previous trough Trough from
are in parentheses to to Previous
  Trough this peak Trough
November 1948(IV) October 1949 (IV) 11 37 48
July 1953(II) May 1954 (II) 10 45 55
August 1957(III) April 1958 (II) 8 39 47
April 1960(II) February 1961 (I) 10 24 34
December 1969(IV) November 1970 (IV) 11 106 117
November 1973(IV) March 1975 (I) 16 36 52
January 1980(I) July 1980 (III) 6 58 64
July 1981(III) November 1982 (IV) 16 12 28
July 1990(III) March 1991(I) 8 92 100
March 2001(I) November 2001 (IV) 8 120 128
  平均 月数 10.4 56.9 67.3
  平均 年数 0.9 4.7 5.6

・景気循環の期間は平均67ヶ月(5.6年)

・底Trough-->天Peak 57ヶ月(4.7年)

・天Peak-->底Trough 10ヶ月

***株価と比較すると

景気の判断はGDPによって行っているため、市場の動向の後追いになる。実際の株価の動きともずれる。たとえば「リセッションとは、全米経済研究所による実質国民総生産が対前年比で2四半期以上連続して減少した時」と定義している。

底入れ判断も相当難しく、市場が実際の底入れした2年近く過ぎた後に判明。NBERは、雇用、鉱工業生産、小売売上高、所得に関連するデータを基に景気サイクルを認定しており、これらのデータがリセッション前に記録したピークを上回るまではリセッションの終了を宣言しないことが多い。たとえば、Peak (山)2001年3月に始まったリセッションが終わりを迎えた可能性があることを示している」との景気判断したの2001年11月の時点ではなく、2003年3月頃。その前の1990 -1991年のリセッション時には、「1991年3月に底入れした」との景気判断が出たのは1992年12月だった。

ダウはPeak(山)2001年3月…10,911ドル

        本底  2002年9月… 7,591ドル

     2番底 2003年2月… 7,891ドル

のダブルボトムを形成して現在(2007年10月)まで長い上昇トレンドに入っている。

チャートでみると 2008dautuki

2001年における

Peak と底に下落幅は10,911ドル、7,591ドルでー30%。

***本底の株価はどのくらいか?***

・今回2007年10月の13,930ドルをPeak(山)と仮定した場合、

本底は-30%の9,631ドル。

ゴートン/ローエンホースト「Facts and Fantasies about Commodity Futures」による景気サイクル論では

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債券 商品先物
  Stocks Bonds Commodity
Futures
拡大期 Expansion 13.29% 6.74% 11.84%
early 16.30% 9.98% 6.76%
late 10.40% 3.63% 16.71%
       
後退期 Reccession 0.51% 12.59% 1.05%
early -18.64% -3.88% 3.74%
late 19.69% 29.07% -1.63%

EarlyRecssion 期の株価変動率は -18.64%

本底は13,930ドル*(1-18.64%)=11,333ドル

***底入れまでの期間は***

期間については過去のデータの平均では下降は10ヶ月。

2007年10月-->2008年8月あたり?

2001年のケースでは1年半。

2007年10月-->2009年3月あたり?

市場の動向を掴むには景気判断より、将来の景気動向を盛り込みながら推移する株価動向がより実情に近い。

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